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「し」から始まる用語一覧

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  • 所有権(しょゆうけん)
    所有権とは、民法によって定義された特定の物を自由に使用したり、処分したりする権利を指す。土地や建物などの不動産を購入すると自分の名義で所有権登記ができ、その所有者となれる。同時に所有者には固定資産税や都市計画税を支払うなどの義務が発生する。所有権は時効によって消滅しないため自身が所有する不動産は期間を問わず売買や貸与、相続、贈与が可能である。売買や贈与などで所有権が移動する場合は所有権移転登記を行う。所有権の円滑な行使が妨げられた場合には返還や妨害排除、妨害予防などの請求が認められている。ただし公共の福祉に反するような権利行使はできず、さらに建築基準法や都市計画法、土地収用法などの制約も受ける。抵当権や借地権などの司法上の権利によっても制限をうける場合もある。都市計画にもとづく公共事業などでは正当な補償を受ける代わりに土地の所有権を強制的に喪失するケースもある。
  • 使用細則(しようさいそく)
    使用細則とは、分譲マンション内で共同生活を送る上で守るべき細かいルールを指す。管理規約よりも詳細に定められており、使用細則があることで住民間のトラブルを未然に防ぐことができる。適用される項目は、駐車場・駐輪場の使用、ペットの飼育、来客用駐車場の使用、ゴミ捨て、防犯カメラの運用、楽器の演奏、専用庭の使用規則などである。使用細則は区分所有者だけではなく、賃借人やその同居者も順守する義務がある。使用細則の変更や追加が必要な場合は、区分所有者(管理組合)の決議により実施することができる。
  • シラカシ(しらかし)
    シラカシとは、木材に加工した際の白さから名付けられたブナ科コナラ属の常緑広葉樹を指す。目隠しのための生垣や広い庭の景観つくり、緑化、シンボルツリーなどが植栽用途として用いられる。古くから防風対策のために植えられることも多い。素朴な常緑雑木なので、里山の雰囲気を出したい場合や、ナチュラルガーデンのスクリーンとして用いられることもある。葉の特徴として、長さは7~15cm、幅は3~4cmで、やや光沢があり葉脈は薄めで、先端に向かい鋸状の形状になっている。カシ類の中ではシャープなイメージで、細葉である。
  • シラカンバ(しらかんば)
    シラカンバとは、カバノキ科カバノキ属の落葉性高木を指す。シラカバ(白樺)とも呼ばれる。 若木のうちは樹皮が黒っぽい色で、生長するにつれ、白くなっていく。葉は明るい緑色であり、美しい色合いから庭木や街路樹に用いられている。軽軟な材質のため、観光地の細工物や民芸品、家具・パルプや削片板などの原料としても使われている。日本では北海道や、本州中部より北の地域に分布している。
  • 白木(しらき)
    白木とは、ニスや塗料などが塗られていないそのままの状態の木材を指す。 樹皮をはいだだけなので、表面に傷がつきやすいのが難点である。 白木は主に和室の鴨居、長押に使用される。和室に白木を使うことによって、さわやかで明るい日本家屋らしい風合いが感じられるようになる。ただし、水に弱い性質のため、基本的に和室の柱や障子などに関しては水拭きではなく乾拭きをするなど、手入れには十分に気を付ける必要がある。
  • シラスバルーン(しらすばるーん)
    シラスバルーンとは、火山灰を原料に発泡させた天然素材を指す。住宅では内装塗り壁材として用いられていることが多い。熱伝導率が低く遮熱性があり、耐火性、耐熱性にも優れている。また、吸音性が高いため防音効果がある。吸着性にも優れているので、気になる匂いを吸着し、再放出しないという特徴をもつ。内装塗り壁材としては、人造大理石やセメント系建材、合成材やセラミックス、プラスターボードなどさまざまな用途に利用されている。人体や自然環境に優しい安心、安全の天然素材で、軽量、白色、微粒という特徴を持つ。
  • 白太(しらた)
