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「し」から始まる用語一覧

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  • 敷地所有権(しきちしょゆうけん)
    敷地所有権とは、敷地に対する所有権を指す。 戸建ての場合、建物と土地は別々の不動産で、敷地所有権は土地に対しての権利である。敷地権と呼ばれることもあるが、敷地権は、土地と建物が一体となって登記された権利の呼び方である。必ずしも建物の所有権と敷地所有権が同じ人とは限らず、建物を購入しても、敷地所有権がついていない場合もある。分譲マンションなどの場合は、区画専有部分と敷地所有権とが一体となっていて、原則として分離して売却することができない。
  • 敷地内ATM(しきちないえーてぃーえむ)
    敷地内ATMとは、施設などの敷地内に設置されている現金自動預け払い機を指す。 スーパーやコンビニのほか、商業施設、オフィスビル、工場など人が集まるところにATMが設置されることが増えている。ATMでは預貯金の引き出しや預け入れ、口座間の振り込み、残高照会、通帳記入などが可能である。日常的なことであれば窓口に行かなくても事足りるため、ATM目当てでコンビニに立ち寄り、ついでに買い物をする人が増えるなど、集客力の向上に貢献するとされる。
  • 敷地内カフェ(しきちないかふぇ)
    敷地内カフェとは、メインとなる建物の敷地内で開業しているカフェを指す。具体例としては、神社、寺、工場、書店、コインパーキング、ガソリンスタンド、学校などの敷地内に間借りしているカフェが存在する。また自宅内で開業している例もあるが、この場合は自宅と店舗の範囲を明確に分ける必要がある。 カフェは分類すると飲食店になるので、開業するためには食品衛生責任者と飲食店営業許可申請が必要である。 また、都市計画法で「用途地域」の制限がある地域では、開業の許可が下りない。特に閑静な住宅地で開業する場合は、事前に役所で確認する必要がある。
  • 敷地内クリーニング(しきちないくりーにんぐ)
    敷地内クリーニングとは、ショッピングモールやマンション等の敷地内で開業しているクリーニング店を指す。 敷地内クリーニングは、大手クリーニングチェーンのフランチャイズ店が多い。そのため店内は洗濯物の引き取りや受け渡しを行うだけで、クリーニング作業はフランチャイズ元の工場などで行う。 敷地内クリーニングのメリットは飲食店ほど開業資金がかからず、近隣住民をターゲットにできることである。スーパーや複合大型施設などは、来店客へのサービスとしてテナントを出店し、どちらも利用してもらえる相乗効果を期待できる。またマンション敷地内にあると、住民にとっても利便性が高く、不動産価値のひとつになる。
  • 敷地内コンビニ(しきちないこんびに)
    敷地内コンビニとは、マンションやオフィスビル、高速道路、学校などの敷地内で開業しているコンビニエンスストアを指す。 マンション居住者やオフィスビルで働く人などが早朝や深夜でも敷地内で食品や飲料、生活必需品を購入できる。 コンビニがあることで施設自体の魅力を向上させるだけでなく、施設所有者にとっては家賃収入を得ることができ、またマンションの場合は管理規約に定めていれば、テナント料を家賃収入としてマンション管理組合費に積み立てができる。 一方で敷地外からの利用もできるコンビニの場合は、マンション居住者やビル利用者にとって防犯対策が課題となる。
  • 敷地内ごみ置き場(しきちないごみおきば)
    敷地内ごみ置き場とは、マンションやアパートなど集合住宅の敷地内に設けられた居住者専用のごみ置き場を指す。 敷地内ごみ置き場に集められたごみは、管理人や大家により地域のルールに従って出される。 敷地内ごみ置き場には、居住者がいつでもごみを出せる場合も多い。
  • 敷地内スーパー(しきちないすーぱー)
    敷地内スーパーとは、マンションや商業ビルなどの敷地内で開業しているスーパーを指す。 例えばマンション敷地内の場合、居住者が日々の食料や生活用品の買い物に行く際に非常に便利である。また、管理規約に定めていれば、テナント料を家賃収入としてマンション管理組合費に積み立てができる。将来大規模の修繕工事が必要になった際、一般的なマンションより多くの費用を確保することができる。
