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「か」から始まる用語一覧

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  • カーシェア付物件(かーしぇあつきぶっけん)
    カーシェア付物件とは、敷地内もしくは近隣エリアにカーシェアリングステーションがあり、住民がカーシェアリングサービスを利用できる物件を指す。 人によって車を使う間帯が異なることや、駐車場代・車検代・保険料・自動車税などを抑えられることなどから、カーシェアリングサービスのニーズが増えている。事前に登録すれば、レンタカーに比べて手続きが簡単に済む。カーシェア付物件ならわざわざ出向くことなく自宅などから車に乗れるため、カーシェア付物件のニーズも高まっている。
  • カースペース(かーすぺーす)
    カースペースとは、自動車を駐車するスペースで、柱や屋根のないものを指す。床はコンクリートやインターロッキングなどで舗装されていることが多い。所有する自動車の大きさや特徴に合わせるほか、ドアの開閉など左右にもスペースの余裕が必要である。 なお、簡単な屋根が付いているものはカーポート、屋根・壁・床で囲まれているものはガレージという。
  • ガーデニング(がーでにんぐ)
    ガーデニングとは、庭、ベランダ、バルコニーなどに草花を植えて楽しむ、趣味としての園芸、庭仕事を指す。 1990年代より、庭に草花を植えるイングリッシュガーデンが日本で流行し、家庭での造園や園芸すべてをガーデニングと呼ぶようになった。ガーデニングにはさまざまな規模や種類がある。例えば、元来の庭全体を使用したもの、ベランダ、バルコニーを使用したもの、プランター単体のものや外壁を利用したものなどがある。また、バラを外壁に植えるなど観賞と防犯対策を兼ねたガーデニングもある。
  • カーテン(かーてん)
    カーテンとは、遮光や防音、目隠しなどのために室内に吊り下げて使用する布を指す。 一般的なカーテンは、ドレープカーテンという厚手カーテンの総称であり、他にレースカーテンという薄手カーテンがある。さらに、室内を見えにくくするミラーレース、やわらかい手触りが楽しめるボイルレースやアコーディオンカーテンという部屋の間仕切りを目的にしたカーテンなどがある。カーテンを窓側に設置する場合は、ドレープカーテンとレースカーテンを重ねて使用する。窓やガラスドアと同じ寸法にカットされた二枚布を真ん中で合わせ、使わないときにはタッセルと呼ばれる束ね用の布を使い、端のカーテン留にまとめておくといった使用が一般的とされる。
  • ガーデンライト(がーでんらいと)
    ガーデンライトとは、玄関や庭などに設置し、足元を照らしたり、空間を演出するライトを指す。 様々な種類があり、ポールタイプ、ブラケットタイプ、スポットライトタイプなどがある。 夜間は歩くだけでも転倒の危険性があるため、ガーデンライトを設置し、足元を明るくすることで安全を確保できる。
  • カーテンレールボックス(かーてんれーるぼっくす)
    カーテンレールボックスとは、カーテンを開閉するうえで必要なレールやフックなどを保護するボックスを指す。 いくつかの種類があり、レールを上からカバーする形のものが多いが、天井に埋め込むことによって部屋をよりすっきりと見せることができるものもある。カーテンレールボックスは、カーテンの開閉に必須というわけではないが、レールからの光漏れや熱の漏れなどを防止できるため、遮光性や省エネ効果を高めることができる。また、窓やカーテンの周りをすっきりと見せ、空間を引き締める効果が期待できる。
  • カードキー(かーどきー)
    カードキーとは、専用のカードを使って施錠・解除を行う鍵を指す。 大きく2種類に分かれ、1つは磁気やICチップがカードの中に内蔵されていてセンサーにかざすタイプのもの。2つ目は物理的に穴の開いたカードを差し込み口に入れて、ドアノブを回すことで施錠・解錠できるものである。 かさばらず持ち運びがしやすいほか、通常の鍵に比べてピッキングされにくく、合い鍵も作りにくいため防犯性が高いという特徴がある。