    白太とは、樹木の表皮に近く白っぽい色をした周辺部を指す。辺材とも言う。成長している若い組織で、養分が多く含まれている。虫がつきやすく、製材後の乾燥による収縮で反りやねじれなどの狂いが生じやすいといった欠点があり、構造材には向かない。一方で、空気中の水分を調整する調湿機能に優れるため、床材や壁材などの内装材に向いている。 なお、木材の中心部分の色が濃い部分は赤身(心材)と呼び、区別する。
  • シリコン(しりこん)
    シリコンとは、非金属元素のひとつで、ケイ素と呼ばれる物質のことを指す。元素記号はSi、原子番号は14が割り当てられている。自然状態で存在することはないが、酸化物や珪酸塩としては地殻中に多量に存在する。また、シリコンはそのままの状態では製品に使うことはできず、二酸化ケイ素から酸素を剥がして純粋なシリコンを作ることで、製品への使用が可能となる。
  • シリンダー(しりんだー)
    シリンダーとは、ドアに取り付けられている鍵を差し込んで施錠や解錠する部分を指す。 縦穴や横穴などメーカーや商品によって差込口は異なる。 シリンダーと鍵はセットになっており、シリンダーに合う鍵以外では回転せず開かないようになっているが、簡単な作りのシリンダーの場合は、解錠されることがあるため、近年ではより防犯性の高いシリンダーが使われていて、警視庁によって防犯性が高いと認定された、CP認定されているシリンダーも数多くある。CP認定錠はピッキングやサムターン回しなどに強く、解錠が難しい鍵で、認定を取るための厳しい試験をクリアしたものである。
  • シリンダーキー(しりんだーきー)
    シリンダーキーとは、鍵前に固定されている太い外筒とその中に納まっている内筒という2つの円筒が組み合わさった構造により施錠・解錠できる鍵を指す。 構造によってディスクシリンダー、ピンシリンダー、マグネットシリンダー、ロータリーシリンダーなどがある。 ディスクシリンダーやピンシリンダーなどはピッキングによって、短時間に解錠されることがあるため、シリンダー内部の構造を複雑化させてピッキングをしにくくし、防犯性を高めている。このタイプの鍵で代表的なものが、ディンプルキーである。
  • シルキーオーク(しるきーおーく)
    シルキーオークとは、ヤマモガシ科グレビレア属の低木の広葉樹で、オーストラリアのクイーンズランド州やニュー・サウス・ウエルズ州など雨量の多い地域や、アフリカなどで分布する木を指す。オークという名前がついているが、オークの種類ではない。辺材と心材の境目はそれほどはっきりしておらず、辺材は淡色で心材は褐色または赤褐色をしている。肌目はやや粗、木理は通直で比較的硬めの材質だが、加工には問題ない。製材にすると、木目はうろこ状で、虎班のような模様が出てくるのが特徴で、仕上がりは滑らかで建築材料として以外にも家具や楽器、箸や万年筆など小物類などにも使われる。
  • シルク(しるく)
    シルクとは、蚕(かいこ)の繭から採取されるタンパク質でできた天然の動物繊維の一種を指す。英語のsilkをカタカナ表記したもので、日本語では絹という。 なめらかな光沢があり、柔らかく、吸水性・保湿性に優れている。また、合成繊維に比べ生地の摩擦による静電気が起きにくいのも特徴である。
  • シルバーハート(しるばーはーと)
    シルバーハートとは、アフリカ中部の熱帯雨林に生育するアカテツ科の広葉樹を指す。 樹木は高木で通直、幹は太い円筒形である。辺心材の区分は明瞭でなく、芯材は桃色がかった白褐色で、辺材は淡色である。美しい縮緬状の木目である縮杢が現れたシルバーハート材は、日本ではサテンシカモアと呼ばれる。家具や化粧合板、建具材や建築用造作材などに多く使用されている。日本ではシルバーハート材を着色し、国産材であるカバノキの代替品とすることもある。
  • シルバーハウジング(しるばーはうじんぐ)
    シルバーハウジングとは、60歳以上の高齢者を対象にした、公的な賃貸住宅を指す。1987年に制度化された「シルバーハウジング・プロジェクト」に基づき、都市再生機構や自治体などが住宅を供給している。構造・設備がバリアフリー化され、ライフサポートアドバイザー(生活援助員)による安否確認・生活相談・緊急時の対応・疾病時の一時的家事援助等の生活支援サービスが提供される。ライフサポートアドバイザーが常駐するタイプと福祉施設が併設されているタイプがある。
  • シルバーメイプル(しるばーめいぶる)
