賃貸・お部屋探しならいい部屋ネットが充実したお得で安心のサービスで快適な住まいをご提供します。

「あ」から始まる用語一覧

136
  • アジアンスタイル(あじあんすたいる)
    アジアンスタイルとは、タイやインドネシア、韓国、中国など、アジア各地の民芸家具やファブリックを取り入れたインテリアスタイルを指す。 主にバンブー(竹)やラタン(籐)など、アジア・亜熱帯の自然素材を家具や小物をとり入れることで、落ち着いた雰囲気に仕上げることができる。
  • 網代天井(あじろてんじょう)
    網代天井とは、天井材に網代を使用した天井仕上げを指す。 薄く加工した木や竹、草などの植物を平面状に編んで作ったものである。主に、茶室や床の間などといった和風建築に用いられている。網代天井に使用する片板の材質には、主にスギ・ヒノキ・サワラ・ヒバ・竹などがある。現代では、天然素材のみでなく、網代柄のクロスを用いた合板も使用されている。矢羽網代天井、亀甲網代天井、籠目網代天井などの多彩な編み方のデザインもある。
  • アスファルト(あすふぁると)
    アスファルトとは、原油の炭化水素類で重質なもののこと指す。石油をガス・ガソリン・重油などに分けるときに出来る副産物の石油アスファルトと、天然に存在するアスファルトの総称で、色は黒で粘り気があり、熱を与えることで簡単に溶ける。高分子量の炭化水素を多く含むのが特徴だが、一般的にはアスファルトで砂や砂利、また砕石を結合させたものをアスファルトと呼んでいる。道路や駐車場などで見かけるアスファルトは石油アスファルトである。また天然にあるアスファルトは、地中に存在する石油が自然に蒸発してできたものと考えられている。
  • アスファルトコンパウンド(あすふぁるとこんぱうんど)
    アスファルトコンパウンドとは、耐熱性、弾性、接着性、衝撃に対する対抗性を高めたアスファルトを指す。通常のアスファルトは石油の成分を含むことから燃えやすい上に、熱にも弱いという性質をもっているため、そのまま利用するには耐久性が低いことから、アスファルトコンパウンドに加工する。アスファルト防水の下地に使用され、ビルの屋上、雨風の当たる外階段、バルコニー、外廊下など、防水が必要な部分に使用されている。アスファルト防水を用いることで建物の経年劣化を防ぎ、アスファルト自体の耐用年数も延ばせる。
  • アスファルトシングル(あすふぁるとしんぐる)
    アスファルトシングルとは、アスファルトを含侵させた繊維基材に、さらにアスファルトを塗布して、砂や石粒を付着させた屋根材を指す。 シングルの英語表記はshingleであり、こけら板(小割にした薄板)を意味する。基材には、動植物性の有機質繊維を原料としたフェルト類、合成繊維不織布、グラスファイバー(ガラス繊維)などの種類がある。軽量で施工しやすく、瓦やスレートに比べて価格も低い。屋根葺き材として使わるのが一般的だが、壁材に使われることもある。
  • アスファルトシングル屋根(あすふぁるとしんぐるやね)
    アスファルトシングル屋根とは、繊維基材にアスファルトを含侵・塗布して防水性を高めた薄板の屋根葺き材で仕上げた屋根を指す。「アスファルトシングル葺き」とも言う。 カラーバリエーションも豊富で、シート状のため複雑な屋根形状や曲面にも施工しやすい。瓦より大幅に軽量なため、地震で落下するおそれも小さい。古いスレート葺きなどの既存の屋根材を残したまま被せる形でリフォームする「カバー工法」にも対応できる。 下地に使う防水シートのアスファルトルーフィングそのものを簡易な屋根葺き材に使う場合もあり、屋根瓦の代替品として「便利瓦」とも呼ばれた。
  • アスファルトフェルト(あすふぁるとふぇると)
    アスファルトフェルトとは、紙に繊維の屑を混合した原紙と呼ばれるものにアスファルトをしみこませて作る防水及び防湿材として用いられる建築用の材料を指す。アスファルトは石油からできているため、防水性が期待できるが、アスファルト単体では屋根や壁、建物の床には使えないため、原紙にしみこませる必要がある。屋根や壁に使用することで、建物自体の経年劣化を防いだり、建物の寿命を延ばしたりできる。また、合成ゴムや樹脂を混合させ、従来のものよりも性能を向上させた改質アスファルトフェルトもある。
