「さ」から始まる用語一覧
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三角出窓(さんかくでまど)
三角出窓とは、壁から飛び出したように設えた出窓の一つで、外壁面から外側に飛び出した部分が三角形になっているものを指す。
居間などの開放的な空間よりも、洗面スペースや廊下の一部など小さな空間に設けられることが多い。出窓の内側にできるスペースをインテリアの配置などでうまく利用することで、しゃれた空間が演出できる。また小さいながらも開閉機能を伴うものもあり、採光はもちろん、通風のためのスペースとしても利用できる。
三角割り(さんかくわり)
三角割りとは、マイナスドライバーを使って音の発生を防ぎながら窓ガラスを三角に割っていく犯行手法を指す。
三角割りで窓が割られると騒音があまり発生しないので、夜間でも近隣に気づかれにくく、在宅中であっても入居者が気付くことはまれである。三角割りに対する対策は、防犯ガラスに交換する、窓に防犯フィルムを貼る、シャッターを取り付けるなどである。また、防犯ブザーや防犯カメラ、センサーライトの設置も対策となる。
桟瓦(さんがわら)
桟瓦とは、断面が波形をした瓦を指す。盛り上がった部分を桟、へこんだ部分を谷と言う。
寺社建築の屋根などの本瓦葺きでは、桟となる丸瓦と少しくぼんだ平瓦を交互に組み合わせるが、両者を1枚にまとめた形状といえる。京都では「簡単瓦」と呼ぶ。重量は本瓦葺きの半分である。谷部分の一角だけ切り込みがある「並桟瓦」、対角する2つの角に切り込みがある「切り込み桟瓦」、裏面に瓦桟に引っ掛けるための突起がある「引き掛け桟瓦」などの種類がある。現代の和風住宅の瓦葺き屋根では下地に土を用いない桟瓦葺きがもっとも多い。
産業廃棄物処理法(さんぎょうはいきぶつしょりほう)
産業廃棄物処理法とは、廃棄物の定義、廃棄物処理業者に対する許可、廃棄物処理施設の設置許可、廃棄物処理基準の設定などを規定した法律を指す。正式の法律名は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」であり、「廃掃法」とも略称される。廃棄物の排出抑制、適正な処理(運搬、処分、再生など)、生活環境の清潔保持により、生活環境の保全と公衆衛生の向上を図ることを目的としている。
サンクンガーデン(さんくんがーでん)
サンクンガーデンとは、周辺の道路や地盤よりも低い位置に造られた、半地下の庭園や広場などを指す。
高低差をもたせることで立体的な景観が楽しめるほか、地下部分へ効果的に光を採り入れられる。
もともとは都市開発用語であり、都市部などでは、都市公園や学校、ホテルなどに設置されている。
3K(さんけー)
3Kとは、居室3部屋とキッチンスペース(K)で構成される間取りを指す。
不動産の表示において、3Kの表示を用いるときには、キッチンスペースは6畳未満が基準とされている。これより広いと「3DK」、10畳以上では「3LDK」と表示される。畳1枚当たりの広さは1.62m2以上を基準としている。
三戸一(さんこいち)
三戸一とは、一棟の建物に独立した三つの住戸がつながっている連棟式住宅(テラスハウス)を指す。各住戸の間で仕切りの壁を共有していて、壁がつながっている部屋には窓がないという特徴があり、建築基準法上では長屋扱いとなる。三戸一がある土地、敷地の権利は、戸建と同じように各住戸が独立して権利を持つ。三戸一は建築基準法上では一棟の共同住宅であり、マンションと同じく建て替えや大規模な修繕を行う場合には他の住戸の同意が必要となる。
散孔材(さんこうざい)
散孔材とは、広葉樹材を分類する一名称で、樹木が吸い上げた水が通る道管が不規則に散在している樹種を指す。散孔材は、広葉樹材の中でも道管が細く木目や年輪が出にくいが均質的で、色目に濃淡が出ないのが特徴である。主に、クルミ・ブナ・ハンノキ・カツラ・シナ・ホオ・サクラ・メープルなどが挙げられる。
