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「か」から始まる用語一覧

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  • 重ね建て住宅(かさねだてじゅうたく)
    重ね建て住宅とは、住宅を2戸以上重ねて建てた住宅を指す。2世帯以上の独立した家の集まりである。建物や敷地が独立している一戸建て住宅と異なり、同じ敷地の中で上下に分かれた別の住居が存在している。2世帯住宅などで一定の独立性を持たせることに適しており、別々に建築するよりも建築費用や土地代を安く抑えることができる。その一方で、構造や建築素材によっては音が漏れやすかったり、他の階の住人と顔を合わせる機会も多くなったりする。また、床面積が70m2以上ある場合、「フラット35」の融資対象となる。2戸以上の住宅を重ねて建てていても、廊下や階段、広間などのスペースを共有する場合は共同住宅という。
  • 家財保険(かざいほけん)
    家財保険とは、主に賃貸マンション、賃貸住宅に住む人が入る火災保険を指す。火災などの損害に対し、住居内の生活関連品を補償対象としたものを指す。火災、落雷、破裂・爆発、風災、雪災、水災、建物外部からの物体の落下・飛来・衝突、漏水などによる水ぬれ、盗難、デモになどによる破壊行為等などに対し適用される。 建物に損害が発生した場合、借主は法律上の損害賠償責任が生じる。そのため、入居時に家財保険への加入が義務付けられていることが多い。
  • 飾り棚(かざりだな)
    飾り棚とは、雑貨や花瓶、小物などを飾ったり収納したりする棚を指す。 玄関や居間、応接間など壁に余白さえあれば設置できる。 見せる収納として使え、おしゃれな部屋を演出できる。 飾り棚には、L字金具で固定するタイプや棚板を固定するタイプ、目立ちにくい棚受け金具を使用するタイプがある。 可動式のものは、ダボレールなどを使い、棚を可動させるのに対し、吊り下げ式タイプは、天井にフレームを取り付け、棚を吊り下げて使う。
  • 飾り床(かざりとこ)
    飾り床とは、床の間的な雰囲気を味わうことができる和風の空間を指す。飾り床の原型である床の間は座敷の上座にあり、掛け軸や置物、花などを飾るスペースがある程度決められているが、飾り床は自由な発想で創造する空間である。一戸建てにある和室や玄関はもちろん、マンションの洋室にも採用され、スタイリッシュな和モダンの空間を演出している。
  • 火山災害(かざんさいがい)
    火山災害とは、火山活動に伴う火山現象によって引き起こされる災害を指す。主に火山災害の要因となる火山現象には、火砕流、溶岩流、融雪型火山泥流、火山ガス、火山灰、大小の噴石などがある。中でも、大きな噴石の飛来や、火砕流、融雪型火山泥流は噴火と同時に発生し避難までの時間的猶予がほとんどなく、生命への危険性が高い。火山災害による被害から生命を守るためには、噴火警報や避難計画を活用し、事前に避難を行うことが重要である。一方で、火山による降灰が頻発する地域では、住宅への降灰対策を行うことで、住空間を快適に保ちメンテナンスの省力化と建物の長寿命化も図られている。瓦下への灰の侵入を抑える克灰瓦や、灰の堆積しにくい屋根形状の採用、灰を除去しやすい窓や樋の設置、サンルームやピロティの設置など、様々な対策がとられている。
  • 火山性ガラス質複層板(かざんせいがらすしつふくそうばん)
    火山性ガラス質複層板とは、非木質の建築用ボードの一種で、二酸化ケイ素を多量に含んだ火山噴出物からできたシラス(白砂)などを主原料にした建材用ボードを指す。 フライアッシュ(石炭灰)を混ぜて、ロックウールやグラスウールなどの無機繊維で強化されているため、強度が高い。火山性ガラス質材料は、塊になると軽石といわれように木材並みに軽量で、不燃性・耐火性がある。用途も広く、木造や鉄骨造住宅の外壁下地材、軒天井、耐力壁に使う構造用合板の代替、耐火ボードなどに使われる。
  • 火山ハザードマップ(かざんはざーどまっぷ)
    火山ハザードマップとは、各火山災害要因(大きな噴石、火砕流、融雪型火山泥流等)の影響が及ぶおそれのある範囲を地図上に特定し、視覚的に分かりやすく描画したものを指す。 平常時においては避難計画を検討するため、噴火時等においては入山規制や避難等の防災対応、土地利用等を検討するための基礎資料として活用される。
  • (かし)
    樫とは、日本では関東以南によく見られるブナ科の広葉樹を指す。アカガシ、シラカシ、ウラジロガシ、ツクバネガシ、アラカシ、イチイガシなどの種類がある。木偏に堅いと書くことからわかるように、非常に堅い木材で堅木として分類される。強度や耐久性が高いため、カンナ台や木槌といった大工道具や敷居材、家具材として用いられている。 アカガシの辺材は淡黄褐色、心材は淡紅褐色から赤褐色で境目はあまりはっきりしていない。シラカシは辺材と心材の色の差はほとんどなく、薄く灰色がかった淡褐色となっている。
  • 瑕疵(かし)
    瑕疵とは、取引の目的物に通常あるべき機能や品質を欠いている状態や、これらに関して契約の内容に適合しない状態を指す。2020年の改正民法では、瑕疵という用語をやめ、「契約の内容に適合しない」と表現することとなった。また、改正前の民法下では瑕疵の有無の判断時期は契約時と解釈されていたが、改正民法ではそれを遅らせて引渡時に変更された。
  • 瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)
