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「し」から始まる用語一覧

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  • 深礎工法(しんそこうほう)
    深礎工法とは、傾斜地や狭小地でも施工可能な現場打ち杭工法を指す。掘削は主に人力で行い、鋼製波板とリング枠で土留めをした後、鉄筋かごを組んでコンクリートの基礎杭を形成していく。人力での作業が多く、大型重機の使用が抑えられるため、振動や騒音による周辺環境への影響も少ない。
  • 新耐震基準(しんたいしんきじゅん)
    新耐震基準とは、一定の規模の地震でも倒壊は免れるという建物の耐震基準のうち、1981年に改正された建築基準法で定められた基準を指す。 この改正以降、新たに建築する建物については中規模地震(震度5強程度)でほとんど損傷しない、大規模地震(震度6強から7に達する程度)でも倒壊・崩壊は免れるように設計しなければならないと定められた。
  • 新築物件(しんちくぶっけん)
    新築物件とは、新たに建設された物件で、まだ人が住んだことがなく、建設工事の完了の日から一年以内の物件を指す。 品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)および公正競争規約(不動産の表示に関する公正競争規約)で定義されている。 建築工事の完了の日とは、行政が行う建築確認手続きの終了検査が完了してから発行される検査済証に記載されている日付を指す。
  • 真鍮製ライト(しんちゅうせいらいと)
    真鍮製ライトとは、シェードや照明器具が真鍮で作られたライトを指す。真鍮とは銅と亜鉛から作られる合金のことで、別名、黄銅とも呼ばれる。柔らかく、加工性が優れることや金色に近い見た目の美しさから、装飾的なものだけでなく、5円玉硬貨といったものまで幅広い用途に使用されている。また経年劣化による色調の変化を楽しむことができ、ヨーロッパ製のアンティーク照明は真鍮製のものが多い。室内では吊るす仕様のペンダント型や壁に取り付けるブラケット照明、テーブルライトなど様々なタイプの照明に使われ、また比較的錆びにくく、さらに防水加工等を施すことで外灯など屋外でも使用されている。
  • 伸頂通気管(しんちょうつうきかん)
    伸頂通気管とは、ビルやマンションなどの排水系統に欠かせない装置の1つで、屋上に開口部を持つ通気管を指す。 通気管は、排水管内の気圧の変化やサイホン作用によって排水トラップの封水が破られるのを防ぐために、排水管内の空気を逃がしたり吸気したりする役割を持つ。伸長通気管は、各階を貫く排水竪管の最上階の頂上からダクトを伸ばして吸排気する仕組みである(排水竪管を通気管として兼用する)。5階建て以下の中低層マンションで主に採用されていた。高層ビルでは、吸排気能力を高めるために通気専用の竪管を設けた通気竪主管方式(2管式)が使われる。 最近では、排水管の主竪管と横枝管との継手部分を改良して管内の通気性を確保することによって、伸長通気管方式でも高層・超高層への応用が可能な方法も開発されている。
  • 新賃料(しんちんりょう)
    新賃料とは、賃貸不動産の普通賃貸借契約の更新時に、新たに設定される賃料を指す。新賃料の値上げは、固定資産税等の増額、近隣家賃相場の上昇、物価上昇などを理由に賃貸人が賃借人に対して申し出る。また契約時に合意があれば、契約途中であっても新賃料への改定は可能であり、賃貸人(値上げ)、賃借人(値下げ)のいずれからでも申し出ができる。新賃料については、賃貸人・賃借人協議の上で確定することができる。
  • 寝殿造り(しんでんづくり)
