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「は」から始まる用語一覧

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  • ハニカムスクリーン(はにかむすくりーん)
    ハニカムスクリーンとは、窓装飾の一種で、幕の断面が六角形のハニカム構造(蜂の巣構造)になっているスクリーンを指す。 空気を閉じ込めたハニカムが縦一列に連なって熱伝導率の低い空気層を作るため、断熱性が高い。蛇腹状に折りたためるプリーツスクリーンに似ている。「断熱ブラインド」ともいわれるが、通常のブラインドのように、スラット(羽根板)の角度を変えて光量を調節することはできない。 なお、スクリーンを上げ下げする昇降コードが生地の内部を通っているため、スクリーン自体に穴がなく、光の漏れも防げる。
  • 跳ね上げ門扉(はねあげもんぴ)
    跳ね上げ門扉とは、上下に開閉する門扉を指す。 車庫用の門扉として利用されるケースが多く、門扉の収納スペースが必要ないため省スペースで敷地を有効活用できる。また、防犯効果も期待できる。主に手動タイプと電動タイプがあり、電動タイプは車内からリモコン操作で開閉が可能なため、乗り降りの煩わしさがない。車高が高い車に対応したハイルーフタイプ、跳ね上げ門扉を開けずに人だけが出入りできる開き戸と一体化したタイプもある。
  • 羽アリ(はねあり)
    羽アリとは、アリの種類で羽が生えているアリを指す。 アリにはふつう羽がないが、交尾期の5月から10月にかけて女王アリと王アリが飛んでほかの巣のアリとペアになるため羽がはえる。羽アリはシロアリとクロアリの2種類に大きく分けられる。シロアリであれば、建物の木材を食べる害虫なので駆除が必要である。シロアリもクロアリもほとんどの羽アリは人体への被害はないが、唯一羽アリクロアリの中のオオハリアリは毒針があるので、素手で触るのは危険である。
  • はねだし作用(はねだしさよう)
    はねだし作用とは、排水管内に生じる急激な高い空気圧により、トラップ内の水が室内側に吹き出してしまう現象を指す。これを引き起こす原因は、上階から大量の水が排水されることなどが考えられる。通常、排水管に水をためることで臭いを抑えたり害虫の侵入を防いだりしている。ところが、はねだし作用により水が室内側にでてしまうと、悪臭の発生や害虫が侵入しやすくなる。特にトイレの排水トラップの水が一気になくなると悪臭が強くなるため、早めの応急処置が必要となる。
  • 巾木(はばき)
    巾木とは、室内の壁と床の接する部分に取り付ける横板のことを指す。床掃除などで傷みやすい部分を保護するために設置されることが多い。また、巾木の材質や表面の色、幅、壁やフローリングなど周辺部材との兼ね合いによって部屋全体の印象が変わるため、化粧材としての役割も大きいといえる。代表的な巾木の材質は木であるが、石やタイルのほか、ステンレスやアルミなどさまざまな種類のものがある。
  • 破風(はふ)
    破風とは、屋根の妻側つまり三角形の外壁部分の造形を指す。 日本家屋や伝統的な建造物では、破風に彫刻を施した破風板が張り付けられていた。時代によってデザインや形が変わり、城などでは複数の破風を組み合わせたデザインも見られる。 破風は劣化しやすい部位のためメンテナンスも欠かせない。板金カバーをつけたり、劣化がひどい場合には交換の必要もある。メンテナンスのことまで考慮して、近年は木製ではなく合成樹脂など劣化しづらい材質が使用されている。 破風は装飾のみが目的ではなく、側面からの雨風が屋根裏に吹き込むことを妨げる役割もある。
  • 破風板(はふいた)