  • カーペット(かーぺっと)
    カーペットとは、繊維で構成された敷物を指す。 インテリアの敷物として使用されるだけでなく、足音や物を落とした音を吸収したり、足元からの冷気を遮断して保温性を高めたりする機能もある。さらに、転倒時の衝撃などから身を守る目的としても利用される。代表的なものにトルコ絨毯、中国の緞通、イギリスのアクスミンスター・カーペット、ウィルトン・カーペット、ペルシア絨毯などがある。
  • カーポート(かーぽーと)
    カーポートとは、屋根と柱のみで構成された壁のない駐車場を指す。壁で覆われているガレージと区別して使われる。車を停めた際に車の横や後ろに壁がないので、乗り降りや荷物の積み下ろしがしやすいのが特徴である。また、ガレージはドアを開けても壁にぶつからないようにスペースを確保しなければならないが、カーポートなら近くに障害物がなければ開けることができるので、ガレージより狭いスペースに設置することが可能である。カーポートは建築面積の対象になるが、一定の条件を満たせば、面積の一部を参入しなくても良いという緩和措置を受けられる場合がある。
  • カーボンヒーター(かーぼんひーたー)
    カーボンヒーターとは、炭素繊維に電気を流して遠赤外線を発生させる仕組みの暖房器具を指す。コンパクトなサイズのものが多く、首振り機能や転倒オフ機能が付いているものも見られる。 遠赤外線の効果により近距離に熱が伝わりやすく、しかも体の芯から温められるが、近づき過ぎると衣類が焦げたり、埃に引火する恐れもある。また部屋全体の温度は上がりにくいが、空気を汚さないため換気の必要はない。遠赤外線の放射量で計算すると同じ温度にするまでにハロゲンヒーターと比べて電気代が安く済む。狭い空間で局所的に温めることに適した暖房機器である。
  • 外炎式(がいえんしき)
    外炎式とは、コンロ口の炎がバーナーの外側に向かって広がって燃える方式のことを指す。家庭用一口カセットコンロから、業務用ガステーブルまで、幅広く採用されている。外炎式のコンロで調理すると、コンロ口に鍋や鉄板を置いて点火した際に炎が外側に向かうため、熱が分散しやすい特徴があり、たこ焼きプレートやホットプレート、焼肉プレートなど、外側に熱が伝わりにくいものを使用する場合に向いている。
  • 外観(がいかん)
    外観とは、マンションや一戸建てなどの建物を外側から見た印象を指す。住まいの顔とも言える大事な要素である。特に一戸建ての場合には、好みに合わせて外観を選ぶことが快適な住まいを実現するための重要な視点となる。伝統的なジャパニーズスタイルから、都会的なシンプルモダンスタイル、北欧スタイル、アメリカンスタイルなど、幅広いデザインテイストから選択することができる。また、外装素材としては、サイディングやタイルなどが多く採用されている。
  • 街区(がいく)
    街区とは、道路や線路、河川や水路などで囲まれた市街地や住宅地を構成する単位を指す。 住居表示において、街区方式とよばれる方式が採用される場合は、町名と2つの番号である街区符号、住居番号で住所を表す。〇〇市〇〇町A丁目B番C号と住所が表される場合、B番の部分が街区符号に、C号の部分が住居番号にあたる。 同じ街路内では、共通の空間特性がある。そのため、市街地の再開発計画を行う際に、空間の特性などを把握するための基本的な単位とされることもある。ほかにも、不動産の評価や開発のための評価、社会的な環境の評価などにも、街区が基本的な単位として役立てられる。
  • 外構(がいこう)
