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「ふ」から始まる用語一覧

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  • 複合フローリング(ふくごうふろーりんぐ)
    複合フローリングとは、集成材・単板積層材・合板など基材とよばれる下地材の表面に、薄く削った天然木の単板を貼ってつくられた木質系の床材のことを指す。貼りあわせる天然木は、サクラ・ナラ・ブナ・カバなどが多くみられる。戸建て用・マンション用・床暖房用・防音用・水まわり用など、用途に適したさまざまな種類がある。
  • 複合防水工事(ふくごうぼうすいこうじ)
    複合防水工事とは、単体でも防水効果がある工法や材料を2種類以上組み合わせ、防水性を高める工事を指す。 ウレタン塗膜防水と他の工法を組み合わせるパターンが多い。合成ゴムや塩化ビニルなどのシート防水とウレタン塗膜、アスファルトシートやパネルとウレタン塗膜などはマンションやビルの一般的な屋上などでも採用されている。強度の高いFRP(繊維強化プラスチック)防水とウレタン塗膜の組み合わせは、屋上駐車場・屋上緑化などに対応できる。また、下地の水分を脱気する機能を持つ通気緩衝シートとウレタン塗膜を組み合わせた複合工法は、マンションの屋上防水の改修工事などにも使われる。
  • 福祉免税(ふくしめんぜい)
    福祉免税とは、福祉車両に対し税を減免する制度を指す。この制度により、消費税の非課税や、自動車取得税・自動車税・軽自動車税の減免が認められる。消費税は、厚生労働大臣が指定する身体障害者用物品の規定に該当する装置を備えた車を購入する場合、非課税となる。また、障がい者が所有し、本人もしくは同一生計者が使用する車や障がい者を常時介護する人が使用する車は、自動車税や軽自動車税、さらに購入時に必要となる自動車取得税が減免される。障がい者が乗車できるようにした構造の車も同様に、自動車税や軽自動車税、自動車取得税が減免される。
  • 輻射式暖房(ふくしゃしきだんぼう)
    輻射式暖房とは、床や天井を加熱し、そこから周りへ放射・伝達される熱(輻射熱)によって暖かさを得られる暖房のことを指す。 「輻射」は物体が電磁波や熱を四方に放出する現象で、輻射式暖房は部屋の空気を暖めるのではなく、天井、床などに伝達される熱によって、部屋そのものを暖める。オイルヒーターや床暖房などが代表的な輻射式暖房器具で、エアコンやファンヒーターといった温風式と異なり、風を出さずに暖められるのが大きな特徴である。
  • 複数路線利用可能(ふくすうろせんりようかのう)
    複数路線利用可能とは、不動産物件広告などにおける交通便の紹介で、利用できる交通機関が複数あることを指す。 多くは「最寄りの1駅に複数の路線が乗り入れている」という場合に使われるが、「沿線の異なる複数の駅が利用できる」「複数のバス路線が行き交うバス停を最寄りとする」などにも使われることがあり、この表現に対する定義はない。 「最寄りの1駅に複数の路線が乗り入れている」場合の特徴は、直通でアクセスできる駅が増え、乗換えなどの利用者もいるため乗降者数も多い。また万が一1つの路線で電車が止まった場合でも、他の路線が動いていれば移動することができる。利便性が高く、不動産評価の大きな指標となっている。 まずは最寄りの1駅に対するものか、複数の駅と路線を示しているのか、電車なのかバスなのか等、どの意味で使われているのか確認が必要だ。
  • 複層ガラス(ふくそうがらす)
    複層ガラスとは、2枚のガラス板の間に、乾燥空気やガスなどを入れて密閉したガラスを指す。 熱の移動が抑えられるため、断熱性が高く、結露がしにくい特徴がある。またガラスの種類などを変えることで遮熱性や防音性などを加えることもできる。 他にも、樹脂中間膜などが挟み込まれ、破壊されにくく貫通性が低い防犯ガラスや、表面強度が高く、衝撃に強い強化用のガラスなどの複層ガラスもある。
  • 袋地(ふくろじ)
