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「か」から始まる用語一覧

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  • 瓦棒葺き(かわらぼうぶき)
    瓦棒葺きとは、金属平板葺き屋根の工法の一種で、「瓦棒」と呼ばれる心材を用いた葺き方を指す。 瓦棒は幅3~4cmの角材で、屋根が棟から軒に流れる方向に45cm程度の幅で等間隔に並べ、その間に「溝板」と呼ばれる継ぎ目のない長い金属平板を敷く。瓦棒部分に心となる角材を入れずに空洞にする「心木なし瓦棒葺き」のタイプもある。縦長の平行したラインが特徴で、金属板葺きの中では、一文字葺きと並んでもっともポピュラーな工法である。 瓦棒葺きの屋根は、雨漏りがしにくく、ゆるい勾配の屋根にも対応できる。
  • 変わり組み障子(かわりくみしょうじ)
    変わり組み障子とは、組子という障子枠の縦横に組み込んだ部材を、縦・横・斜めに組み込み、ひし形などで伝統模様を作ったり、不規則な配置でデザインしたりした障子を指す。組子障子ともいう。 独特な意匠でバリエーションも豊富である。引き戸式の明かり取りだった障子が、江戸時代には、庶民の家屋の扉や間仕切りに使われるようになり、組子に美しく工夫を凝らしたさまざまな障子が作られるようになった。
  • 簡易型電動車イス(かんいがたでんどうくるまいす)
    簡易型電動車イスとは、手動式車イスに電動ユニットを取付けた車イスを指す。 簡易型電動車イスには、電動ユニット組み込み済タイプと、パーツごとに自分で取り付けるタイプがある。 一般的な電動車椅子と比較するとバッテリー容量が大きくないが、室内や自動車での旅行時など、短い走行距離での使用であれば問題がない。軽量でコンパクトであるため、折りたたむことができ、乗用車に載せて持ち運ぶことや収納することが容易である。走行の際の騒音が小さいほか、手動で自走することもできる。
  • 簡易水洗トイレ(かんいすいせんといれ)
    簡易水洗トイレとは、使用後に水が流れる構造で、水洗式に近い感覚で使用できる汲み取り式トイレを指す。排泄物が便槽へ自然と落下していく構造により、普通の水洗トイレに比べて洗浄水量を抑えられる。 また、使用の都度便器を洗浄できるため、汲み取り式より衛生的であり、便座のふたを閉めることで、臭いの拡散やハエなどの侵入も防げる。 最近では、温水洗浄便座の機能を備えた製品など、より快適な使い心地を追求したタイプも登場している。
  • 簡易専用水道(かんいせんようすいどう)
    簡易専用水道とは、水道事業者から給水される水道水を一旦貯水し、それを配水する方式の水道で、貯水槽の有効容量が10m3を超えるものを指す。集合住宅や事務所ビルなどに設置されることが多い。貯水槽の有効容量が10m3を超えていても、工業用として使用される水や消防に利用される水など、飲み水として利用されない場合や、地下水を汲み上げて貯水槽に貯めている場合は当てはまらない。簡易専用水道の設置者(所有者)は、定期的な掃除、点検、水質検査などを行わなければならないほか、水質等について管理責任を負う。
  • 簡易浴槽(かんいよくそう)
    簡易浴槽とは、浴室への移動が困難な要介護者のための寝たままの姿勢で入浴できる福祉用具を指す。 居室などへの設置が容易であることからポータブル浴槽とも呼ばれる。 簡易浴槽には、コンパクトな空気式や硬い素材の折りたたみ式、立てかけ式などのタイプがある。また、シャワー機能や洗髪器を備えた製品もあり、高機能のものは湯船のお湯を汚さずに洗髪ができる。 排水用ホースやエアポンプなどが備わっているので、給排水の工事の必要がないが、使用の際には給湯が必須でお湯の供給と排出が可能な場所に設置することが重要となる。加えて給排水のホースが長すぎるとお湯が浴槽に届くまでに温度が冷めてしまうことや、室内に蒸気が溜まりすぎないよう換気可能であることにも注意が必要である。
  • かんがい排水施設整備(かんがいはいすいしせつせいび)
    かんがい排水施設整備とは、基幹的な農業水利施設であるダム、頭首工、用水機場、用水路等を、排水対策として排水機場、排水樋門、排水路等の整備を指す。農業用水の安定的な用水供給機能及び良好な排水条件を確保し、用排水施設を整備改良することにより、干害と水害防止を図り、農業経営の安定と合理化を図る。
  • 換気(かんき)
    換気とは、部屋の中と外の空気を入れ替える行為を指す。 換気には、窓を開けて行う自然換気と、換気扇・送風機・排風機などのファン(機械)で行う機械換気の2種類がある。換気を効率的に行うためには、空気の入口・通り道・出口をつくることが大切である。機械換気には3種類あり、入口と出口のどちらか、または両方にファンを取り付ける方法がある。
  • 換気口(かんきこう)
    換気口とは、天井や壁にある給気口を指す。2003年(平成15年)の建築基準法改正で、住宅を新築する場合、部屋の空気を強制的に換気する24時間換気システムの設置が義務化されており、換気口はこのシステムの一部である。給気・排気ともファンを使って機械的に行う方法、給気をファンで行い、排気は自然に行う方法、逆に給気は自然に行い、排気はファンで行う方法などがある。
  • 換気システム(かんきしすてむ)
