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「あ」から始まる用語一覧

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  • 荒組み障子(あらぐみしょうじ)
    荒組み障子とは、横組み障子を元にして、縦や横の組子の数を減らし、組子の間隔を大き目に開けた障子のことを指す。木造住宅などの一般的な家庭で使用されることが多い。荒組み障子は、縦の組子が多い縦繁障子と、横の組子が多い横繁障子に分けられ、どちらも桟の幅が通常の障子とは異なる点が特徴である。「荒間障子」、「大荒組み障子」などの別名もある。
  • 荒目砂(あらめずな)
    荒目砂とは、一般的に0~5mmの粒度の砂を指す。コンクリートやモルタルの細骨材(補充材料)として使われるほか、左官砂として用いられることが多い。砂場の砂としても使われている。産出地により、山砂、川砂、海砂に分けられる。製品の場合、採取した砂に流水をくぐらせて不純物を取り除いた洗い砂として販売していることが多い。
  • 蟻壁(ありかべ)
    蟻壁とは、鴨居と天井の間に渡される蟻壁長押との間にある、天井のすぐ下の、丈の低い壁のことを指す。 建築において蟻とは、構造的に繋ぐという意味でよく使われる。天井が高い和室によく見られ、漆喰塗りになっていることが多い。8畳から10畳以上の書院建築に用いられる。天井が部屋の広さに応じて高くなった場合に、壁面が間延びした感じになってしまうのを抑える役割がある。天井の竿縁の割りが柱や束と少しずれるが、蟻壁を設けると、柱や束が隠されるので、そのずれが目立たなくなる。
  • アルカリイオン整水器(あるかりいおんせいすいき)
    アルカリイオン整水器とは、家庭用電解水生成器の呼称で、水道水を電気分解して飲用基準を満たすアルカリイオン水を生成する機器を指す。浄水器と形状は似ているが、水道水などを直流電流で電解処理して得られる電解水=水溶液の中で、飲用に用いられるものがアルカリイオン水となる。 アルカリイオン整水器には、蛇口から取水するタイプ、シンクの下に設置するビルトインタイプ、水道周りに設置して取水するタイプ、業務用タイプなど、さまざまなタイプがある。
  • アルカリ骨材反応(あるかりこつざいはんのう)
    アルカリ骨材反応とは、コンクリートの劣化現象の一つを指す。コンクリート中のアルカリ性水溶液が、骨材中の特定鉱物と反応することで異常膨張し、コンクリート表面にひび割れを引き起こす。特徴として、ひび割れの方向性が定まらない、ゲル状物質が滲出するなどがある。 一般に、アルカリ骨材反応はコンクリート表面で生じるため、部材内部まで達していないことが多いとされている。しかし反応が進むと、鋼材が腐食したり、構造物の耐力に影響が出る可能性がある。
  • アルコーブ(あるこーぶ)
    アルコーブとは、部屋や廊下など、壁面の一部を後退させてつくったくぼみを指す。床の間もその一種といえる。また、マンションでは、共用廊下から少し後退させた形状になっている玄関前部分のスペースのことをアルコーブという。外廊下と玄関が直接面しておらず、物件によっては、そこに格子扉を設置しているものもあり、ドア開閉時に外部からの視線を遮り、プライバシーを守る効果がある。
  • アルマイト(あるまいと)
    アルマイトとは、アルミニウムの表面に酸化被膜を生成する処理を指す。 アルミニウムにアルマイトを施すことで、摩耗や腐食に強くなったり、装飾性を持たせる目的でも行われる。 アルマイト被膜は、使用用途により、適した被膜の厚さや種類が異なり、厚みの等級や被膜の種類はJIS規格に準じる。また、アルマイトで生じた被膜は、染料を吸着させることができるため、アルミニウムを染色できるようになる。 アルマイト処理を施された製品としては、やかんや鍋、弁当箱、住宅では建材やサッシなどがある。
