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「し」から始まる用語一覧

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  • 時代処理塗装(じだいしょりとそう)
    時代処理塗装とは、新品のものを、古さを感じさせるように仕上げる塗装を指す。 アンティーク塗装などともいう。年月をかけて味わいが増したような、ビンテージ感を表現する技術が多い。仕上げにウレタン樹脂を使って表面をぼかしたり、渋柿を活用したりして古さを出す仕上げ方などがある。こうした古くみせるような技法全般のことをエイジングという。時代処理塗装ができる素材は、木材や金属、プラスチックなど多岐にわたり、使用する塗料は、水性と油性がある。
  • 自治会費(じちかいひ)
    自治会費とは、自分が暮らしている地域の自治会が活動をしていくために、自治会に支払う会費を指す。自治会に加入していなければ支払う必要がない。アパートなど賃貸住宅の場合は、管理費や共益費に含まれている場合もある。自治会は、市町村内の各地域に置かれていて、地域の住民よって自主的に活動を行う組織であり、加入の強制はない。各世帯から徴収された自治会費の使い道は自治会ごとに異なり、夏祭りや運動会などのレクリエーション活動、地域内の清掃活動や設備投資、治安維持などにあてられることが多い。
  • 地鎮祭(じちんさい)
    地鎮祭とは、土地の神への祭礼の一つで、住宅を建築する前に行う儀式を指す。 その土地の神を祭り、土地を使用する許しを得るために行う。土木工事や建築工事に先立ち行われ、工事の安全や建物の平安を祈願する。 工事が始まる前の十二直を元に選定した建築吉日(建、満、平、定、成、開)に神主を招いて、施主や工事関係者が参列して行われる。敷地内の四方に青竹を立ててしめ縄で囲み、中央に祭壇を設け、酒や米などを供える。ほとんどの場合、建築会社が地鎮祭を主催する。 一般的に地鎮祭は神道に基づくが、仏教式やキリスト教式などもある。また、近年では神主を招かない簡易的な地鎮祭で済ます場合や、地鎮祭を行わない場合もある。
  • 実印(じついん)
    実印とは、住民登録をしている市区町村の役所や役場に印鑑登録の届け出をし、公的に認められた印鑑を指す。一人が登録できる実印はひとつまでと決められている。印鑑登録は15歳以上であればでき、成年被後見人は、法定代理人(成年後見人)が同行する場合は登録できるとされている。
  • 自動火災報知設備(じどうかさいほうちせつび)
    自動火災報知設備とは、火災によって発生する熱や煙などを自動的に感知器が感知し、警報ベルなどで、建物内の人々に対し火災の発生を早期に知らせる設備を指す。受信機・発信機・中継器・表示灯・地区音響装置・感知器から構成されている。消防法17条や消防法施行令第21条により、一定規模以上の宿泊施設や飲食店・物販店などにおいては自動火災報知設備の設置が義務付けられている。
  • 自動降雪センサー(じどうこうせつせんさー)
    自動降雪センサーとは、屋根の雪を溶かすルーフヒーティングや、道路の雪を溶かすロードヒーティングなどを効率的に制御するセンサーを指す。 環境に合わせて運転モードを細かく設定でき、融雪器のランニングコスト削減に有効である。 自動降雪センサーは降雪を検知するセンサー部と、ヒーターを制御するセントラルユニットで構成されている。 センサー部は赤外線センサーが内蔵されており、降雪検出部が雪で遮られるとヒーターが作動する。また、地温や外気温度センサーが付いているものは、低温時にヒーターを稼働させ積雪を防ぐことが可能である。 セントラルユニットでは予熱と融雪、降雪運転の組み合わせを決めるモード設定ができる。ヒーティングの温度調節や、センサーのオンオフを制御できるワイヤレスリモコンを付属した製品もある。