  • 敷地内駐車場(しきちないちゅうしゃじょう)
    敷地内駐車場とは、物件の敷地内にある駐車場を指す。 賃貸、売買ともに集合住宅の場合は駐車場無料の物件を除き、入居者であっても駐車場利用は別契約となっており、別途使用料も発生する。駐車場分の礼金や敷金、2年毎の更新料などが必要な場合もある。また、車幅や車高に制限がある場合もあるほか、敷地内駐車場は便利な分、利用料が高めに設定されている場合が多い。空きがなかったり、自分の予算や条件に合わない場合は、近隣の月極駐車場を探す必要がある。
  • 敷地内美容室(しきちないびよういん)
    敷地内美容室とは、自宅内の敷地、複合施設、結婚式場、ホテル、マンションなどの敷地内で開業している美容室を指す。 自宅敷地内に開業する場合は、開業資金を節約でき、通勤時間がなくプライベートと仕事の両立がしやすい。また地域によって敷地内における美容室の占有割合が決められているため計画段階で確認が必要である。 結婚式場やホテル内の美容室では、ウェディング関連の利用が見込め集客に困ることは少ない反面、ヘアメイクに加え、エステや着付け、接客など幅広く高いスキルを求められることが多い。
  • 敷地面積(しきちめんせき)
    敷地面積とは、建物が建っている、またはこれから建てる予定の敷地の水平投影面積を指す。傾斜地や崖地など高低差がある土地でも、水平に投影して測定した面積が敷地面積となる。なお、いわゆる2項道路やみなし道路に接道している土地はセットバックが必要になるため、土地の一部は敷地面積に算入できない。 敷地面積には登記簿面積と実測面積がある。登記簿面積は明治時代頃の古い情報がもとになっており、不正確なことがあるため、不動産取引の際には、専門家による正確な実測が必要である。
  • 色調(しきちょう)
    色調とは、明度と彩度の関係によって生まれる色の調子・トーンを指す。 明るい・暗い、濃い・淡い、強い・弱いなど、すべての色は多種多様な調子をもっている。色調の違いに影響を与えるのは、明度と彩度の関係であり、異なる色でもこの関係が同じである場合、色調は同じになる。色調が明るいものは明調、色調が暗いものは暗調、明調と暗調の中間にあたるものは中明調と分類されている。PCCS(日本色研配色体系)ではビビッド、ソフト、ペールなど、鮮やかさの印象によって12の色調群に分けられている。ビビッドトーンは純色に近い色のグループで、明度を上げると淡く明るい調子のペールトーンに、明度を下げると濃く暗い調子のダークグレイッシュトーンになる。
  • 敷地利用権(しきちりようけん)
    敷地利用権とは、分譲マンションなどの区分所有建物において、区分所有者が敷地を利用できる権利を指す。 区分所有建物では、敷地は区分所有者全員の共有とされている。分譲マンションを購入した場合、マンションの一室とそのマンションが建つ土地を利用する権利を取得できるが、土地と建物は別の扱いになり、専有部分の所有権、共用部分の共有持分、土地の共有持分が存在する。なお、敷地利用権を分離して売却することは原則できない。
  • 敷引金(しきびききん)
    敷引金とは、賃貸物件の入居時に預けた敷金や保証金から、家賃の滞納分や退去時の原状回復費用として差し引かれるお金を指す。 敷金と違い、返却されないお金で、関西などで多くみられる商習慣である。関西は保証金・敷引金が多く、関東は敷金・礼金が一般的である。 敷金とは、管理会社に預け金として支払うお金を指す。退去時に家賃の滞納分や原状回復費用を引かれて返金される。敷引金と違う点は、返金されるということになる。つまり、業者に渡すお金のうち、返金されるのが敷金、返金されないのが敷引きである。
  • 敷目天井(しきめてんじょう)
    敷目天井とは、天井の板と板の間に隙間をあけて張っている天井を指す。目透かし天井や打ち上げ天井とも呼ばれる。主に和室で用いられ、特徴として目地の幅や深さや、板に使用する木材の種類、板の色などを変えるだけで部屋の雰囲気が変わり、意匠性を感じる造りにもなる。 敷目天井に使用される木の種類は、ヒノキ、スギ、ヒバなどであるが、近年は合板が用いられる場合もある。 板の木目には、柾目、板目、杢目、中板目があり、なかでも柾目は木目が平行に広がり比較的均一な大きさであることから、すっきりとした仕上がりになる。