    換気システムとは、窓を開けなくても強制的に室内の空気を入れ換えられるシステムを指す。 2003年の建築基準法改正により全一般住宅での24時間換気が義務化され、1時間に0.5回以上家の空気を入れ換えられる装置の設置が必須となった。そのため、2003年以降に日本で建てられた新築物件には必ず換気システムが設置されている。そして、この換気システムの義務化によりシックハウスの問題は解消された。現代では換気の必要性が再度見直されている。
  • 換気扇(かんきせん)
    換気扇とは、モーターに直結した羽根を回転させて、汚れた室内の空気を戸外へ排出し、屋外から新鮮な空気を室内に取り込む電気機器を指す。給排気と同時に、室内の脱臭、防塵、防湿、温度調節の働きもする。壁や窓に設置されるほか、レンジフード、換気ダクトなどにも用いられている。大きさや形状は用途に応じてさまざまであるが、一般的な換気扇は、四角の枠に羽根のついた回転軸を組み込み、それを電力で回す構造になっている。
  • 環境アセスメント(かんきょうあせすめんと)
    環境アセスメントとは、事業者が大規模な開発事業を行う場合に、事前に環境への影響を調査、予測、評価を行い、深刻な公害や自然破壊を防ぐための制度を指す。 あらかじめ事業者自らが調査、予測、評価を行い、その結果を公表して一般の方々、地方公共団体などから意見を聴き、それらを踏まえて環境の保全の観点からよりよい事業計画を作り上げていくための仕組みである。道路やダム、鉄道や飛行場、発電所のほか、大規模な宅地造成なども対象事業となっている。2020年4月には太陽電池発電所が追加された。
  • 環境共生住宅(かんきょうきょうせいじゅうたく)
    環境共生住宅とは、地球環境の保全、周辺環境との親和、健康で快適な居住環境の3つの環境共生理念に基づいてつくられた住宅を指す。 一般財団法人建築環境・省エネルギー機構により、「地球環境を保全するという観点から、エネルギー・資源・廃棄物などの面で充分な配慮がなされ、また周辺の自然環境と親密に美しく調和し、住み手が主体的に係りながら、健康で快適に生活できるよう工夫された住宅、およびその地域環境」と定義されている。
  • 緩降機(かんこうき)
    緩降機とは、消防法令で規定された避難器具を指す。 避難者の自重で降下し、降下にともない他方の着用具が上昇するため、交互に複数の避難者が避難できるようになっている。 緩降機は、調速器・カラビナ・着用具・リール・ロープなどから構成されており、常時窓付近などに設置されている固定式と、通常時は格納箱に収納し、使用時に窓辺付近に設置されている取り付け具に取り付けて使用する可搬式の2タイプがある。
  • 環孔材(かんこうざい)
    環孔材とは、木に水や養分を送る道管が、年輪に沿って環状に配列している木材を指す。 樹種によって配列に大きな違いがあり、環孔材のほかに、不規則に道管が並んでいるものを散孔材、樹木の中心から放射状に道管が並んでいるものは放射孔材と分類する。環孔材となるのは主にケヤキ、ナラ、チークなどがあり、共通の特徴として木材にすると木目がはっきり現れることが挙げられる。環孔材の道管は太いため、表面を触ると凹凸が感じられる。
  • 観光地区(かんこうちく)
    観光地区とは、特別用途地区のことを指す。観光資源となる景勝地や温泉地、保養地、それらに付随する旅館やホテルなどの宿泊施設、観光施設などが集合している地区が対象で、観光施設の集積促進やそれらの環境維持を図る目的で自治体より指定されている。観光地区内においては、自治体は独自の制限を定めたり、制限の緩和が可能である。
  • 官材(かんざい)
    官材とは、国有林から採集した天然木を指す。 官材は、高級材であり、神社や仏閣、神棚、高級和室などに用いられている。たとえば、木曽桧官材は、20年ごとに行われる伊勢神宮の積年遷宮において御神木として使われている。国有林野事業統計書によると、2020年4月現在の国有林の面積は約760万haで、日本の全森林面積の約30%を占めている。
  • 乾式壁(かんしきかべ)
    乾式壁とは、コンクリートなどの水を必要とする材料を使わず、石膏ボードなどで施工した壁を指す。 戸境壁がメインで、2枚の石膏ボードの間に吸音性や断熱性の高い素材を入れて作る。乾式壁は、高層マンションなど、全てをコンクリートで建てるのが難しい場合に採用される。また、コンクリートよりも軽いため、重量の増加による耐震性の低下を防ぐ目的で使われることもある。
  • 監視区域(かんしくいき)
    監視区域とは、国土利用計画法に基づき、土地取引の際に事前の届出が必要とされる区域のことを指す。地価が急激に上昇し、またはその恐れがある区域において、適正かつ合理的な土地利用の確保が困難となる恐れがあるときは、知事は監視区域を指定することができる。監視区域に指定された区域で土地の取引を行う際、規定面積以上であれば都道府県知事への届け出を必要とする。
  • 緩衝材(かんしょうざい)
    緩衝材とは、配送時の衝撃から商品を守るために使用される素材を指す。商品を包んだり箱と商品の隙間を埋めたりすることで、衝撃や水漏れ、湿気などから守る。様々な種類があり、代表的なものとしては、気泡緩衝材・ポリエチレンシート・エアークッション・バラ緩衝材・巻きダンボール・プラスチック系緩衝材、クラフト紙などがある。
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