  • アスファルトプライマー(あすふぁるとぷらいまー)
    アスファルトプライマーとは、アスファルトを専用の液剤に溶かして乳化させた物質を指す。下地であるコンクリートとアスファルトを接着させるための下処理剤として使われる。アスファルトプライマーの材料は、アスファルトが5割、ソルベントナフサ3割、揮発油2割である。建築分野では接着剤のことをプライマーと呼ぶことから、単にプライマーと呼ばれることもある。アスファルトを原料にすることから、基本的に燃えやすい性質をもっているため、使用する際には、火に注意する必要がある。
  • アスファルト防水(あすふぁるとぼうすい)
    アスファルト防水とは、屋根葺き下地材のアスファルトルーフィング類を複数枚重ねて、液状アスファルトで張り付けて防水層を形成する工法を指す。 防水性、耐久性が高く、マンションやビルの屋上などに使われるもっともポピュラーな防水工法である。接着用のアスファルトは、施工現場で熱溶解する熱工法と、あらかじめ溶剤にとかして粘着性を持たせたものを使う冷工法(常温粘着工法)などがある。 また、アスファルト防水層が露出したままの仕上げ方と、防水層が寒暑による伸縮でひび割れや浮き上がりが出るのを保護するために、押さえコンクリートを打って仕上げる場合がある。
  • アスファルトルーフィング(あすふぁるとるーふぃんぐ)
    アスファルトルーフィングとは、瓦や人工スレートなどの屋根材の間に使用される防水材を指す。主原料はアスファルトで、板紙にアスファルトを染み込ませて作られていることで、家屋への雨漏りを防ぐ効果がある。数あるルーフィングの中でもメジャーな防水材である一方で、他に比べて外気温の影響を受けやすい。高温、低温が繰り返されることで、ヒビや亀裂などの劣化が進むため、耐用年数は一般的に使われている種類で約10年と短い。アスファルトにゴムやプラスチックなど混ぜて耐久性を高めた改質アスファルトルーフィングと呼ばれるものもあり、耐用年数は約2倍の20年ほどある。
  • 預り金(あずかりきん)
    預り金とは、賃貸契約の際、不動産会社に対し一時的に募集を中止するように依頼するための費用のことを指す。部屋探しをしている人が、自分が住みたいと思った部屋があったときに支払うことで、不動産業者は一定期間、募集広告を取り下げ、その期間内に預り金を支払ったものは入居の意思を自身で確認できる。ただし預り金を支払ったからといって、必ずしもその物件への入居審査に通るわけではない。また受け取りを拒否される場合もある。預り金は手付金と同等に扱われることもある。預り金の相場は不動産会社により異なるが、数万円程度から、家賃1ヶ月ということが多い。また入居が決まらなかった場合は不動産業者に返還を求めることができる。入居が決まった場合は前家賃や礼金など、入居に必要な費用と相殺される。
  • 東障子(あずましょうじ)
    東障子とは、障子の一部または全部に障子紙ではなく、ガラスやアクリル板をはめ込んだ障子を指す。 ガラス障子の一つで、障子紙よりも耐久性が高く、汚れが付着いた際には拭き取るだけで済むなど、メンテナンスが容易である。また、保温に優れているという特徴を持つ。洋風なインテリアにもなじみやすく、和洋折衷の建築に取り入れやすい。
  • アセトアルデヒド(あせとあるでひど)
    アセトアルデヒドとは、エタノールが酸化して生成される無色の液体を指す。 シックハウス症候群の原因となる物質の一つとされ、建物の塗料や接着剤、防腐剤などに含まれていることがある。吸入すると顔面紅潮や頭痛、動悸などの症状が現れる。引火性が強く、消防法では危険物第4類引火性液体に指定されている。 住まいにおけるアセトアルデヒドの対策としては、建物完成後にアセトアルデヒドを測定したり、塗料や接着剤などの使用を制限したり、頻繁に換気をしたりすることが有効とされている。 ちなみに、アルコールを摂取した際、エタノールが肝臓で酸化されることによってもアセトアルデヒドは生成される。これは二日酔い等の原因の1つとしても知られている。
