「し」から始まる用語一覧
431件
準用河川(じゅんようかせん)
準用河川とは、一級河川及び二級河川以外の水路で、市町村長が河川法の規定を準用して管理している水路を指す。地域の生活河川として治水対策、都市環境及び生活環境の保全上重要な役割を果たしている水路が指定されている。「準用」とは、「ある事項に関する規定を他の類似事項について、必要な修正を加えつつあてはめること」で、準用河川の管理については、河川法の二級河川の規制等が及ぶ。
自由開き窓(じゆうびらきまど)
自由開き窓とは、片開き窓の一種で、内外両方に開閉が可能な窓のことを指す。
窓枠の右側もしくは左側のどちらかを軸として固定させ、外側に押して開けることも、内側に引いて開けることもできる。
自由開き窓は住宅の窓として用いられることがあるが、転落事故を防ぐために、一般的に1階の開口部や大人の腰より上の高さに設置する場合が多い。
自由開き窓を採用するメリットとしては、施工が容易にできることや開き間違いがないこと、子供でも簡単に開け閉めできることなどが挙げられる。また、自由開き窓に使用される主な建材としては、アルミやスチール、樹脂、むく材などがある。
ジョージアン様式(じょーじあんようしき)
ジョージアン様式とは、18世紀から19世紀初頭にかけてイギリスのハノーバー朝時代に発展した家具および建築様式を指す。
ジョージアン様式は新古典主義を基調とした、厳格な直線構成と優美なデザインが特徴である。
建築としては左右対称で総二階建てが基本、外壁には煉瓦が用いられ、窓にはダブルハングウィンドウが用いられた。玄関にはパネルドアやトランザム、壁付柱でペディメントが付いており、ルネサンスの影響を受けたような装飾が施された。
家具などの素材は、それ以前のオークやウォールナットからマホガニーが使われるようになった。
当時イギリスでは、経済成長とともに芸術的にも文化的にも洗練され、チッペンデール、ヘップルホワイト、シェラトンなどのデザイナーもこの時代に活躍した。
ジョイナー(じょいなー)
ジョイナーとは、壁紙や石膏ボード、サイディングのジョイントや目地の確保などに使われる金属やプラスチックの部材を指す。目地とは継ぎ目のことで、仕上げの際に意匠、施工、材料の特性などによって目地を積極的に見せる場合と見せない場合に大別され、それに伴い使用するジョイナーの形状も異なる。ジョイナーの形状はエ型(H型)、C型、T型、ハット型など様々にある。またジョイナーは目地幅を一定に保つ定規のような役割も担うが、連続的に繋ぐだけでなく端部用のものもある。
浄化槽(じょうかそう)
浄化槽とは、微生物などを利用して汚水を浄化する施設を指す。公共下水道が整備されていない地域で、各家庭の敷地内に設置される。
浄化槽には、単独処理浄化槽と合併浄化槽がある。単独処理浄化槽は、し尿のみを処理し、台所や浴室、洗濯などの生活雑排水はそのまま河川に放流する。合併処理浄化槽は、し尿と、台所や浴室、洗濯などの生活雑排水を併せた家庭からの生活排水すべてを処理する。浄化槽法により、2001年より新設する場合は原則合併処理浄化槽であることが義務付けられている。
浄化槽法(じょうかそうほう)
浄化槽法とは、浄化槽を規制する法律を指す。浄化槽によるし尿および雑排水の適正な処理を図り、生活環境の保全および公衆衛生の向上に寄与することを目的に、1983年に制定された。浄化槽の製造や販売、設置、設置後の水質検査、保守点検、清掃方法などについて定めている。また、違反した場合の罰則についても定めている。
2001年に改正され、浄化槽を新設する場合は原則として合併処理浄化槽の設置が義務付けられている。
上級織物襖紙(じょうきゅうおりものふすまがみ)
上級織物襖紙とは、織物襖紙の中でも中位のものを指す。織物襖紙は和紙襖紙よりも頑丈で破れにくく耐久力もある。織糸の種類や飾りの加え方などによって普及品、中級品、上級品、高級品、最高級品の5つに分類され、上級織物襖紙は主に美しい地の模様と柔らかい織肌が特徴なドビー織など、縦糸にはレーヨンを使用し、横糸には素材や太さ、色などが異なる糸を合わせた糸である意匠稔糸を使用しており、糸目が積んでいる。また絵柄も1枚ずつ丁寧に手作業によって加工されている。
上下昇降デスク(じょうげしょうこうですく)
上下昇降デスクとは、天板の高さが自由に変更できる昇降機能を持つデスクを指す。電動昇降デスク、ガス圧昇降デスク、手動昇降デスクなど、さまざまなタイプがある。このデスクを利用することの効果としては、まず健康面が挙げられる。座る・立つを繰り返すことで血流がよくなり、適度な運動になる。立って作業をすることで、眠気を感じにくい。さらに、身体への負担が軽減される。座って長時間作業していると、腰や頸椎に負担がかかるが、立って作業すると、姿勢改善にもつながる。
上小節材(じょうこぶしざい)
上小節材とは、JASの造作用製材の品質基準として定められた等級を指す。木材の価格は木材の木の種類や等級、サイズ、部位、産地などさまざまな要因から決まる。造作用の木材としては、節がない木材の方が良い木材とされる。グレードの良いものから無節、上小節、小節、節ありに分類される。上小節材の基準は、広い材面を含む1材面以上の材面において、節がある場合その長径が10mm以下、かつ、その数が材長2m未満の場合3個以内、材長が2m以上の場合は4個以内などと規定されている。
