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「広島」「岡山」「山口」「鳥取」「島根」の本州5県と、「香川」「愛媛」「徳島」「高知」の4県からなる中国・四国地方。東西に走る中国自動車道と南北に架かる本州四国連絡橋によって、交通利便性を高めてきたこの地方の、住みここちをさまざまな面から調査しました。

日本海側と瀬戸内側、そして中国山地で異なる気候をもつ中国地方は、その地形の多様性から様々なアウトドアやマリンスポーツなどを楽しむことが出来る豊かな自然に恵まれた地域で、農業や漁業も盛んにおこなわれています。一方、四国地方は、非鉄金属製造業・化学工業・製紙業等が活発に営まれているほか、魚の養殖も盛んにおこなわれており、気候の良さを活かした産業を中心に発達しているエリアです。

中国・四国地方には、最大都市の広島市をはじめ、瀬戸内地方の岡山市、倉敷市、松山市、高松市、さらに太平洋側の高知市など、特色ある都市が点在しています。その街に実際に住んでいる人々は、自分たちの住む街をどのように評価しているのでしょうか。今年も様々な角度から調査を実施し、中国地方5県と四国地方4県を対象とした「住みここち」と「住みたい街」をランキングにしました。