    破風板とは、切妻屋根や入母屋屋根の妻側に山形に取り付けられた装飾板を指す。単に「破風(はふ)」とも言い、三角形のデザイン全体も意味する。 軒桁や母屋(もや)の木口部分を保護すると共に、妻面のデザインを整える役割も果たす。破風板の形状によって、まっすぐな直破風、凹状に反った照り破風、凸状に膨らんだ起(むく)り破風などがある。破風板の中央部分が起り、両端部分が反る形で連続した曲線を描くタイプを「唐破風」と呼ぶ。 また、屋根の傾斜した部分に突出すように切妻屋根を取り付けたときにできるタイプを「千鳥破風」と言う。主に装飾用だが、三角形の部分に格子をつけて換気や採光を兼ねる場合もある。
  • 羽目板(はめいた)
    羽目板とは、建物の内外装仕上げ材の一種で、連続的につなげて張る板を指す。 「羽目」はその張り方を言う。水平に張る横羽目板と垂直に張る縦羽目板がある。板の合せ目を、「本実」(ほんざね。凹凸状にして合わせる形)や「合じゃくり」(板の厚みを半分ずつ欠き取って重ね合わせる形)に加工すると、表面を平坦に仕上げられる。 外壁サイディングのうち、板を少しずつ重ねて横羽目板を水平に張ったものを「下見板張り」と言い、下向きに折り重ねるように張ったタイプを「南京下見」または「鎧張り下見」と呼ぶ。
  • はめ殺し窓(はめごろしまど)
    はめ殺し窓とは、ガラスがはめ込まれた開閉できない窓を指す。玄関、リビング、天井近くや吹き抜け、開閉が危険な場所などで、採光を確保したい場合に用いられることが多い。 開閉しないため、さまざまな形状や大きさのものがあり、デザイン性が高い飾り窓的なものもある。転落防止や落下物防止の役割もあり、鍵が無いので閉め忘れ等の心配もない。一方で、外側の掃除がしにくいという面もある。
  • (はり)
    梁とは、建物を支える構造材を指す。建物に対して、垂直方向に設置される柱の上に、横たわるように水平方向で設置される。 梁は屋根や床、柱などと一体化しているため、建物全体および建物にかかる鉛直方向の荷重を支える。地震の際などにかかる水平方向の力に耐えるという役割がある。
  • 梁成(はりせい)
    梁成とは、水平方向に渡される梁において上面から下面までの高さを指す。 対して横幅の寸法のことを梁幅と言う。梁には基本的に鉛直方向の力がかかるため、梁幅より梁成の方が大きいことが多い。梁成の寸法は建築基準法施行令に基づいた構造計算により住宅構造や柱の間隔によって決まる。木造建築の場合、構造計算スパン表を照らし合わせることで梁成の寸法を決めることが多い。RC造建築の場合は、スパンに対して梁成は10分の1程度の寸法とするなどの大まかな基準はあるが、個性的な建築形状の場合や2階以上の用途によっては梁に対する荷重によってたわみが生じる可能性があるため、建築物ごとに構造計算をし、梁成を算出する。
  • 梁出し天井(はりだしてんじょう)
    梁出し天井とは、建物を水平方向に支える構造体の梁を、あえて見せる仕様を指す。構造体の梁を露出させる場合と、構造体とは別に装飾物として化粧梁(飾りの梁)を設置する場合がある。 リフォーム時などに無垢材の梁を配置して、ナチュラルな雰囲気の部屋にするなどの手法が取られる。また、梁を見せることで天井が数十cm高くなるため、部屋の空間が広く見える視覚的効果がある。
  • 波力発電(はりょくはつでん)
    波力発電とは、波の運動エネルギーを利用して発電を行う方法を指す。海から陸へと押し寄せる波の上下運動によって起きる空気の流れで、タービンを回すなどして発電する。海に囲まれた日本では、環境に優しい豊富なエネルギー源として注目されている。波は比較的予想ができるので発電量の計画が立てやすく安定した発電が可能なこと、風力発電や太陽光発電など自然エネルギーを利用する他の発電方法に比べて発電効率が良いことなどが特徴である。
  • ハロゲンヒーター(はろげんひーたー)