3号物件(さんごうぶっけん)
3号物件とは、建築基準により定められた以下の条件に該当する高さ60m以下の中規模な建築物を指す。
・木造建築物で3階建て以上、または延べ面積が500m2、高さが13mもしくは軒高が9mを超えるもの
・木造以外の構造で2階建て以上、または延べ面積が200m2を超えるもの
・石、コンクリートブロックなどの組積構造レンガで、高さが13mもしくは軒高が9mを超えるもの
2006年6月の建築基準法改正により、上記のような中規模建築物で国土交通大臣認定プログラムに基づいて構造計算を行った場合は、都道府県知事指定の構造計算適合性判定機関等による構造計算適合判定を受けることが義務化された。また、時刻歴応答解析を行ったものは、国土交通大臣が指定する特定性能評価機関による評価を受ける必要がある。許容応力度計算の方法を行った場合は、建築主事や指定確認検査機関による建築確認審査で良い。
3次元CAD(さんじげんきゃど)
3次元CADとは、XYZ軸など3軸を基準として立体的な形状の図面を作成するソフトウェアを指す。
作図したデータを回転して任意の視点で見たり、ある部分を外して内部の構造を確認したりできるので、複雑な形状も視覚的に捉えやすいという特徴がある。試作品を作る際、3Dプリンターなどの造形機が利用できる場合は、3次元データをそのまま読み込んで試作品が作れる。データを軽量化して概要をすぐ知りたい場合には「ワイヤーフレーム」、実際の形状を分かりやすく表示するのであれば「ソリッド」、「サーフェス」と使い分けて使用したり、モデリングで形状作成する場合は、形状を定義して肉付けをするなど色々な機能を使い分けるため、習得難易度は高いが設計を立体化することで正確に視覚化して共有できる。
散水式融雪設備(さんすいしきゆうせつせつび)
散水式融雪設備とは、地下水などを消雪パイプに通して地上へ散水し、周囲の雪を融かす設備を指す。
ランニングコストが電気代だけで済み、配管設備費用が抑えられるなどのメリットがある。その一方、地下水を採取する水脈が深いと設置コストがかさむ場合があるほか、地域によっては地盤沈下の恐れによる規制がある場合がある。
散水式融雪設備の消雪パイプは、直接消雪パイプから地下水を消雪ノズルに送るシングル配管と散水用の太いパイプと送水用の太いパイプを設置し、枝管を通して消雪ノズルへと水を送るダブル配管の2種類がある。
散水栓(さんすいせん)
散水栓とは、庭の水まきや庭掃除、洗車などに使う、屋外に設置された水栓を指す。
一般的には家屋の出入り口や駐車場の近くに設置されている。散水栓の形状は、柱や壁に取り付けられた水道の蛇口が柱や壁に取り付けられた立水栓と地中に埋められた地下散水栓に分類される。
サンダー仕上げ(さんだーしあげ)
サンダー仕上げとは、板の表面をサンダーで仕上げる加工方法を指す。
サンダーとは、サンディングペーパーを用いた研磨機である。サンダー仕上げは、おもに化粧面の用途で使用する板に対して、塗装前の下処理として用いられることが多い。サンダー仕上げをすると、板の表面のざらつきがなくなるため、ニスやペンキなどの塗装剤を塗りやすくなる、被膜を作る薬剤が板に密着しやすくなる、つや消しのような風合いが得られる、といったメリットがある。
3段窓(さんだんそう)
3段窓とは、横寸法の同じ3つの窓が縦に連なっている窓を指す。
それぞれ独立して開閉できるものや、窓ガラスをスライドさせられるもの、一部がはめ殺し窓など、さまざまな組み合わせユニットがあるが、横寸法の同じ窓を縦に3つ並べたものも、3段窓と呼ばれている。
上段を開かない固定式に、下段だけを開閉式にすることで換気や見た目に配慮したり、すりガラスなどにしてプライバシーへの配慮と開放感を両立するなど、窓の開閉やガラスの種類を選べば多彩なバリエーションを楽しむことができる。デザイン性を重視して採用する場合が多いが、3段にすることで配置には縦に長い空間を必要とする。