    外構とは、塀や門、庭、植栽、アプローチなど、建物の外周り部分を指す。敷地の境界を形づくるとともに、建物の壁面などと一体となって敷地の景観や雰囲気を形成する役割を担う。外構には、塀で囲まれた遮断性の高いものから、囲いを設けないオープン外構、垣根やフェンスなどで囲む中間的なものなどがある。外構工事費用は、通常、建物の本体工事費用とは別になり、車庫やカーポートは、含む場合と含まれない場合があるので、確認が必要である。
  • 外構工事(がいこうこうじ)
    外構工事とは、敷地内で行われる建物本体以外の外回りに施す工事を指す。「エクステリア工事」とも言う。 工事対象は、門扉・門柱、生垣・塀、駐車場や自転車置き場、植栽・造園など、幅広い。雨水排水のための側溝、建物周囲の舗装なども含まれる。 敷地境界の囲いの形式によって2つのタイプがあり、木の板・竹・石・ブロックなどの塀や生垣を周囲に廻らして、道路からの視線を遮るものをクローズド外構、門塀を設けずに開放的に仕上げたものをオープン外構と言う。両者の特徴を組み合わせた折衷型もある。
  • 外構図面(がいこうずめん)
    外構図面とは、建築物の本体以外に設置されるエクステリアの種類や位置などを示した、敷地内全体の設計図面を指す。どのような建築物が建つ敷地であっても、門や塀、庭など、設置物へ用いる資材の種類や位置取りを決定するのに必要となる。外構図面の種類には、平面図と立体図がある。平面図の外構図面の場合は、敷地内全体を上部から見た図面となり、実際の100分の1スケールなどの縮尺で示されている。どの位置にどのエクステリアを、どのように配置するかの詳細説明が記入されている。立体図の場合は、立面図とパース図面に分類され、名の通り立体的に建築物や設置物を確認できる。
  • 開孔率(かいこうりつ)
    開孔率とは、パンチング加工により打ち抜いた開孔部の、パンチングメタルの全体面積に占める割合を指す。パンチングメタルとはアルミ・鉄・ステンレスなどに金型を使って孔あけ加工(パンチング加工)を施した金属材料である。開孔率はパーセントで表され、用途や目的により異なる。孔をあけることで、金属の強度を活かしつつ軽量化したり、あけた孔から光や風、音などを通したり、装飾性・デザイン性を持たせたりといった機能性を考えて開孔率は決められる。こうしてつくられたパンチングメタルは、外装パネルやバルコニー手すり、サイン・看板、天井パネル、壁面パネルなど、多くの建築分野で使用されている。
  • 改質アスファルトルーフィング(かいしつあすふぁるとるーふぃんぐ)
    改質アスファルトルーフィングとは、屋根仕上げの下葺き材の1つで、性能を高めた防水シートを指す。 合成繊維不織布などの繊維基材に、改質アスファルトを塗布して、粘着防止の砂や石粒を散布している。改質アスファルトは、アスファルトに合成樹脂や合成ゴムを添加したもので、低温下でも折れたり切れたりしにくい「低温可とう性」、釘穴まわりの浸水を防ぐ「釘穴シール性」などが向上する。耐久性にもすぐれ、気温変化や外力による変形に強い。
  • 界床(かいしょう)
    界床とは、マンションやアパートなど階層構造をもった共同住宅において、上下の階の間に位置している床を指す。共同住宅の性質上、他世帯との境にあるものなので、一定以上の遮音性能や耐振動性能、耐火性などが求められる。界床の性能が不十分な場合、騒音等のトラブルの原因となる可能性がある。耐火性能に優れており、火災時に延焼防止の効果が期待できるため、住宅性能表示制度において耐火等級の評価項目となっている。
  • 介助用標準型車イス(かいじょようひょうじゅんがたくるまいす)
    介助用標準型車イスとは、移動の操作を介助者が行って走行するタイプの車イスを指す。JIS規格では、前輪がキャスターで後輪のハンドリムは付いていないものを指す。介助者が後ろから操作することを前提に作られており、ブレーキの位置も介助者が使う前提で後輪の後方についているものが多い。自走用に比べて後輪の直径が小さく、軽量で介助者が操作しやすくなっている。
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