    ハロゲンヒーターとは、遠赤外線を熱源としたヒーターを指す。ハロゲンランプと呼ばれる電球の内部にハロゲンガスを注入し、細い熱線に電流を通すことで熱を発生させる。 ハロゲンヒーターは、起動してからすぐに温まることが特徴で、熱を身体に向けることで直接作用する。ただし、空気を暖めるものではないので、部屋全体を暖めるのには不向きである。エアコンが部屋を暖めるまでの補助暖房や、冷え込む場所での局所的な使用が向いている。
  • ハロゲンランプ(はろげんらんぷ)
    ハロゲンランプとは、窒素やアルゴン等の不活性ガスとヨウ素・臭素などのハロゲン元素を封入した電球内部に通電して発光させる電球を指す。不活性ガスのみを封入する通常の白熱電球よりもフィラメントが白熱する際の温度が高いため、より明るく発光する。近年では光源として、商業施設のダウンライト、自動車等のヘッドライトやフォグランプ、コピー機や事務用機器の光源、スタジオの照明などに多く用いられている。
  • ハロン消火器(はろんしょうかき)
    ハロン消火器とは、消火薬剤としてハロン(ハロゲン化物)を使用する消化器を指す。安全栓を抜いてレバーを握ると、圧縮空気または圧縮窒素ガスの圧力で、ノズルの先から消火薬剤が霧状に噴射される。燃焼の連鎖反応を抑制する効果があるとされており、優れた消火能力を発揮する。また、ガス系であるため細部にまで消火が及ぶことが特徴である。ガス状で消火後に周囲を汚すことがほとんどないため、図書館や美術館などで所蔵物の汚損を防ぎたい施設に設置されることが多い。
  • 半埋め込み式浴槽(はんうめこみしきよくそう)
    半埋め込み式浴槽とは、浴槽の3分の1程度の高さで床面より下に埋まるよう設置された浴槽を指す。床から浴槽までの高さが30~40cmと低めで、小さな子どもや高齢者でもスムーズに出入りしやすく、段差がないため足を引っかけてケガをするリスクが低い。浴槽をきれいに見せられる洋風の据え置き式と、浴室の空間を広く演出できる和風の埋め込み式のメリットを兼ね備えているのが特徴である。近年では、和洋折衷タイプの半埋め込み型浴槽を設置する方法が主流になっている。
  • 繁華街(はんかがい)
    繁華街とは、商店などが立ち並び、多くの人でにぎわっている地域を指す。 商業地ないしは商店街の中でも、百貨店や専門店、飲食店などの商業施設が多く立ち並び、人が多く集まるエリアのことである。盛り場とも言う。東京や大阪など鉄道利用率の高い大都市ではターミナル駅や地下鉄駅の周辺に繁華街が広がっていることがほとんどである。地方都市の場合、駅と中心市街地・繁華街が1~2km離れていることが多い。
  • 半間接照明(はんかんせつしょうめい)
    半間接照明とは、大部分は天井・壁に反射される光によって照らされ、一部の光が直接、被照面を照らす照明方式のことを指す。光源に透過性のあるシェードを付けることで、下方からの一部の光はシェード越しに全方向に広がるのが特徴である。天井面を全体的に照らすため、部屋の雰囲気を柔らかく上品に演出することができ、リビングなど、照明の明るさよりも演出性を重視したい空間への設置に適している。
  • 半揮発性有機化合物(はんきはつせいゆうきかごうぶつ)
    半揮発性有機化合物とは、空気中に揮発する有機化合物の分類の1つで、揮発性有機化合物よりも沸点が高く揮発性が低い物質を指す。 揮発とは、日常的な温度で液体が気体になることであり、WHOでは室内空気汚染の面から、空気中に揮発する有機化合物の中でも特に、トルエン、キシレン、パラジクロロベンゼン、エチルベンゼンなどを揮発性有機化合物として定めている。半揮発性有機化合物は沸点が260~400度のものを指し、リン酸トリブチルやフタル酸ジオクチル、クロルピリホスなどが該当する。クロルピリホスは、シロアリ駆除剤に使用されていたが、2003年7月の建築基準法の改正により使用できなくなった。
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