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「て」から始まる用語一覧

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  • テラゾー(てらぞー)
    テラゾーとは、大理石や花崗岩を粉砕した粉を、セメントや樹脂などで固め、表面を研磨し、大理石のような模様に仕上げた人造石を指す。人造大理石とも呼ばれる。 仕上げる過程において研磨作業が必要になるため、複雑な形状には適さないが、その固さから床材や壁材、キッチンなどで使用される。天然の大理石よりも低価格で、摩耗に強く、耐久性や撥水性が高く、手入れが簡単である。 近年では種石の代わりにガラスや貝殻なども骨材として使用できるようになり、顔料との組み合わせによりデザイン性の高いテラゾーを作ることが可能である。
  • テレビ共聴アンテナ(てれびきょうちょうあんてな)
    テレビ共聴アンテナとは、1本のアンテナで複数戸のテレビ受信を可能にするアンテナを指す。 主にアパートやマンションなどの集合住宅に設置され、受信した電波は増幅器などを通って映像データとして各住戸に送られる。家庭用アンテナと比べて電波障害に強い特性を持つので、地域によっては一戸建てでもテレビ共聴アンテナを設置しているケースもある。 テレビ共聴アンテナの共聴方式には、アンテナ方式とケーブル方式がある。アンテナ方式は、建物の屋根に設置されたアンテナが電波を受信するため、天候や強風の影響を受けやすい。ケーブル方式は、ケーブルテレビ会社のアンテナで電波を受信し、信号に変換して近くの電柱に設置された分岐器から受信する。データを受信するのがケーブルテレビ会社であるため、天候や強風の影響を受けにくく、安定してテレビを見ることができる。
  • テレビ付浴室(てれびつきよくしつ)
    テレビ付浴室とは、防水テレビを置いた浴室を指す。 設置の方法には壁掛け、埋め込みまたはポータブルがあり、ポータブル以外は、設置時に配線やアンテナを接続する工事が必要である。接続方法には地デジやワンセグなどがある。 ポータブルテレビを選ぶ場合は、防水性を確保することが重要で、最低限IPX5が必要とされている。
  • テンキーロック(てんきーろっく)
    テンキーロックとは、電気錠のうち、任意に設定した暗証番合を入力して施解錠できる錠を指す。 施錠や開錠の際に鍵を必要とせず、鍵の紛失や盗難・複製などによる不正解錠の心配も不要である。 ボタンの操作時は第三者に暗証番号を知られないよう気を配る必要があるが、使用するたびに数字の配列が変わるランダムキーロックを採用しているものもある。
  • 転勤(てんきん)
    転勤とは、就業先である会社から命じられる異動にともなって、勤務地が変わることを指す。転勤を含む配置の変更は、労働契約法により労働契約上の職務内容・勤務地の決定権限(配転命令権)に基づき行われており、会社から転勤を命じられた場合、従業員側が拒否できないのが一般的である。ただし、育児・介護休業法では企業が就業場所の変更を伴う配置の変更をしようとする場合に、これにより育児や介護が困難となる男女労働者がいるときは、その育児や介護の状況に配慮することと規定している。
  • 天空率(てんくうりつ)
    天空率とは、ある任意の測定ポイントに対して、天空図という魚眼レンズで空を見上げた正射影投影された図から、建物が写っている範囲を除いた空間の割合、つまり空が見える割合を指す。測定ポイントは、斜線制限ごとに決められている。利用する斜線制限全てのポイントで天空率計算を行う必要がある。計算式にすると、天空率(%)=円の面積(Sa)-建物投影面積(Sb)/円の面積(Sa)となる。また、天空率制度は平成15年より施行された改正基準法において追加された制度で、道路斜線・隣地斜線等を適用した場合と同等以上の採光・通風を確保する建築物については、斜線制限を適用除外とする緩和処置である。
  • 点検口(てんけんこう)
    点検口とは、室内の床や天井に取り付けられた配線や配管を点検するための入口を指す。 建物を維持、管理するための重要な設備であり、点検口から定期的に点検を行うことで、経年劣化等による漏水や部品の傷みをいち早く検知し、事故やトラブルを未然に防止するのに役立つ。施設やオフィスに広く設置され一般住宅にはあまり見受けられないが、点検口の有無で修繕にかかるコストが変わる。裏側をくまなく点検できるよう、適切な位置に点検口が設置された建物は、長期に渡る品質維持に配慮のある物件といえる。
  • 転出届(てんしゅつとどけ)
    転出届とは、異なる市区町村に引っ越しする際に自治体の市役所や区役所などに提出する届を指す。自治体に対して転出することを宣言する役割がある。 引っ越し前後14日以内に提出することと定められている。転出証明書は転居先での転入届を提出する際にも必要となることから、引っ越し前に提出するのが一般的である。
  • 天井(てんじょう)
    天井とは、部屋の上部にあり、上階の床下や屋根裏と部屋を仕切る面を指す。 主に直天井と吊り天井に分かれる。直天井は屋根裏、または上層階の床裏の部分に天井材を直に取り付ける。天井の高さを確保できることやコストが抑えられること、更に耐震性も高いことがメリットである。吊り天井は屋根裏からボルトなどで枠組みを吊り下げ、表面に天井ボードを取り付けて仕上げる。天井裏に空間ができ、照明や空調などの設備スペースが作れることがメリットである。機能性に優れることから、大型施設で採用されることが多い。