  • アダム様式(あだむようしき)
    アダム様式とは、18世紀後半に確立した室内装飾や家具のデザイン様式を指す。 この様式を確立したイギリスの建築家ロバート・アダムらアダム兄弟の名前に由来する。 アダム様式は、軽快で繊細、優美な新古典主義をベースに、古代ローマやエジプトなどの装飾要素を組み合わせている。特徴としては、精緻な比率による直線的な構成、淡く明るい色調、繊細な浮き彫りなどの精細華麗な装飾がある。 代表的な室内装飾の手法は、天井や壁を明るい彩色のスタッコ(漆喰)で仕上げ、一部分に淡い色彩の浅浮き彫りを施す手法である。家具の場合、溝彫りや陶磁彫刻が施され、ガーランド(花輪・花冠飾り)、アンセミオン(スイカズラ模様)、フェストゥーン(花綱飾り)などのモチーフがあしらわれる。
  • 圧縮筋交い(あっしゅくすじかい)
    圧縮筋交いとは、建物構造を補強するための部材を指す。 筋交いとは、柱と柱の間に入れることで構造を強化する部材をいい、構造部にかかる圧縮による柱や梁の変形をくい止めるものである。圧縮筋交いは、特に建物に対して水平方向に力がかかったときに耐久性を発揮する。横揺れの地震が起こった際に簡単に建物が倒壊してしまわないためにも、圧縮筋交いは建築において欠かすことができない。実際に建築で使用する際には、建築基準法の基準に則って使用される。
  • 圧縮破壊(あっしゅくはかい)
    圧縮破壊とは、物体が圧縮力を受けて壊れる現象を指す。大きな力のかかる建築構造物や部材、またはコンクリートや地盤には、圧縮破壊の危険性がある。 圧縮破壊は、コンクリート内部が不均質など、材質側の原因で起きる場合もあるが、構造物の形状、内部の欠陥、接合部の不良などでも起きる。 建築物では、重力がかかる下方向に圧縮力が生じることが多い。
  • 圧着貼り工法(あっちゃくばりこうほう)
    圧着貼り工法とは、湿式工法(施工過程で水を使って防水加工を施す工法)で行う、壁タイルの施工方法を指す。下地のモルタル面に貼り付け用のモルタルを塗りつけ、硬化する前にタイルを押し付けて貼る。小口平タイルや二丁掛タイルの施工に用いることが多い。この工法は、能率よく作業できる点や乾燥後の固定が確実である点が優れている。またセメント内の硫酸塩等の水溶性物質が溶け出し、施工面の表面で結晶化する白華という現象を防ぐ効果が期待できる。
  • アッパーライト(あっぱーらいと)
    アッパーライトとは、下から上向きに照らす照明、またはそのため照明器具を指す。室内では主に天井・壁を照らす間接照明として利用される。屋外では、建物の外観を印象的に照らしたり、また玄関では足元灯としての役割を果たすこともある。屋外用には、地中埋め込み型のアッパーライトもある。
  • 厚板(あついた)
    厚板とは、板の厚さが6mm以上の鋼板を指す。土木・建築・橋梁・産業機械用、石油タンク、海洋構造物などの一般及び溶接構造用の鋼板をはじめ、造船用、ボイラ・圧力容器用、ラインパイプ用など、広範囲に使われている。3mm以上6mm未満の鋼板を中板、6mm以上を厚板、150mm以上を極厚板と呼ぶ。
  • 厚型スレート瓦(あつがたすれーとかわら)
    厚型スレート瓦とは、セメント系屋根葺き材を指す。 セメント1に対して川砂などの硬質細骨材2を水で混ぜ合わせ、型に流し込んで加圧成形して作る。普通の平板スレート瓦が5mm程度なのに対して、陶器瓦のように厚みあり、セメント瓦より強度が高い。 19世紀ヨーロッパで製造が始まり、日本には1939年頃に製法が伝わった。初期の頃はセメントと石綿を混ぜて加工していたが、その後は無石綿になっている。1990年代から陶器瓦の量産が始まり、価格優位性がなくなったため、21世紀に入ってから新規に製造されていない。
  • キーワードで用語を探す

    いい部屋ラビット
    いい部屋探すなら、いい部屋ネット!
    お部屋探しはこちらから