    袋地とは、他の土地に囲まれており公道に面していない土地を指す。建物を建築する際には、公道に接していなければならない接道義務があるため、袋地にはそのままでは建物を建てることができない。民法210条により、袋地の所有者は、公道に出るために他の土地を通行する権利がある。またこの通行権は、賃借人にも認められる。河川・池や沼・海洋を利用しないと他の土地に通じないか、あるいは崖岸があることで土地と公の道路との間に著しい高低差がある土地のことを「準袋地」という。
  • 袋床(ふくろどこ)
    袋床とは、床の間の形式のひとつで、床の前面の一方に小柱や竹などを立て、袖壁を付けた床の間のことを指す。床の間口よりも床の奥が広く、床の内部が袋のような形状になっているため、このような名で呼ばれる。主に茶室で用いられ、袖壁に下地窓(したじまど)を開けたものも多く見られる。
  • 不祝儀敷き畳(ふしゅくぎじきたたみ)
    不祝儀敷き畳とは、畳の合わせ目が十字になった敷き方を指す。 畳の敷き方には祝儀敷き畳と不祝儀敷き畳の2つがある。畳を平行に並べて全て同じ方向を向くように敷く不祝儀敷き畳は縁起が悪いとされ、葬儀場や寺院仏閣などに採用されている。不祝儀敷き畳は、旅館の大広間などに採用されることもある。大広間では多くの人が同じ向きに座ることから、畳が全て同じ方向のほうが畳が傷みにくいからである。 昔は行事により不祝儀敷き畳と祝儀敷き畳を敷き替えていたが、現在そのような風習はほとんどなくなっている。
  • 腐食(ふしょく)
    腐食とは、様々な外的作用により構造物が傷み、外観や機能が損なわれる現象を指す。 建築基準法施行令では、建築の際に行われるべき防腐措置や材料ごとに、腐食対策を施されたものを選択するなどの基準が示されている。 腐食しにくい素材や、素材に合った防止策をとることで腐食は抑制できる。木材の腐食を防ぐため、雨水を流したりすぐに乾く機構を付けたり対策が施されるが、表面を虫や小動物に齧られたり、接合部のわずかな隙間に水がたまると腐食が発生する。鉄筋コンクリートであれば、コンクリート自体の持つアルカリで内部の鉄筋を覆いサビによる腐食を防いでいるが、外部から雨水が侵入すると内部の鉄筋にサビが生じる。そのため施工時に対策をした後でも定期的なメンテナンスが必要となる。
  • (ふすま)
    襖とは、主に和室などに設置される引き戸で、木などで作られた組子に紙や布を貼り、引手が付けられた建具を指す。 木の骨組みの表裏に、紙や布を張って造られた建具で、間仕切りとしての役目はもちろん、表面に文様や図案を描くことで、部屋を装飾する役割も担っている。また、同じ意味を示す言葉で、「襖障子」「唐紙障子」という呼び方もある。
  • 襖引手(ふすまひきて)
    襖引手とは、襖の開け閉めの際に手をかける場所に取り付ける器具を指す。 襖に直接手を触れて傷つけたり汚したりするのを防ぐためのものでもある。手をかけるところの内側に小さな釘穴が開いており、引手釘と呼ばれる小さな釘で襖に固定されている。襖引手は、金属製、木製のほか、陶器や七宝焼きなどがあり、引手表面も、漆加工やメッキ仕上げなどの種類が見られる。形は丸形が多いが、角型や楕円形、縁起物であるひょうたんや鶴の形をしたものや、家紋を施した引手もあり、デザインはバラエティに富んでいる。
  • 襖縁(ふすまぶち)
    襖縁とは、襖の外周を囲む縁のことを指す。襖を保護し強度を高めたり、襖を開閉する際に手で襖を汚さないための役割を担う。また、デザインの面においても襖の柄や色などの美しさを引き立てる装飾としての効果がある。素材は、木製であることが多い。木地のまま使用する「木地縁」、木地に色付けをして蝋磨きを施した「色付け縁」、漆塗りの代用品として植物樹脂を塗布した「カシュウ塗縁」などの種類がある。
  • 2口コンセント(ふたくちこんせんと)
    2口コンセントとは、主に壁面などに設けられる給電用の差込口のうち、2つの電気器具を同時に接続できるタイプを指す。 コンセントには2つの穴が開いているが、右側は7mm、左側は9mmと長さが違っており、右側のみに電圧がかかっていて左側は過電流などがあった際に放電するための接地端子となっている。2口コンセントには設置の形からさまざまな種類のものがある。壁面に埋め込んで使う埋め込み型、壁面に飛び出す形で設置する露出型、床面などに通常は格納しておき、必要な時だけ飛び出すフロア型、屋外で使用できる防水型などである。