  • 仕口(しくち)
    仕口とは、構造部材である柱や梁、桁など、2つ以上の部材を組み合わせ接合する方法、またはその接合箇所を指す。 仕口は、部材の大きさや方向を変えるところであり、部材に生じる力が集中するところである。構造上の弱点になりかねないため、仕口はかかった力の伝達が的確に行われるよう、それぞれに「ほぞ」(突起部分)と「ほぞ穴」をつくり組み合わされる。 木構造における仕口には、さまざまな方法があり、そのデザインを見せるものも多い。意匠性が高まれば高まるほど接合部の強度は落ちるため、強度を高める補強金物が用いられることもあり、近年は耐震性を高めるため仕口部分に耐震金物(仕口ダンパーなど)を取り付けるケースが主流である。鉄骨構造もしくは鉄筋コンクリート造の構造物における仕口の方法は、溶接やリベット、ボルト、ローラなどである。
  • 仕口ダンパー(しぐちだんぱー)
    仕口ダンパーとは、柱や梁仕口部に専用ネジで取り付ける、木造住宅の倒壊を防止するための耐震補強金物を指す。 アクリル系、シリコン系、スチレン系などの高分子材料の粘弾性体を鋼板のような強度の高い金属で挟み込んで作られている。単純な構造で作られた金物だが、精度の良い制振装置となっている。建物の中で柱と梁の交差する仕口と言われる部分の強度は耐震性能に関わるため、仕口ダンパーを取り付けることで、強風や地震の揺れのようなエネルギーを吸収して、木造建物が変形しようとする力を小さくすることができ、耐震性能を格段に上げられる。
  • 資源有効利用促進法(しげんゆうこうりようそくしんほう)
    資源有効利用促進法とは、循環型社会形成のために省資源や廃棄物削減を促進する法律を指す。 1991年に、使用済み製品の原材料へのリサイクルを進めるために制定された「再生資源利用促進法」(通称「リサイクル法」)を改正したもので、もともとのリサイクル(Recycle:製品の回収・再生)に、リデュース(Reduce:廃棄物の発生抑制)、リユース(Reuse:部品の再使用)を加えた「3R」政策を推進することを目的に2000年6月に制定、翌年4月に施行された。関連する10業種69品目を対象に、取り組むべき内容が規定されている。「改正リサイクル法」とも言う。
  • 錣屋根(しころやね)
    錣屋根とは、屋根の勾配が途中で緩やかに切り替わり、2段になるように葺いた屋根を指す。緩やかな勾配の寄棟屋根の上に急勾配の切妻屋根がのっかった形、または切妻屋根の四方に軒下から1段下がって庇が出ている形に見える。「錣」とは、兜の鉢の左右や後ろに垂らして首を保護するために、革や鉄の板を少しずらしながら重ねて綴った部位を意味する。屋根の形状が錣に似ていることから錣屋根という名称が付いた。
  • 止水栓(しすいせん)
    止水栓とは、給水管と給水器具の間にあり、通常の水栓以外に水道を止めたり流したり調節できる水栓を指す。 水道の蛇口など通常の水栓とは異なり、故障やメンテナンス時に水を止めたり、水量の調整を行ったりする際に使われる。風呂やトイレの修理時には、止水栓を止めて作業を行うのが一般的である。洗面化粧台やキッチンなど水道の蛇口がある場所の止水栓は、給水箇所の下にある収納部分などに設置されていることが多い。トイレの止水栓は、通常タンクの裏側など壁側や床に設置されている。止水栓が見当たらない場合は、家屋全体の元栓を閉める。この元栓も止水栓で、いずれも右に回すと水が止まる。
  • シスターン(しすたーん)
    シスターンとは、水を利用する設備の補給用の水を溜めておく水槽を指す。水洗トイレの洗浄用水を供給するタンクのことを指すのが一般的である。以前はトイレ上部の壁に設置する例が多かったが、メーカーの開発努力で便器の背後の目立たない場所に配置したり、一体型で設置するようになった。また太陽光発電システムなどで温水を作るパネルへの補給水を貯めておくタンクもシスターンという。給湯機や家庭用の暖房装置等へ水道水を送る給水器もシスターンと呼ばれ、自動加圧式や落差式などのタイプがある。
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