上新鳥の子紙(じょうしんとりのこがみ)
上新鳥の子紙とは、襖に使用する襖紙を指す。襖紙は、紙系の襖紙と織物系の襖紙に分類されるが、上新鳥の子紙は紙系の襖紙に分類される。紙系の襖紙は上から本鳥の子、鳥の子、上新鳥の子、新鳥の子に分類される。鳥の子の普及品で、すべて機械漉きのため比較的低価格で、漉き模様や後加工によるさまざまな図柄がある。一般には略して『上新』と呼ばれている。
浄水器(じょうすいき)
浄水器とは、水道水をろ過し、残留塩素、トリハロメタン、有機物などの不純物を除去、減少させるための器具を指す。
フィルターに使用する材料により除去できる物質が異なり、活性炭の場合はカルキ臭・カビ臭・残留塩素などを、中空糸膜の場合はカビ・鉄サビ・一般細菌などを除去できる。浄水器には、蛇口直結型、据え置き型、アンダーシンク型、水栓一体型などの形態がある。除去性能を保つため、定期的に中のカートリッジを交換する必要がある。
常駐管理(じょうちゅうかんり)
常駐管理とは、マンション内に管理員が常に駐在している管理形態を指す。タワーマンション等の大規模マンションなどでは、昼間はコンシェルジュや管理員が常駐し、夜間は集中管理センターや警備員が365日24時間体制で対応する場合もある。勤務時間はマンションによって異なる。住人の安心感が高まること、不審者の侵入や共有設備に不具合があった場合、火災といった非常事態が起きた場合も速やかな対応ときめ細かい管理が期待できる反面、管理費が高くなってしまうため小規模マンションでは取り入れにくい管理形態になる。
上棟式(じょうとうしき)
上棟式とは、木造建築の家を建てる際に梁や柱などの基本構造が出来上がり、最上部にある屋根を支える棟木を上げる時期に行われる儀式を指す。木造建築ではない工法や、棟木のない構造の建築工事においても、主要な構造の構築が終わったときに上棟式を行なう習慣がある。
工事が無事に済んだことへの感謝と、その先の完成までの工程がうまく進むようにという願いを込めて行われる。
上部開放シャッター(じょうぶかいほうしゃったー)
上部開放シャッターとは、閉まった状態のときに目線より高い数十cmの部分が格子状のパイプ構造になっているシャッターを指す。
通常のスラット(羽板)シャッターの一部にグリル(格子)シャッターが組み込まれた形式といえる。「排煙シャッター」とも言う。外部からの視線を遮りながら、通風・採光・排煙ができる。地下街、工場、倉庫、物流関連施設などの他、車の排気ガスを逃がせるように住宅のガレージなどにも採用されている。
乗用エレベーター(じょうようえれべーたー)
乗用エレベーターとは、人の輸送を主な目的とする昇降機を指す。
人を運ぶことを目的として作られているため、荷物用エレベーターよりも積載荷重の基準が厳しく設定されている。乗用エレベーターはオフィスビルやデパート、ホテル、病院、駅など、人が上階と下階を行き来する施設に設置されている。大勢の人間が一度に利用しやすいように、中央開きのドアが主流である。なお乗用エレベーターの定員は、1人あたりの体重が65kg換算で計算されている。
常葉樹(じょうようじゅ)
常葉樹とは、落葉期を持たず、一年中葉が緑色をしている樹木を指す。葉の寿命は1年から数年で、古い葉から新しい葉へと生え変わりながら成長している。カシ、シイなどの常緑広葉樹と、マツ、スギなどの常緑針葉樹がある。
常葉樹は四季を問わず葉がついているため、庭に植えれば防風効果のほか、夏は日除け効果、冬は防寒効果も期待できる。また、目隠しの役割も果たすため、生垣などに使用されることも多い。
常緑樹(じょうりょくじゅ)
常緑樹とは、1年中葉をつけている樹木を指す。葉は厚みがあって比較的硬く、表面は濃い緑色でつやがある樹種が多い。四季を通して緑色の葉をつけて、生き生きとした姿を見せるところから、庭木としてよく用いられる。また、目隠しや風よけ、日よけなど、実用的な目的にも使われる。代表的な常緑樹としては、スギ、マツ、ヒノキ、キンモクセイなどがあげられる。
除湿機(じょしつき)
除湿機とは、室内の湿気を取り除く機能を備えた家電を指す。エアコンの除湿機能と同様に、部屋の空気を冷やして湿気を水滴にして除去するコンプレッサー式と、乾燥剤のゼオライトに水分を吸着させるデシカント式、コンプレッサー式とデシカント式を組み合わせたハイブリッド式という3つの除湿方式がある。
女性限定(じょせいげんてい)
女性限定とは、サービスなどを利用できるのが女性のみであることで、不動産においては、入居者を女性に限定した物件を指す。概ね賃貸物件である。
物件によって条件は異なる。親族であっても男性が入室できないとするなど厳格なルールを定める物件もあるが、友人や恋人の宿泊程度なら認める物件もある。
ジョリパット(じょりぱっと)
ジョリパットとは、ヨーロッパ発祥のアクリル系塗り壁仕上げ材を指す。粘りがある砂壁状の塗装剤で、防カビ、防藻性、防火性が高いのが特徴として言われている。扇形にコテで撫でたり、ローラーを使ったり、櫛で引いたりすることで、さまざまな模様を作ることができる。薄めて吹き付け使用することもできる。褪色しにくい高耐候性タイプ、下地のひび割れなどに対応する可撓性タイプ、表面の汚れが雨などで流れやすくなっている親水性タイプ、低温環境でも施工できる冬季施工タイプなどの種類がある。