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「か」から始まる用語一覧

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  • 金物工法(かなものこうほう)
    金物工法とは、在来軸組工法における継手・仕口などの接合部分に金物を使用する工法を指す。 木の先端を加工して柱や梁を接合する在来軸組工法と比較し、木材の断面欠損を少なくして接合部分の強度を高めることができる。また、在来軸組工法に必要とされる熟練した技術や複雑な加工が不要なため、現場の作業性が向上し、工期の短縮を図ることが可能となる。
  • 鹿沼土(かぬまつち)
    鹿沼土とは、関東ローム層で採取された軽石のことを指す。赤城山の噴火によって火山灰が風化してできた軽石で、栃木県鹿沼地方で採取できることから鹿沼土と呼ばれている。細かい小さな孔がたくさんあるため、通気性や保水性、排水性に優れているのが特徴である。有機物や肥料分はほとんど含まれておらず、酸性の性質を持っている。酸性を好むサツキと相性が良いことから、園芸やガーデニングで使われている。単独で使用されることはなく、園芸用培養土や腐葉土、赤玉土などと混ぜて使用するのが一般的である。
  • かね折れ階段(かねおれかいだん)
    かね折れ階段とは、途中の踊り場で直角に向きを変える階段を指す。 かね折れ階段は途中で踊り場ができるため、転落を防止する効果がある。吹き抜けにかね折れ階段を設置すれば、視線の変化が楽しむことができる。また、階段下にできる空間を収納として利用できるため、効率よくスペースを使いたい場合にかね折れ階段を選択するケースがある。
  • 可燃材料(かねんざいりょう)
    可燃材料とは、加熱や着火によって燃焼する材料のことを指す。木材や紙などがあげられる。 近年では可燃材料に防火・防炎処理を施し、耐燃性を持たせた材料が数多く開発・実用化されている。 住宅用木材の場合、可燃材料以外の材料は防火材料とされ、法律によって不燃材料、準不燃材料、難燃材料に定義され区別されている。
  • カバ(かば)
    カバとは、北海道を中心に本州中部以北にも分布するカバノキ科の広葉樹を指す。木肌がサクラに似ていることから、カバザクラとも称される。英名ではバーチと呼ばれる。適度な堅さで、肌目はきめ細かい。耐摩耗性が高く、乾燥後の狂いが少なく加工しやすいため、家具材、建具材、内装材、床材、造作材、化粧用単板、合板など幅広い用途に活用されている。 辺材は黄白色、心材は淡赤褐色で境目ははっきりしている。年輪は不明瞭である。
  • カバー工法(かばーこうほう)
    カバー工法とは、屋根のリフォーム時に、既存の屋根の上に防水シートと軽い屋根材を貼り重ねる工事方法を指す。 重ね葺きとも言われ、もともとある屋根の上に、防水シート(ルーフィング)とガルバリウム鋼板などの軽い金属でできた屋根材を貼り重ねることで、屋根の防水性能を回復させることができる。古い屋根材の撤去や廃棄などの費用がかからないので、葺き替え工事に比べてリフォーム費用を抑えることができる。また、古い屋根の解体等の必要がないため、工期が短く済むほか、アスベスト飛散のリスク低減にもつながる。 二重構造となるため、防水性や防音性の向上が期待でき、さらに断熱性を備えたシート屋根材を使用することにより断熱効果を高めることも可能になる。一方で、屋根の重量が増し、住宅への負荷が大きくなることや、既存の屋根の劣化が激しすぎると施工できないなどの注意点がある。
  • カフェカーテン(かふぇかーてん)