  • 2口コンロ(ふたくちこんろ)
    2口コンロとは、キッチンコンロが2口設置されている機器を指す。IHのように電気を熱源とするものと、ガスコンロのようにガスを使用するものがある。 口が横に並んだタイプ、斜めに並んでいるタイプ、縦に並んでいるタイプ、あるいは2つの口でそれぞれ火力が異なるなど、2口コンロと言っても製品によりコンロの位置や火力などに違いがある。
  • 2ツ割筋交い(ふたつわりすじかい)
    2ツ割筋交いとは、木造軸組工法で建てられる住宅において、垂直材の縦の柱と横架材の間に組み入れる筋交いの太さが、幅9cm×奥行き4.5cmのものを指す。元々の木材は約9cm角に製材されているが、その厚みを均等に2分割して使用することから、2ツ割の名称がつけられている。この他、均等に3分割する3ツ割筋交いや、均等に6分割する6ツ割筋交いなどがある。取りつけることで、水平方向に対する力の強度が増し、強風や地震時の揺れに対する耐久性を高めることができる。建築基準法において、2ツ割筋交いを1本設置した場合は壁の強度が2倍に、2本を交差させて設置した場合は4倍になると示されている。
  • 2人入居可(ふたりにゅうきょか)
    2人入居可とは、ワンルームや1LDKなど、一人暮らしが想定される部屋に2人の入居が許可される契約条件を指す。 賃貸借契約を結ぶ際には、借主本人と同居人を明記する。居住者の追加や転貸は許可しないことが一般的であるため、一人暮らしとして契約した場合、2人で居住することは原則できない。 ただし、入居募集広告で表記がなくても、実際には、複数人の入居ができる場合がある。希望があれば貸主に確認する必要がある。
  • 富調合モルタル(ふちょうごうもるたる)
    富調合モルタルとは、通常のモルタルよりも原料となるセメント量を多めに調合したモルタルを指す。 セメント量が少ないものを貧調合モルタルと呼ぶ。モルタルの調合比の基準は「セメント1:砂2~4(用途によって異なる)」である。富調合モルタルは、強度と付着力が高い半面、収縮率が高いためひび割れが起こりやすい。住宅の壁仕上げなどをモルタル塗りにする場合は、下地との付着力が必要な下塗りは富調合モルタルを、上塗りに近づくにつれてひび割れの少ない仕上げにするために貧調合モルタルを使う。なお、コンクリートを圧送する際、配管内の潤滑性向上のための「先送りモルタル」としても使われる。
  • フックドラグカーペット(ふっくどらぐかーぺっと)
    フックドラグカーペットとは、ピストル型のフックマシンを手で操作しながら、パイルを1つずつ基布に植え付ける刺繍式の敷物を指す。 基布に多数のミシン針でパイルを植え付ける機械織りのタフテッドカーペットの製法と基本原理は同じで、手作業の工程で行われることから、「ハンドタフテッドカーペット」とも言う。通称「ハンドタフト」「フック緞通」とも呼ぶ。フックドラグは、手芸のように1パイルずつ刺し込んでいくため、色や柄に制限がない。パイルの毛足の仕上げ、毛足の長さも柔軟に変更可能で。デザインの自由度が高い。
  • フットライト(ふっとらいと)
    フットライトとは、アプローチや階段、寝室、廊下やトイレなどを歩行する際に安全を確保するための照明器具を指す。 間接照明として雰囲気作りにも使われる。屋内用のフットライトは埋め込み型とセパレート型がある。埋め込み型のものは、主に新築やリフォームの際などに壁や床に埋め込んで設置する。一方でセパレート型のものは、新築時ではなく後付けで設置可能である。コンセントに直接差し込むタイプと電池タイプがある。また、フットライトにはスイッチ式や人感センサー式、周囲の明るさによって点灯するものなどがある。
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