  • 自動式低圧樹脂注入工法(じどうしきていあつじゅしちゅうにゅうこうほう)
    自動式低圧樹脂注入工法とは、コンクリートにひび割れが発生した際に、エポキシ樹脂やセメント系などの補修材を、ゴムやばね、圧縮空気などを利用した専用器具で加圧し、注入する工法を指す。 自動式低圧樹脂注入工法は、旧建設省のプロジェクトや官民連携による共同研究などの対象とされており、諸官庁の改修仕様書にも取り入れられている。
  • 自動消火器(じどうしょうかき)
    自動消火器とは、火災を感知すると自動的に消火剤を噴射する仕組みを持つ消火器を指す。住宅に取り付けるタイプや会社に取り付けるものなど、様々な種類がある。家庭用は、リチウム電池を利用した工事不要のタイプであるためレンジ周りなどに容易に取り付けられる。低温式はある一定の温度を超えた際に感知し、作動式は急激な温度変化を感知し、消火する。 厨房用には強化液消火剤が充填されており、厨房にあるダクトの中に設置することで、厨房火災を防ぐシステムになっている。事務所用は、火災センサーが作動して感知してガス消火剤や粉末剤を噴射する仕組みになっているが、手動で噴射することもできる。
  • 自動水栓(じどうすいせん)
    自動水栓とは、直接器具に触れることなく、手を差し出すだけで、自動で吐水・止水ができる水栓を指す。タッチレス水栓やセンサー水栓などとも呼ばれる。センサーが付いていて、手をかざすだけで水の出し止めができるので、衛生的で、スムーズな手洗いができる。また、水の止め忘れや流しっぱなしを防ぐこともできる。
  • 地盤(じばん)
    地盤とは、建物を据える基礎となる土地を指す。 地盤は、建物を一番下から支えるとても重要な役割を持ち、建物を支えられるだけの丈夫さがあるか、きちんと調べる必要がある。地盤の硬さには、第一種、第二種、第三種があり、第三種地盤は軟弱地盤で第一種地盤は良質な地盤である。地震と地盤には大きな関係性があり、建物の基にある地盤によって地震の際の揺れ方が変わってくる。地盤の中でも、沖積層と呼ばれる地盤は約一万年前以降に生成された比較的新しい層であるため固く締まっておらず、地盤としてはあまり強くない。一方、洪積層は約一万年前と沖積層よりも前に堆積している地層のため、一般的に良好な地盤だと言われている。
  • 地盤沈下(じばんちんか)
    地盤沈下とは、地表面が徐々に沈んでいく現象を指す。不同沈下と呼ばれる局地的な沈下と、広域地盤沈下の2つがある。不同沈下は、軟弱な地盤の上に建物を建てた場合などに、建物の重みで地中の水分が横に逃げ、水分が失われた体積の分だけ地盤が沈下していく現象のことである。また、近隣の工事による地盤強度の低下も沈下の原因とされる。広域地盤沈下は、地震などの地殻変動がきっかけの自然現象で起きる。または、地下水の汲み上げや天然ガス採取などの掘削工事といった人為的な作業により起きる場合もある。
  • 地盤保証制度(じばんほしょうせいど)
    地盤保証制度とは、地盤業者が行った地盤調査・地盤補強工事が原因で不同沈下等が起こって建物が損壊した場合、再発防止の地盤補強工事や建物の修復工事、仮住まいの費用などを保証する制度を指す。一般的には保証する立場になるのは保証会社、地盤会社などで、被保証人となるのは住宅購入者、建築業者である。
  • 地覆長押(じふくなげし)
    地覆長押とは、柱の最下部にあり、地面に接している長押を指す。地長押ともいう。 長押とは、柱の強化のため横方向に架け渡す構造材で、取り付ける位置により呼称が変化する。長押の役割は工法の発展により大きく変化し、近年では、柱の強化のための構造材ではなく、装飾のための化粧部材として用いられることが多い。地覆長押は、柱と壁紙との色の調和を考えた上で、インテリアのアクセントとして用いられることもある。
  • 地袋(じぶくろ)