    シルバーメイプルとは、カエデ科の落葉樹を指す。アメリカ東部、中央部からカナダ南東部にかけて自生する。シルバーメイプルの木は、通常15~25m、例外的に35mの高さに達する場合もある。水路沿いや湿地でよく見られ、非常に適応性のある木である。 心材は淡褐色で、わずかにグレーや緑、紫色を帯びることがあるが辺材はほぼ真っ白である。簡単に加工できる点がメリットで、強度、硬度に特に問題がない場合、ハードメイプルと同じように一般的な家具、箱、パネルなどに利用される。
  • シロアリ被害調査(しろありひがいちょうさ)
    シロアリ被害調査とは、建物に起きている不具合がシロアリ被害によるものなのか、どの程度の被害があるか確認するための調査を指す。建物内部の玄関やドア枠だけでなく、床下部分にも入って徹底的に調査を行う。シロアリは木材や段ボールなどに含まれるセルロースを栄養源としており、木造家屋の柱などを食い荒らすため、調査の対象は主に戸建住宅だ。シロアリの被害に気づかないままでいると、家屋が倒壊する危険性もある。主なシロアリはヤマトシロアリとイエシロアリで、ヤマトシロアリは北海道北部を除く全国に、イエシロアリは関東以西に分布している。ヤマトシロアリは食欲が旺盛でないため家に対する害はゆっくりと進んでいくが、イエシロアリは食欲が旺盛でコロニーは数百万匹規模である。家に対する害が非常に早く進むため、シロアリ被害調査による早期発見は重要である。
  • シロアリ防除工法(しろありぼうじょこうほう)
    シロアリ防除工法とは、シロアリの駆除やシロアリ被害による腐朽予防を目的とした工法を指す。防除工法には土壌や木部への薬剤散布とベイト工法の2種類がある。 土壌への薬剤散布は、シロアリが通過する恐れがある土壌を薬剤で処理することである。土壌表面に薬剤を散布する方法が一般的だが、近年では、土壌被膜形成工法、シート工法などを採用することも多い。木部への薬剤散布とは、建物の材木の表面に薬剤を吹き付けたり刷毛などで塗布したりすることである。木材や壁に孔を開け、薬液を注入する方法もある。薬剤散布は5年を目途に再処理するのが望ましい。 ベイト工法は、駆除剤を混入させたエサを巣に持ち帰らせ、巣ごとシロアリを対峙する方法である。
  • シロスジカミキリ(しろすじかみきり)
    シロスジカミキリとは、日本に700種類ほど生息するカミキリムシのなかで最も大型の種類のカミキリムシを指す。 クヌギやコナラ、クリやアカガシなどブナ科のほか、ヤナギ科やカバノキ科の木を食べる。成虫は体長50~65mmで灰黒色、白色筋紋がある。幼虫も大きく、終齢期の体長は60~70mmで黄白色、樹幹内部を穿孔・食害する。 繊維状の木屑糞を排出するのがこの幼虫の特徴で、食害箇所は、こぶ状態に膨れあがったり、樹皮があれて縦に裂け目ができたりする。加害による樹幹の損傷や腐朽、変色などにより、木材としての価値は著しく低下する。
  • 白地(しろち)
    白地とは、登記所に備え付けられた公図に地番がついていない無籍地のうち、水路や里道などの法定外公共物以外の国有地を指す。「脱落地」とも言う。 明治期に作成された和紙の「旧土地台帳付属地図」、いわゆる「旧公図」では、地番のない国有地が色分けされて記載され、赤い色は里道(赤地・赤道)、青い色は水路(青地・青線)を意味し、それ以外の空白の国有地を、通称「白地」と称した。現在の電子化された公図では、色分けはされていない。2000年以降は里道や水路の機能を持つ赤地・青地は市区町村に移管されている。 なお、公図上の意味とは別に、都市計画区法による規制がない地域も「白地区域」と呼ぶ。さらに、農振法に基づく農業振興地域についても「青地」(農用地区域)と「白地」(農用地区域外)という区分がある。
  • シロッコファン(しろっこふぁん)
    シロッコファンとは、縦長の羽が筒状についているファンを指す。住宅においては、キッチンのレンジフードや天井埋め込み型の換気扇、浴室暖房乾燥機、トイレや脱衣所にある換気扇等に使用されている。ダクトを通じて排気を行うため、外壁に面していない場所であっても取り付けが可能である。ファンが屋外に接しておらず風の影響を受けにくいことから、高層マンションのレンジフードにも適している。
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