    寝殿造りとは、平安時代における位の高い貴族の住居形式を指す。 寝殿を中心として東西と北側に対屋を配置して渡廊でつなぎ、対屋から南に渡廊を出した先に釣殿を配置した構成が典型である。池や築山、白砂が敷かれた庭園なども南に配置された。内部は天井板が無く、間仕切りもほとんど無く、屏風や几帳、衝立などを用いて仕切られていた。床は板張りで、建物の中と外を隔てるのには蔀戸などが用いられた。代表的なものとして京都御所の紫宸殿・清涼殿や、厳島神社がある。
  • 新鳥の子紙(しんとりのこし)
    新鳥の子紙とは、鳥の子紙の風合いに似せて機械で製紙した襖紙を指す。機械による大量生産が可能で、原料も木材パルプであるため、襖紙の中では最も廉価である。製紙・柄付けまで機械で生産されることが多い。紙肌は比較的なめらかで、適度な厚みと柔軟性を持っていることが特徴である。下地の透けを防ぐために紙の裏側を茶色にしているものが多いため、茶裏新鳥とも呼ばれる。
  • 振動(しんどう)
    振動とは、物体がある基準位置を中心にして時間とともに上下又は左右等に位置の変化を繰り返す現象を指す。 その時間変化で、一定時間ごと同じ状態を繰り返すものを周期振動、任意の時刻における大きさや周期が予測できないものを不規則振動と呼ぶ。振動の影響は、国より公害の1つと定義されている。その種類には、産業機械作業振動、工事・建設作業振動、道路交通振動、鉄道振動等があり、法により基準が定められている。
  • 振動型吸音材(しんどうがたきゅうおんざい)
    振動型吸音材とは、板や膜の共振現象を活用して音を吸収する素材を指す。 合板や金属板などのボード類や通気性のない紙やビニルシートなどの膜類に音波が当たると固有の振動が起き、材料自体の内部摩擦により音のエネルギーが減衰する仕組みである。主に低音域の共振周波数で吸音特性を発揮する。吸音率はあまり高くないが、中高音域の吸音特性を持つグラスウールやウレタンフォームなどの多孔質型吸音材と組み合わせることで、吸音効果を高められる。 吸音材には、他に、有孔板やスリット板のような共鳴器型がある。
  • 振動規制法(しんどうきせいほう)
    振動規制法とは、騒音や振動から生活環境の保全と国民の健康の保護を目的とした法律を指す。 工場や事業場における事業活動や建設工事にともなって発生する相当範囲にわたる振動への規制と、自動車が走行する際に発生する自動車騒音の限度を定めている。 著しい騒音や振動を発生する特定施設を持つ工場、事業所等、および振動規制法に関する特定の機械を使用し、建設作業を実施する場合が規制対象となる。特定施設を新しく設置する場合や既存施設が特定施設になった場合、特定施設の変更や廃止をする場合、特定施設の相続、譲渡、貸与を受けた場合、振動規制法に関する特定建設作業をする場合には市町村への届け出が必要になる。道路交通振動の測定値が総理府令で定める限度を超え道路周辺の生活環境が著しく損なわれていると市町村長が認めた場合は、振動規制法の対象となる。
  • 振動公害(しんどうこうがい)
    振動公害とは、建設工事や交通運行などで起こる振動が、周辺建造物や人に及ぼす被害のことを指す。振動の程度は、音圧レベル(dB)で表される。騒音に係る環境基準は都道府県ごとに指定されており、東京都では昼間50~60dB以下、夜間40~50dB以下(商業地や住宅地など地域特性により異なる)と定められている。
  • 震度階級(しんどかいきゅう)
    震度階級とは、地震の強さを表す階級を指す。 震度階級は、計測震度計により自動的に観測し速報している。階級は、震度0~4、震度5弱、5強、6弱、6強、震度7の10段階で表されている。震度5弱で、大半の人は揺れによる恐怖を感じる揺れとなる。震度6弱で耐震性が低い木造建築が倒壊する危険性が出てくる。
  • 新聞受け(しんぶんうけ)
    新聞受けとは、配達された新聞を受け取るための装置を指す。郵便受けの上下・前面・背面に設けられたタイプや、単体で設置されているタイプがある。郵便受けは蓋つきだが、新聞受けは円柱型やフック型で蓋はなく、新聞を差し込む・挟むだけの形になっている。一般的には新聞受けを単体で設置するよりも、郵便受けが新聞受けを兼ねていることが多い。
