マンション標準管理規約とは、現在の国土交通省に当たる建設省がその当時に定めた、分譲
マンションにおける
区分所有建物の管理規約についてのガイドラインを指す。
当初は中高層共同住宅標準管理規約という名称であったが、2004年(平成16年)1月に内容の見直しがあり、現在のマンション標準管理規約の形がとられた。大きな改定内容としては、長期修繕の計画化、
駐車場使用の規定整備、
専有部分の
リフォーム工事に関する手続き規定、
管理組合による
マンション設備の管理、単棟型・団地型・複合用途型の3形態の規約の新規ガイドラインの制定である。