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「ひ」から始まる用語一覧

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  • 広縁(ひろえん)
    広縁とは、奥行が深く取られた縁側を指す。 もともとは武家屋敷の客殿や会所などで、建物へ出入りする際の緩衝地帯、御付きの者が座敷の外で控える場、室と室を移動する廊下としての用途があり、通常は幅1間(6尺、1.82m)程度ものをいう。 南向きの部屋の場合は日射しが直に入るのを防いで畳焼けを防ぐ役割もある。サンルーム的に使ったり、雨の日に洗濯物を干したりもできる。旅館やホテルの客室では、窓際の板の間で、椅子やテーブルを置いた寛ぎスペースとしても活用される。
  • 広小舞(ひろこまい)
    広小舞とは、住宅の軒先において、屋根の荷重を支える垂木の先端部分に打ち付ける部材を指す。 棟から軒にかけて垂木の上に取り付けて、屋根葺きの下地である野地板を受ける部材を「小舞」と言い、小舞よりも幅が広いためにこの呼び名が付いた。広小舞の役割は、先端部の化粧の他に、垂木の振れ止め、野地板の納まり調整などがある。寺社建築の「茅負い」に相当する。また、広小舞の上部に重ねて取り付けて、軒先の外見を重厚に見せる横木を「淀」と言う。
  • 日割り家賃(ひわりやちん)
    日割り家賃とは、1ヶ月の家賃を1日あたりに換算した家賃を指す。月の途中で賃貸借契約を結んだ場合「家賃/月の日数×入居する日数」により算出され、一般的に賃貸借契約成立後、敷金や礼金など他の初期費用とまとめて支払う。また退去時には退去日をもとに日割り家賃が計算され、1ヶ月の家賃との差額が返金される。ただし、契約で特別な取り決めをした場合はそちらに従い、日割りではなく半月割、あるいは日割りなしとされている物件もある。月末に近いタイミングで入居、または初月の家賃が無料のフリーレント物件を選択、退去の際は契約書記載の期日までに忘れず退去申告を済ませたりするなど、日割り家賃を安く抑えられる場合もある。
  • 干割れ(ひわれ)
    干割れとは、乾燥し過ぎることが原因で発生する、木材のひびや割れを指す。 干割れの原因は、日光の直射や温度差、乾燥である。乾燥工程において、割れや裂けが発生する時期や、木材のどの部分に生じるかによって、表面割れや内部割れ、木口割れといった複数の呼び名がある。家を建てた後も木材は乾燥し続けるため、化粧材として見える場所に木材を使用する場合は、裏側に背割りと呼ばれる溝をあらかじめ入れて、木材の変形を防ぐなどの対策を行なっている。
  • 貧調合モルタル(ひんちょうごうもるたる)
    貧調合モルタルとは、通常のモルタルよりも原料となるセメント量を少なめに調合したモルタルを指す。 セメント量が多い場合は富調合モルタルと呼ぶ。モルタルの調合比の基準は「セメント1:砂2~4(用途によって異なる)」である。貧調合モルタルは、強度が弱めになる代わりに、収縮率が低いためひび割れが起こりにくい。住宅の壁仕上げなどをモルタル塗りにする場合は、下地との付着力と強度が必要な下塗りは富調合モルタルを、上塗りに近づくにつれて表面が滑らかに仕上がるように貧調合モルタルを使う。
  • BS放送(びーえすほうそう)
    BS放送とは、放送衛星を利用したテレビ放送を指す。一般家庭での視聴を目的とした放送であり、現在運用されている衛星は東経110度に打ち上げられた衛星が使用されている。BSとは、Broadcasting Satelliteの略である。 BS放送を受信するためにはアンテナが必要であり、衛星が位置する南西方向にパラボラアンテナを設置する必要がある。ただし、集合住宅などで既に共同アンテナが設置されている場合は、新たにアンテナを設置する必要はない。また、アンテナ設置だけでなくチューナー内蔵のテレビも必要である。現在のテレビはこのチューナー内蔵型のものがほとんどだが、チューナーが内蔵されていない場合は別途チューナーが必要になる。 受信するチャンネルによって有料のものもあり、視聴する場合はチャンネルに合わせて別途受信契約が必要となる。
  • BLマーク(びーえるまーく)
    BLマークとは、一般財団法人ベターリビングが、品質や性能、アフターサービスなどに優れた住宅部品として認定した優良住宅部品(BL部品)に貼付される「BLマーク証紙」に表示されるマークを指す。BL部品と認定を受けた住宅部品には、瑕疵保証と損害賠償の両面からのBL保険がつく。