  • シンプルナチュラル(しんぷるなちゅらる)
    シンプルナチュラルとは、白やベージュ色など淡い色合いでコーディネイトした、「ナチュラススタイル」をよりシンプルな印象にまとめたスタイルを指す。 綿や木などの天然素材で作られた建材や家具を用い、アクセントとして壁の一部や家具を暗い色や原色にしたり、反対に一部だけを明るくしたりすることもある。家具は無垢材の椅子や麻のカーテンなど装飾が少なく快適に使えるものが好まれる。床は木目を活かし、壁と天井も天然塗料により凹凸を設けず塗装する。また、金属やガラスの家具がアクセントとして使われることもある。
  • シンプルモダン(しんぷるもだん)
    シンプルモダンとは、無駄な装飾を排し、直線基調の機能的なインテリアおよびデザインテイストを指す。 シンプルモダンのデザインは、白を基調とし、空間は凹凸を無くした直線的デザインが重視される。金属やガラス、強化プラスチックなど工業製品の使用を基本とするが、温もりを感じる木材など自然素材も用いられる。総じて、洗練、清潔、透明という印象をもたらす。シンプルモダンな室内空間は簡素なため、ソファや木の家具、観葉植物がアクセントとして配置される。カラフルな小物が室内に置かれる場合が多い。
  • シンプルモダンスタイル(しんぷるもだんすたいる)
    シンプルモダンスタイルとは、余分な装飾やムダを省いて、素材そのものの風合いや温もり、美しさを追求するデザイン様式を指す。 住まいやインテリアでは、直線基調の機能的な空間と、ガラスや金属、強化プラスチックなど無機質な素材を使うことが大きな特徴となっている。余計な装飾を省いたシンプルモダンは他のインテリアスタイルとも組み合わせやすい。主張が強い要素を加えすぎてしまうと「シンプル」な空間ではなくなってしまうので、注意が必要である。
  • シンボルツリー(しんぼるつりー)
    シンボルツリーとは、一戸建ての庭や玄関などに植える住まいの象徴となる樹木を指す。 新築時や結婚時、家族が増えた時、節目の年に記念として植えることが多い。シンボルツリーは、主に庭や玄関に配置され、外構のデザインアクセントとなる。また、敷地内を程よく遮ってプライバシーを守り、適度に日差しを遮り、緑のカーテンとしての効果が期待できる。シマトネリコ、オリーブなどの常緑樹は、一年を通して緑が茂るため、目隠しの効果が高い。ヤマボウシ、サルスベリなどの落葉樹は、新芽がつき、紅葉から落葉まで一年を通して変化が見られるため、季節を感じることができる。
  • シンメトリー(しんめとりー)
    シンメトリーとは、建物の外観または内装が左右対称の状態を指す。 シンメトリーなデザインは、大きさや形などが左右で同じであるため、安定した調和が感じられる。古代から宗教建築や議会に用いられ、均整の取れた美しさで神性と権威性をもたらすとされている。例えば、フランスのノートルダム大聖堂やヴェルサイユ宮殿の庭園、インドのタージ・マハルなどが有名である。シンメトリーとは反対に、非対称の構成やデザインはアシンメトリーと言う。
  • 心持ち角取り(しんもちかくとり)
    心持ち角取りとは、1本の丸太から木口が7.5cm四方以上の樹心を含めた正方形になるように一丁取りを行う製材方法を指す。 心持ち角取りをされた木材は心持ち角材と呼ばれ、丸太1本を丸ごと利用できるため効率的で作業時間も短く、強度があるため柱や梁などの構造材として使われる。 心持ち角取りは樹心がなるべく木口の中央になるように挽くことが望ましい。木材には湿度による伸縮性があり樹皮に近いほど伸縮性が大きく、心持ち角取りをされた木材の場合、乾燥が進むと樹皮側からひび割れが入る。そのため柱や化粧材として使われる場合、予め中心まで切れ目を入れることで木材の伸縮を調整する背割りと呼ばれる加工をする場合がある。
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