    カフェカーテンとは、カーテンの一種で、丈が短くキッチンやトイレ、風呂場などの小窓や出窓、はめ殺しの窓などに取り付けて使用するものを指す。 カフェテリアで使用されていたことが語源である。カフェカーテンは、ポールなどを刺すだけで設置できるので、一般的なカーテンよりも設置がスピーディであり、小窓の目隠しに使うことでのぞき防止の役割も果たす。また、防水や防炎加工タイプなら風呂場やキッチンの目隠しに使うことができ、UVカット機能タイプなら、室内の紫外線対策にもなる。インテリアとして部屋の雰囲気を変える役割もある。
  • カフェテーブル(かふぇてーぶる)
    カフェテーブルとは、一般的なダイニングテーブルよりも小さいサイズのテーブルを指す。 ふたり掛けサイズのものが多く、中央の1本脚で支えるタイプが多い。用途として、一人暮らし用のダイニングテーブルや、庭、ベランダ、バルコニーなどの休憩スペースとして使われることもある。
  • 花粉キャッチカーテン(かふんきゃっちかーてん)
    花粉キャッチカーテンとは、花粉やホコリを吸着する機能を持つカーテンを指す。 主にレースカーテンとして販売されており、生地に特殊な粘着性の薬剤を塗布したり、生地の繊維にクリンプ(縮れ)を施したりすることで花粉粒子やホコリを吸着する。吸着した花粉やホコリは、カーテンを洗濯することによって落とすことができる。花粉の室内への侵入を防ぐフィルターとしての役割の他、室内へ侵入した花粉が空気中に舞い上がることを防ぐといった効果が期待でき、花粉症対策として活用される。
  • 壁掛け型ポスト(かべかけがたぽすと)
    壁掛け型ポストとは、住宅等に設置するポストのことを指す。 一般的に、玄関脇の外壁や門扉の脇などに設置される場合が多い。壁掛け型ポストは取り付けが簡単で、特別な工事を必要としない。壁にドリルで穴を開け、ビスで固定する形のものが多い。数多くのデザインや色、大きさ、形が存在するので、自分の好みに近いものが選択しやすい。また、おしゃれなデザインが多いので、玄関先のアクセントとしても利用可能である。
  • 壁式構造(かべしきこうぞう)
    壁式構造とは、柱や梁の代わりに壁で建物の荷重を支える構造を指す。壁式工法とも呼ばれる。 鉄筋コンクリートの壁だけで構成されているため、室内に柱や梁が出ず広々とした空間が確保できる。また、壁全体で建物を支える構造のため、耐震性に優れている。強度を確保する上で厚みのある壁を使用することから、断熱性や遮音性も高い。ただし、大開口の確保や壁を取り払うリフォームは難しくなる。法令等により5階以下の建物に制限されており、低層マンションなどに採用されることが多い。
  • 壁式鉄筋コンクリート構造(かべしきてっきんこんくりーとこうぞう)
    壁式鉄筋コンクリート構造とは、柱や梁を設けずに、基本的に壁だけで建物の荷重を支える構造の鉄筋コンクリート構造を指す。柱や梁の代わりになるよう鉄筋を組み立て、壁の強度を上げている。この構造の特徴は、柱や梁に必要なスペースを居住空間として使えるため、建物自体を広く使えることである。柱の出っ張りなどもなくなるので部屋をまっすぐ使用でき、家具の配置もしやすい。壁も比較的厚くつくられているので、断熱性や防音性が高い。
  • 壁付け洗面器(かべつけせんめんき)
    壁付け洗面器とは、壁に直接取り付けるタイプの洗面ボウルを指す。カウンターを設置する必要がないため、コンパクトなスペースにも設置しやすく、リノベーションの際にも活用しやすい。洗面スペースの見た目をすっきり見せたい場合にも適している。限られたスペースでも複数の洗面器が設置できるため、公共施設のトイレなどに採用されている。デザインは、シンプルなホワイトカラーの丸型・四角型の他、人工大理石をマットな質感で仕上げたもの、生活感を抑えたスタイリッシュなものなど、豊富なバリエーションがある。
  • 壁面収納(かべめんしゅうのう)