    瑕疵担保責任とは、売買契約や請負契約に際し、引き渡された目的物に瑕疵が見つかった場合に、売主・請負人が買主・発注者に対して負わなければならない責任を指す。 瑕疵とは、シロアリなどによる建物の腐食といった、注意していても容易に発見できないような隠れた欠陥のことである。 民法上は原則として、買主等が瑕疵を確認してから1年以内に不具合を申告すれば、売主等は補修または損害賠償、契約解除等に応じなければならないとされている。ただし、売主が不動産会社の場合、責任を負う期間は2年以上と宅地建物取引業法で定められている。 なお、売主が事前に把握している瑕疵については、買主に対して通知する義務があり、それを怠った場合には、期間を過ぎても損害賠償請求や契約解除の要求を受けなければならない。
  • 瑕疵担保保険(かしたんぽほけん)
    瑕疵担保保険とは、新築住宅において引き渡し後10年以内に瑕疵があった場合、補修にかかる費用を事業者に補償する保険を指す。品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)により新築住宅を供給する事業者が瑕疵担保責任を負うことが定められており、補修等の責任履行のためにこの保険加入、もしくは資力確保のため供託のいずれかの措置をとることが事業者に義務化されている。瑕疵発生時に事業者が倒産や廃業していた場合、住宅の購入者等は保険法人に直接保険金を請求できる。
  • 加湿器(かしつき)
    加湿器とは、水分を蒸散させて室内の湿度を上げるための装置を指す。 加湿方法は、スチーム式、ハイブリッド式、気化式、超音波式などがある。スチーム式は、水をヒーターで過熱して湯気を放出して加湿する。ハイブリッド式は、水を含んだフィルターに温風を当てて気化することで加湿する。最大加湿量が多いものや適用畳数が広いもの、お手入れのしやすさものなど様々な種類の加湿器がある。
  • 過失相殺(かしつそうさい)
    過失相殺とは、賠償責任を決定するにあたり、賠償を受ける(被害者)側にも過失があった場合に、その過失分を差し引いた上で賠償責任を決定することを指す。損害を公平に分担するため、当事者双方の過失を考慮する。民法でその取り扱いは規定されている。交通事故の責任割合として適用されることが多いが、他にも不動産取引における債務不履行や不法行為の損害賠償などにも適用される。
  • 貸主(かしぬし)
    貸主とは、不動産取引においては不動産を貸し出す個人または法人を指す。 貸主としての不動産賃貸業には、売買と異なり、宅地建物取引業の免許は不要である。そのため、不動産会社ではない法人がオフィスビルを経営したり、個人がアパート経営をすることが可能となる。 入居者募集の不動産広告には、広告主の取引態様を記載しなければならない。「貸主」から直接賃借する場合は、仲介手数料は不要となる。
  • 瑕疵物件(かしぶっけん)
    瑕疵物件とは、その物件が本来備えるべきである品質や状態に、物理的、法律的、心理的な欠陥があることを指す。 例として土壌の汚染、耐震強度不足、建築基準法違反、消防法違反などがあり、古い住宅の場合は後年改正・新設された法律の内容を満たさず、瑕疵物件となってしまうこともある。室内や敷地内で居住者が死亡するなどの事件・事故があった場合は心理的瑕疵物件となる。 このような瑕疵は重要事項説明書に記載し告知することが義務付けられており、瑕疵を知りつつも告知しなかった場合は宅地建物取引業法違反で罰せられる。不動産売買及び賃貸契約締結時に発見できなかった瑕疵が一定期間内に見つかった場合、契約者は契約を解除することができる。
  • 瑕疵保証(かしほしょう)
    瑕疵保証とは、不動産売買により引き渡しが完了した物件に関し、何らかの瑕疵が見つかった場合に発生する損失費用を保証する仕組みを指す。 不動産の売買においては、売主は買主に対して瑕疵担保責任という瑕疵に対する責任を負うが、売主は瑕疵保証により、瑕疵担保責任で生じた一定の損害については第三者(保証会社)に負担してもらえるようになる。
  • カシミア(かしみあ)
    カシミアとは、インドのカシミール地方およびチベット原産のカシミアヤギの毛を用いて、綾織りにした織物のことを指す。ししゅうや縫い取りで文様を施す。カシミアヤギはモンゴル・チベット・中国・イラク・インドなどに生息し、きわめて細く柔らかい毛をもつ。柔毛と剛毛に分けられ、柔毛は織物、剛毛は芯地に用いられる。
  • 貸家(かしや、かしいえ)
    貸家とは、人に貸し出す住居用の建物のことを指す。居住中であるか、募集中であるかの別は問わない。 似た用語である「借家」が借りる人である店子から見た言葉であることに対し、「貸家」は住宅を貸す貸主から見た言葉である。 「貸家」は、一戸建てもマンション・アパートも含んだ賃貸住宅を意味する場合が多いが、賃貸マンション・賃貸アパートと区分して賃貸一戸建てのみを意味することもある。
  • 貸家建付地(かしやたてつけち)
    貸家建付地とは、所有する土地に建築した建物を他に貸している場合の、その土地のこと指す。 税制において「貸家建付地」は、借主が土地を利用する分、所有者が自宅用地(税制上の自用地)と同じように自由に利用できないため、課税評価額が自用地より低くなる。
  • カシュー塗料(かしゅーとりょう)
    カシュー塗料とは、カシューナッツの殻から搾りだした油を原料とする漆系の合成樹脂塗料を指す。 性質は漆に似ており、肉厚で光沢たっぷりな塗膜や、塗った後の印象が漆と見分けがつきにくいことから、カシュー塗料のことを「カシュー漆」と呼ぶこともある。その仕上りの美しさから、漆器だけでなく、仏壇や仏具、襖縁、家具、楽器などの製品、神社仏閣などの建物の屋内などによく用いられる。
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