  • アルミサッシ(あるみさっし)
    アルミサッシとは、アルミ製の窓枠や網戸を指す。 建具の一種であるが、アルミ製の玄関扉などは含まない。耐食性、耐久性を向上させるために、皮膜処理を施されることが多い。軽量のため、窓の開閉時に窓枠に負担がかかりにくく、さびに強く、耐候性および気密性が高いという特徴がある。そのため、雨や太陽熱などにさらされる屋外での使用に適している。加工が容易なため、低コストで住宅に導入できる。
  • アルミシンク(あるみしんく)
    アルミシンクとは、本体がアルミ製の流し台を指す。本体はアルミ製だが、水槽部分であるシンクはステンレス製なので錆びに強いという特長がある。また、アルミは軽量で強度が高く、屋外での使用に適しているため、アルミ製の流し台は庭先のガーデンシンクなどに採用されることが多い。バーベキューの際の水仕事や、庭木の水やり時などに使用される。
  • アルミフェンス(あるみふぇんす)
    アルミフェンスとは、住宅の敷地の境界に目隠し等の目的で設置される、アルミ素材で作られたフェンスを指す。鉄製のフェンスなどに比べると軽量で、雨風にさらされてもさびにくい。また、腐食しにくい素材で作られているため、長期間に渡り交換や修繕の必要がなく、コストパフォーマンスに優れている。シンプルなタイプ以外にも、風が抜ける構造になっているアルミルーバーフェンス、デザイン性に優れているアルミ鋳物フェンス、風通しがよく見た目にも圧迫感がないアルミメッシュフェンスなどの種類がある。
  • アルミ門扉(あるみもんとびら)
    アルミ門扉とは、アルミで作られた門扉のことを指す。 アルミは金属の中でも軽く、非常に柔らかいという特性をもつため、アルミ門扉も軽く開けやすいのが特徴である。アルミ門扉にはいくつかの種類が存在し、アルミ格子門扉は、アルミ門扉の中でも比較的安価で設置できる。特徴としては、風通しが良く圧迫感がないのに加えて、狭い敷地に設置することにより防犯対策にもなる。アルミ形状門扉は、存在感や高級感などの特徴があるである。色や種類によって価格の差が大きいが、種類が豊富なためデザイン性にこだわる人の選択肢になっている。
  • アレルゲン(あれるげん)
    アレルゲンとは、アレルギーの原因となる抗原性物質を指す。住宅内におけるアレルゲンの種類は、ハウスダスト、ダニ、カビ、ペット、花粉などが挙げられる。住宅の建材などに使われる化学物質やほこりにより、空気が汚染されてアレルギーを発症することが多い。空気中のアレルゲン濃度を抑制する対策として、まめな掃除や換気を実施して部屋を清潔に保つこと、結露対策やカビ対策、また建材をアレルゲンになりにくい珪藻土やシラス壁に変えるという方法もある。
  • 泡消火設備(あわしょうかせつび)
    泡消火設備とは、泡消火剤と水を合わせて噴射し、さらに噴射口でも空気泡を作り出す仕組みの消火設備を指す。具体的には燃焼している面を多量の泡で覆うことで酸素を遮断し消火する。また、泡に含まれる水による冷却もある。 駐車場やヘリポートなど、水による消火では効果が弱く、火災を拡大させてしまう可能性のある場所に設置されることが多い。 泡消火設備は水源、加圧送水装置、泡消火貯水槽、混合器、自動警報装置、泡放出口、感知ヘッド、配管などによって構成されている。 泡消火設備にはいくつかの種類があり、最もよく見られるのはフォームヘッドと呼ばれるものである。
  • 合わせガラス(あわせがらす)
    合わせガラスとは、透明の樹脂製フィルムを2枚以上のガラスにはさんで接着した安全ガラスを指す。「合わせ板ガラス」とも言う。 中間のフィルムがあるために、ガラスが割れても破片が飛散しない。樹脂製フィルムの素材には、通常、透明性が高く接着力の強いPVB(ポリビニルブチラール)が使われる。用途は、自動車のフロントガラスや貴金属などの陳列窓、防弾ガラスなどが多いが、住宅向けにも防犯用として採用されるケースが増えている。 中間膜に、着色フィルムを用いて、目隠し効果やデザイン性を高めたタイプもある。