  • ビーズ法ポリスチレン(びーずほうぽりすちれん)
    ビーズ法ポリスチレンとは、発泡プラスチックの一種で、ビーズ状原料を高温で発砲させた素材を指す。 「スチレンフォーム」とも呼ばれ、略称は「Expanded Poly-Styrene」の頭文字を取って「EPS」と言う。いわゆる「発砲スチロール」の中で、もっとも古くから製造されている。加工が容易で、防水性、クッション性が高いことから、魚介類の輸送に使うトロ箱、精密機械の梱包材などに使われてきた。 断熱性が高いため、建築物の断熱材としても幅広く使われている。木造住宅の構造材の間に充填したり、外壁の内側に張ったり、マンションの躯体工事の際に型枠合板に裏打ちしてコンクリートと同時に打ち込んだり、さまざまな工法に対応できる。
  • ビーダーマイヤー様式(びーだーまいやーようしき)
    ビーダーマイヤー様式とは、19世紀前半のドイツ、オーストリアを中心に流行した装飾および建築様式を指す。 ビーダーマイヤーとは、1815年頃、身近で日常的なモノに目を向けようとして、市民のために生まれた市民文化の生活様式の総称である。 語源はドイツの風刺小説に登場する、架空の教員ビーダーマイヤーに由来すると言われている。 ビーダーマイヤー様式は、豪華な装飾を廃したシンプルなデザインで、質素でありながらも美しい生活空間を表現しているのが特徴である。 実用性、機能性に重点を置きつつ、家具については背もたれや脚に曲線的なフォルムが見られる。 ビーダーマイヤー様式の代表的なものとして、モーツァルトが埋葬されているオーストリアのウィーンにあるサンクト・マルクス墓地や、ヨーゼフシュタット劇場などがあげられる。
  • ビーム照明(びーむしょうめい)
    ビーム照明とは、建築化照明の一種を指す。半埋め込み器具やカバー付き直付け器具の照明を梁のように連続して取り付ける方式を用いている。通路などに直線的に取り付け、誘導効果を高めるなどの特徴がある。壁、床や天井の光を反射する面の素材により、光の広がり方が全く異なるのがビーム照明の魅力の一つで、白は最も光の反射率が高いため、壁にあたった光が反対の壁にあたり、空間全体を優しい光で包む。壁面が濃い色の場合、光はそれほど伸びず、明暗のコントラストが強く出る。
  • ビザンティン様式(びざんてぃんようしき)
    ビザンティン様式とは、4世紀から6世紀にかけ、東ローマ帝国のコンスタンティノープルを中心に発展した建築様式を指す。 初期キリスト教の美術・建築様式を基本としながらも、古代アジアやペルシャ方面からの文化的影響を強く受けている。キリスト教が広まっていくと同時に、ヨーロッパだけでなく、ロシアや西アジアにも広まった。 ビザンティン様式の特徴として、建造物の中央に巨大なドームが造られ、内部はモザイク壁画彫刻や象眼細工の家具などで美しく装飾されることが挙げられる。 ビザンティン様式の建築はもともとキリスト教の礼拝堂や教会施設であったが、その後の歴史的な経緯からイスラム教など他宗教の寺院として改修されていったものもある。 代表的な建造物として、トルコの聖ソフィア大聖堂、イタリアのサン・マルコ大聖堂、サン・ヴィターレ聖堂などがある。
  • 微震(びしん)
    微震とは、かつて使用されていた、震度1にあたる地震の階級を指す。 1884年に日本ではじめて階級が制定され、当時は微震、弱震、強震、烈震と4つの震度階級に分けられていた。判定は観測員の体感や建物の被害状況などを当てはめて行われていた。 1988年から試験的に震度計による観測を開始し、1996年4月の震度階級改定により、体感による観測は全廃になった。震度階級もさらに細かく分類され、震度0~4、5弱、5強、6弱、6強、7の10段階と定められた。
  • ビス止め式(びすどめしき)
    ビス止め式とは、部材などをビスで止める方法を指す。なお、ビスとは、外側にらせん状の溝があるねじのことを言う。部材など、結合させたいものに対し回転させて取り付ける。引き抜きに対する抵抗力が強く、部材を強固に固定できるため、上向きに物を取り付ける際にはビス止め式が適している。材料は、主に鉄や真鍮、ステンレスが利用され、防錆のためメッキを施したものもある。建築においては内装や外装、屋根など全般的にビスが使われている。他にも、家電製品や機械製品において部材のビス止めが行われている。
  • 備蓄庫(びちくこ)