    壁面収納とは、部屋の壁を利用して設置する収納家具を指す。従来、天井から床までの空間をすべて活用する、作り付けの収納を指していたが、サイズが豊富なユニット式のものが増え、1cm単位でオーダーできるものも多くなっており、部屋のサイズに合わせて取り入れることが可能になっている。最近では壁面全面を利用しない、突っ張り棒を利用して設置する商品や、ウォールシェルフなども壁面収納と呼ぶことがある。
  • 鎌錠(かまじょう)
    鎌錠とは、鎌のような形をしたデッドボルトを扉の枠にある受け座に回し、引っ掛けて施錠する仕組みの錠前を指す。 主にサッシ以外の引き戸に使われていて、開閉式の扉に採用することもある。 現代ではトイレなどの室内錠として使われることが多い。 引戸を開けた状態で鎌が出ないようにするスライドロック機構を持つものもあり、他の物や枠などに当たった場合でもキズが付きにくく耐久性が高い。鎌錠のデッドボルトは、片鎌、両鎌、本締付鎌などの種類がある。
  • (かまち)
    框とは、床の間や玄関など、床の高さが変わるところに渡す化粧材や、建具の四辺を固める部材を指す。 主なものには玄関の「上がり框」があり、見た目を重視するだけではなく、よく通る場所なので耐久性の高さも求められる。框の材には色々な種類があり、日本家屋ではけやき、かえで、にれ、かばざくらなどがよく使われる。洋風な家、マンション等の場合には、大理石や御影石のような美観に優れた石を選ぶことが多い。「床框」は和室の床の間に付ける框の呼び名で、床板や床畳を隠す目的で取り付けられる。このほかに、畳において畳縁を付けていない短い辺を框と呼ぶ。
  • 框戸(かまちど)
    框戸とは、框材と呼ばれる枠材を用いて四方を枠組みし、中央部に板やガラスなどを入れて造られた戸を指す。 縦方向の木材を縦框、横方向の木材を横框、中央付近に水平に入れる部材を中桟と呼ぶ。それぞれの木材を仕口によって枠を組み立てる。重厚で板面を大きくとれる造りになっているため、光を通す素材を用いたものでは採光面を広くとれるような工夫がされている。バルコニーやウッドデッキなど、外部に面しているさまざまな箇所に明るい空間を生み出し、部屋の中には広々とした空間を創り出す。
  • 紙壁紙(かみかべがみ)
    紙壁紙とは、普通紙や難熱紙、紙布を主材料とする壁紙を指す。紙クロスとも呼ばれる。ただし、表面化粧層にプラスチックを20g/m2以上を使用したものは除く。 ヨーロッパを中心に海外での需要が高く、色や柄が豊富にあることから、日本ではパルプを原料とした洋紙タイプの輸入品が使われるケースが多い。日本にも和紙やケナフなどの非木材紙を使用した壁紙がある。音を吸収し、空気を通す特徴があるため、寝室などに用いられる。和紙壁紙であれば湿気の吸収、非木材紙の壁紙であれば二酸化炭素の吸収といった効果も期待できる。一方で、水や油に弱くデリケートな素材であるため、手入れには注意が必要となる。
  • 紙クロス(かみくろす)
    紙クロスとは、紙を主原料とした壁紙を指す。 パルプを原料とした洋紙をプリント加工やエンボス加工したものが多く流通している。他にも楮やミツマタを原料とした和紙、ケナフなどの非木材紙を原料にしたものもある。色柄が豊富であるため、部屋に合わせて雰囲気をつくることができる。
  • 雷サージ(かみなりさーじ)
    雷サージとは、雷が落ちるときに瞬間的に異常な高電圧が発生して、その影響で短時間に過大電流が電源線、通信線、電気・電子機器に直接又は間接的に加わる現象を指す。雷が電柱や電線、建物の避雷針、テレビのアンテナなどに落ちた場合、雷の電気が電線を伝って建物の中に流れ込むが、落雷地点から離れて、直接の落雷を受けていない場合でも、電線などを通じて雷サージが広範囲まで広がることがある。
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