3段ベッド(さんだんべっど)
3段ベッドとは、シングルベッドを3段積んだ形のベッドを指す。布団を並べるスペースの確保が難しい場合などに、ベッド1台分のスペースで3人が眠ることができる。主に子ども用として使用されることが多い。
3段ベッドには、3段目を取り外して2段ベッドとして使用できるタイプのほか、一般的な2段ベッドとスライド式ベッドを組み合わせたスライドタイプもある。スライド式ベッドを使用しない時は2段ベッドの下に収納でき、来客用として使用するといった使い方が可能である。
また中段にすべり台が付いたスロープ付きタイプは、遊び場としても楽しく使えるメリットがある。
3DK(さんでぃーけー)
3DKとは、居室3部屋とダイニング・キッチン(DK)で構成される間取りを指す。
「DK」とは、「台所」と「食堂」の機能が1室に併存している部屋を指す。
不動産の表示において、3DKの表示を用いるときには、DKは6畳以上と基準が定められている。10畳以上では「3LDK」と表示される。畳1枚当たりの広さは1.62m2以上を基準としている。
サンディングシーラー(さんでぃんぐしーらー)
サンディングシーラーとは、木工や木製家具や建具の制作や室内の木部などに塗装する際に、下塗り用として使用される透明な塗料を指す。吸収性の高い木部等が仕上げとして塗る塗料を吸い込むのを防ぐために塗るものだが、劣化した塗装部やひび割れを覆うことで、上塗りする塗料の定着を高める効果も得られる。速乾性に優れ、作業効率の良いラッカー系のものや、扱いやすい水性のものなどがある。特に滑らかな仕上げを要する場合に使われることが多い。
サンドイッチパネル(さんどいっちぱねる)
サンドイッチパネルとは、プラスチックの芯材を、アルミやステンレス、スチール製の板などで挟んだパネル素材を指す。コンクリートよりも軽量であり、加工がしやすく施工時間を短縮することができる。耐久性や耐候性にも優れていてコストが低く、化粧板としてだけではなく様々な用途で使用されている。アルミシートで作られたパネルはとても軽く剛性で、切断や折り曲げなど加工が簡単にできる。また、ステンレス箔とポリエチレン樹脂で作られたパネルは、純粋なステンレス板より軽量で加工しやすい。発砲ポリエチレンとスチールで作られたパネルは磁石をつけることができるため、メッセージボードとして使うこともできる。
サンドブラスト(さんどぷらすと)
サンドブラストとは、コンプレッサーによる圧縮空気と砂などの研磨材を、一気に対象物に吹き付けて表面に細かい傷をつける加工方法を指す。ガラスに吹き付けると擦りガラスのようになり、文字や柄を描くこともできる。他にも金属や筐体などのサビ取り、塗装剥がしや塗装前の下地処理、汚れ落としや磨き、表札などの名入れ彫刻にも利用できる。
サンドブラストには直圧式と吸上式の2種類があり、直圧式は研磨材の入った容器の上部から圧力がかかり、下部から押し出されて研磨材が対象物に吹き付けられる構造で、比較的簡単に加工を行うことができる。吸上式はエアの通り道部分に、研磨材タンクを接続する構造で、エアの流量で研磨材タンクの中で負圧が発生し、エアと研磨材が合流して対象物に吹き付けられる。
山武杉(さんぶすぎ)
山武杉とは、千葉県の北東部にあたる山武地方で育てられている挿し木杉を指す。千葉県外では、関東一円のほかに福島県、愛知県、三重県にも植栽されている。断面が正円に近いまっすぐな樹形であること、油気が強く自然な光沢と淡紅の色合いが美しいことから、建築用の柱材のほか建具材や板材として幅広く使われる。カットした際に現れる木目の表情が豊かなため、テーブルなどの家具材にも利用される。
また、花粉を飛ばす雄花をほとんどつけない山武杉は、花粉症対策スギ優良品種として、千葉県が選抜育成を進めている。