    備蓄庫とは、地震や水害などの災害時に備え、数日間分の飲料水や食料品、生活用品を保管する備蓄専用スペースを指す。 戸建住宅では備蓄庫がない場合も多いため、床下収納、パントリー、押入れなどの空きスペースを利用して防災備蓄を収納している人もいる。 適正な備蓄品と備蓄量は、家族構成やそれぞれの必需品などを踏まえ備蓄庫に収納しておくのがよい。十分な備蓄スペースがないという場合は、普段から少し余分に買い置きをし、食べたり使ったりしたら再補充することを繰り返していくローリングストックという方法がある。 また自治体などでも災害時の避難者のために防災備蓄倉庫に食糧などを保管している場合が多い。
  • ビニール壁紙(びにーるかべがみ)
    ビニール壁紙とは、塩化ビニール樹脂などを主な原料とした壁紙を指す。ビニールシートに紙などを裏打ちして作り、日本の多くの住宅で使用されている。ビニール壁紙にはいろいろな細工処理を施すことができるため、色の種類が豊富で、プリント柄や大理石風の模様や表面に凹凸をつけ立体に見せるエンボス加工など様々なパターンのものがある。比較的に安価であり、耐久性が高く、水を通さないため、水拭きでの掃除が簡単にできる。ほかにも防水、消臭、マイナスイオンなど様々な機能のあるビニールクロスが販売されている。
  • ビニールクロス(びにーるくろす)
    ビニールクロスとは、建物の壁や天井に貼る内装材の一種で、ポリ塩化ビニルを主原料にした壁紙を指す。 大量生産されて価格が比較的低く、施工もしやすいため、住宅用の壁紙としてはもっとも普及している。織物調や和紙風、石目や木目を出したものなど、色やデザインのバリエーションが多い。消臭・抗菌・防汚機能などが付与された機能性を重視したタイプもある。 製造工程で合成樹脂を柔らかくするために添加される可塑剤(フタル酸エステル類)は、厚生労働省が定めた「化学物質の室内濃度ガイドライン」に含まれている。
  • 白檀(びゃくだん)
    白檀とは、インド南部およびインドネシア、オーストラリアに分布するビャクダン科の広葉樹を指す。香木として知られており、芳香性のある木材と心材から得られる精油である白檀油が珍重されてきた。お香や線香の原料としてのほか、仏像彫刻や仏教儀式の道具の材料としても用いられている。流通量が少ないため、一般の市場に木材として出てくる事はほとんどない。 辺材は白色で、心材は黄灰白色。辺材、心材の境目は不明瞭でやや分かりづらい。
  • ビューバス(びゅーばす)
    ビューバスとは、外の景色がよく見える大きな窓が設置されている浴室を指す。街の夜景や海の景色など外の景観を満喫しながら入浴することを目的としている。窓が設置されていても建物などの障害物によって外の景観が望めない浴室は、ビューバスではなく窓付き浴室と呼ばれる。浴室に大きな窓を設置すると、外からも見られる可能性があるため、覗き見防止のために、シェードやブラインドなどが設置されることもある。採光に優れているため明るい開放感のある空間になる。浴室に洗濯物を干す時でも乾燥が容易になり、窓が開閉可能であれば換気にも優れる。
  • ビューロー(びゅーろー)
    ビューローとは、書き物をする机と戸棚とを組み合わせた家具を指す。 本来ビューローとは引き出し収納という意味だが、そこに書き物をするスペースが付いた1台2役のものの総称として使われることが多い。見た目は引き出しや扉が付いた収納家具だが、扉の部分を開くとデスクに早変わりする仕組みになっている。 ビューローには「ライティングビューロー」、「ビューローブックケース」、「サイドバイサイド」などがある。ライティングビューローは定番の形で、フラップ式の扉を前に倒すと扉部分がデスクの天板になる。ビューローブックケースは上に本棚が付いたタイプである。サイドバイサイドは幅が広く迫力ある見た目のビューローで、現在の家具ではあまり見かけないデザインである。
  • 屏風(びょうぶ)
    屏風とは、和紙や布を木枠に貼り付けて作る、折り畳み式の調度品を指す。 室内に立てかけて使用する。屏風は室内装飾のほか、風や人目を遮ったり、間仕切りにしたりと様々な用途に用いられる。屏風の表面に描かれた絵画は屏風絵と呼ばれ、希少価値の高い美術品として扱われるものもある。屏風ひとつひとつの面を扇と呼び、横に向かって連なる面の右端を第一扇として左側へ数えていく。屏風の扇の数は曲でくくられ、二扇あるものは二曲、四扇あるものは四曲と数える。
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