  • アンカーボルト(あんかーぼると)
    アンカーボルトとは、建築物の基礎部分を固定するために使われるステンレス製の接合金具を指す。 基礎コンクリートの中に埋め込まれているアンカープレートに、アンカーボルトを差し込ませて連結させることで、強度や耐震性をアップさせる。 鉄骨造の柱脚や木造建築の土台に使用されるケースが多い。
  • あんこう(あんこう)
    あんこうとは、古くから伝わる建材の一つで、軒下に設置される軒樋と、軒下から地面まで設置される竪樋をつないでいる部分を指す。 樋は雨樋のことを指しており、屋根の雨水を集合させ地上へと流す仕組みになっている。あんこうの名前の由来は魚の鮟鱇から来ており、上を向いて口を開けている雨樋が吊るされた鮟鱇に似ていることから呼ばれるようになった。また、別称である呼び樋は、上から降る雨水などを呼び込む樋であるところから来ている。元々は軒に付いている受け口である枡のことをあんこうと指していたが、現在では二つの樋の接続部分全体のことを呼ぶようになった。
  • 鮟鱇型手水鉢(あんこうがたちょうずばち)
    鮟鱇型手水鉢とは、不規則な形状の自然石に丸い穴を掘った手水鉢を指す。口が広く空き、肩が締まり、下方に行くにしたがって膨らんでいる形を鮟鱇になぞらえたものである。 神社や寺院、茶庭の露地などに置かれる清めの水を入れておく手水鉢には、天然の石が持つ野趣を活かす「自然石型」の他に、壊れた灯篭や多宝塔などの一部を再利用して古びた風合いを出す「見立てもの型」、初めから作品としてデザインされた「創作型」などがある。現在、社寺の境内などで見られるものの多くは創作型で、自然石型は珍しい。
  • 安心R住宅(あんしんあーるじゅうたく)
    安心R住宅とは、中古住宅のうち、一定の耐震性があり、インスペクション(建物状況調査等)を実施して「既存住宅売買瑕疵保険の検査基準」に適合したものを国土交通省が認定して、事業者団体が標章(マーク)を付与する制度、またはその住宅を指す。 リフォーム済の箇所やリフォーム提案についての情報提供も行う。安心R住宅の「R」は「Reuse=再利用、Reform=改修、Renovation=改良」の頭文字から取られている。構造上の不具合や劣化状態に関する不安、メンテナンスやリフォームに関わる情報不足など、中古住宅対するマイナスイメージを払拭することを目的に、2017年にスタートした。
  • 安全ブレーカー(あんぜんぶれーかー)
    安全ブレーカーとは、10~30Aの小電流回路を保護するための配線用遮断器のことを指す。住宅用の分電盤の中に入っており、ヒューズやコードが飛んでしまうことを防ぐ役目を担う。容量は通常の配線用遮断器よりも小さく、保護できるのは1.5kAまでとなっている。ヒューズと同様に過剰な電流を止めることができ、動きはヒューズよりも劣るが、何回でも繰り返して使うことができる。
  • アンダーカーペット配線(あんだーかーぺっとはいせん)
    アンダーカーペット配線とは、置敷ビニルタイルやタイルカーペットの下にフラットケーブルを配線することを指す。配線モールを使わないため凸凹のない床を実現でき、多くの電源が必要なオフィスや店舗で用いられている。アンダーカーペット配線の電力用ケーブルには3芯と5芯とがあり、電力配線をフラットケーブルに変換するボックスと用途別のコンセント、コネクタ類などで配線が構成される。配線したケーブルの出っ張りにつまずくことがなく、割れや汚れの心配がないため、床を美しく保てる。また、施工期間は最短1日で済むため、営業中の店舗であっても改装のために休業せずに設置が可能である。
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