    地袋とは、和室の窓下や床脇の下に設置された袋戸棚を指す。開閉部は引き違いの小さな襖である。床脇の隣には床があり、床板や落とし掛けで構成される。床と床脇は床柱で区切られ、床脇は上部から天袋、違い棚、地袋となることが多い。地袋は一般的に床脇の床に接して設けられる。地袋の上部には天袋があり、天井近くに作られているものを指す。また、地袋は天袋よりも下部にあることから出し入れが楽であり、使用頻度の高いものを入れるのにも適している。
  • 地窓(じまど)
    地窓とは、窓の下枠部分が床面に接した位置に設置される窓を指す。 掃き出し窓と呼ばれることもあるが、掃き出し窓よりも小さいサイズの窓に用いられることが多い。 採光や通風を確保するために取り付けられることが多く、対面または対角線方向に向き合う窓と組み合わせて配置することで自然換気の効果を高めることができる。 また地窓に対して、天井部分に近いところに設置された窓を高窓という。
  • 事務所可物件(じむしょかぶっけん)
    事務所可物件とは、住居としても事務所としても利用できる物件を指す。 区分所有者が存在する分譲マンションでは、管理規約で事務所としての利用が認められている場合に、事務所利用可となる。区分所有者から借りる場合も管理規約に沿った利用しかできない。一人または一社で一棟丸ごと所有しているマンションや一戸建ての場合は、その所有者との契約により事務所として利用できる。 ただし、全ての土地の建物が事務所として利用できるわけではない。都市計画法で定められている用途地域のうち第一種低層住居専用地域・第二種低層住居専用地域・第一種中高層住居専用地域は良好な住居の環境を保護するため定める地域とされ、その地域内での事務所専用利用はできない。
  • 事務所地区(じむしょちく)
    事務所地区とは、特別用途地区の一つであり、事務効率の向上を図ることを目的に、区市町村が指定した専用地区のことを指す。 事務所や行政機関などが集まる場所を対象にした中枢管理機能などの集積を促進して、事務の効率を上昇させることを目的としている。特別用途地区での規制内容などについては、建築基準法第49条の規定に従って地方公共団体の条例によって決めることになっているが、事務所地区の場合は事務の効率を上げることが目的になっているので、他の専用地区より厳しい制限が付けられることが多い。尚、特別用途地区は用途地域の中で重ねて指定することで、用途地域の指定を補完するので、地区の状況に合わせた街づくりをするには有効である。
  • 弱震(じゃくしん)
    弱震とは、かつて使用されていた地震の強さの階級で、現在の震度3ほどの強さの地震を指す。 具体的には、家が揺れ、戸や障子などがガタガタと鳴り、吊るしている照明が揺れているのがわかる程度である。弱震という名称は、以前の気象庁による震度階級で使われていた地震の強さを表す階級で、すでに廃止されている。現在は、計測震度計の登場により、10階級で表すようになっている。
  • ジャコビアン様式(じゃこびあんようしき)
    ジャコビアン様式とは、17世紀の初頭イギリスルネサンス期に発展した家具および建築様式を指す。 ジェームズ1世から、息子のチャールズ1世統治下の時代に開花したもので、名前はジェームズ1世のラテン名「ジャコビアン」に由来する。 ジャコビアン様式の家具は、当初はエリザベス様式の影響を受けていたものの、その後バロックの影響が加わった。直感的で重厚感が強く、ウェインスコットチェアと呼ばれる椅子など、ねじり棒型や挽物などの脚に特徴がある家具が多く見られる。
  • JAS規格(じゃすきかく)
    JAS規格とは、日本農林規格等に関する法律(JAS法)に基づき制定された、農林物資(飲食料品・農産物・林産物・畜産物・水産物)についての品質の基準と品質に関する表示の基準を内容とする全国統一の規格を指す。JAS規格を満たすものには、JASマークをつけることができる。
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