  • 天井高(てんじょうだか)
    天井高とは、床から天井までの距離を指す。建築基準法において、居室の天井高は2,100mm以上必要と定められている。 実際には、マンションも戸建住宅も、2,400mm前後が多くなっている。天井高が1.4mを切る納戸については下階の床面積の1/2までは延べ床面積に算入されない。
  • 天井長押(てんじょうなげし)
    天井長押とは、天井の廻り縁の下、天井に接する位置に設けられた長押のことを指す。 長押とは、柱の強化のため横方向に架け渡す構造材で、取り付ける位置により呼称が変化する。長押の役割は工法の発展により大きく変化し、近年では、柱の強化のための構造材ではなく、装飾のための化粧部材として用いられることが多い。天井長押は、天井に高さがある場合や、部屋に格式をもたせたい場合に用いられることが多い。
  • 転貸(てんたい)
    転貸とは、賃貸人より目的物を借り受けている賃借人が、別の第三者の転借人へ、その目的物を貸し出して対価を得ることを指す。いわゆるまた貸しのことで、賃借権の譲渡とは異なる。転貸の一つにサブリースがある。転貸するときは、賃貸人の承諾が必要であると民法に規定されており、賃貸人に無断で転貸することは法律で禁止されている。ただし、目的物が宅地建物であるとき、背信行為と認めるに足らない特段の事情がある場合は賃貸人は契約を解除することができないとの最高裁の判例がある。また転貸を承諾しない賃貸人は、賃貸借契約を解除しなくても転借人に対して明け渡しを求めることができるとの最高裁の判例もある。賃貸人が転貸を承諾した場合には、賃貸人は転借人に対して直接に賃料を請求できるとされている。
  • 転入届(てんにゅうとどけ)
    転入届とは、引っ越しなどによって他市町村から転入した際に自治体に提出する届を指す。新しい住所に住み始めてから14日以内に提出することと定められている。 転入届は引っ越し後にしか提出することができない。転居する前に提出してしまうと虚偽の届け出となってしまう可能性がある。届け出には、前住所地の区市町村が発行した転出証明書が必要である。
  • 天然乾燥法(てんねんかんそうほう)
    天然乾燥法とは、製材後の木材を積み上げて自然に水分を蒸散させる方法を指す。「自然乾燥法」とも言う。 原木を切り出した後に放置して乾燥させる方法は「葉枯らし乾燥」と呼ぶ。天然乾燥法には、板の間に桟を入れて積み上げる方式と、板材を交互にX字型に立てかける「はざ掛け」がある。天然乾燥材のメリットとしては、色・艶・香の良さを保てる、乾燥ムラや損傷が少ない、内部割れしにくい、粘り強さがある、などの点が挙げられる。また、乾燥期間が半年から1年以上かかる半面、特別な設備や燃料費が不要なため、直接的なコストは人工乾燥よりも低い。ただし、天然乾燥法では、大気中で含水率が安定する15%程度の平衡含水率までが限界で、それ以下にするには人工乾燥法が必要になる。
  • 天然スレート(てんねんすれーと)
    天然スレートとは、岩石の一種である粘板岩を、選別・加工した素材のことを指す。天然スレートには、へき開という一定方向にだけ割れやすい性質があるため薄い板状に加工しやすく、また緻密で雨風に強いこともあり、ヨーロッパでは昔から屋根材などの建築材料として利用されてきた。天然石のため塗装などの定期メンテナンスの必要がなく、環境にやさしい、自然素材特有の風合いが楽しめるなどの特徴がある。一方で重量があるため建物の構造躯体に負担がかかることで、耐震性に影響を及ぼす可能性が指摘されている。
  • 天然石天板(てんねんせきてんばん)
    天然石天板とは、天然石を用いた天板のことを指す。 天然石天板に使用される天然石は、主に御影石や大理石などである。硬質であることから耐久性や耐水性に優れ、磨くと艶が出て重厚感がある。また、天然素材であることから一つ一つ異なる模様が楽しめ、キッチンや洗面台の天板に多く使用される。
  • 天然素材(てんねんそざい)
    天然素材とは、人工的に作られたものではなく、自然にある材料を用いた資材や建材のことを指す。土や木、石、布、紙などの、化学的な基材を用いていないものである。天然素材の代表的なものとしては、壁材なら漆喰や珪藻土、床材なら無垢材や天然石、タイル、コルクなどが挙げられる。天然素材には化学物質が含まれていないため、アレルギーなどを引き起こす可能性が低く、シックハウス症候群なども起こりにくいとされている。また、部屋の湿度や温度などを適度に調節する働きがあり、メンテナンスが楽で、長持ちするのも天然素材の特徴である。エコが注目されるようになり天然素材の需要も高まってきている。
  • 天然木化粧合板(てんねんもくけしょうごうばん)
    天然木化粧合板とは、突板(つきいた)を合板やMDF等の繊維板に貼った化粧板を指す。 突板とは天然銘木を0.2~0.6mm程度に薄く切った板である。そのため、天然木化粧合板は天然銘木独特の見た目の美しさがある。 無垢材よりも安価であり、合板をベースにしているため、無垢素材に比べて変形や、反りが少ない。天然木化粧合板は床材や天井材のほかに、壁面、建具、家具などさまざまな場面で利用することができる。
  • 天板(てんばん)
    天板とは、テーブル、カウンターやキャビネットなどの最上面に取り付けられた板や作業台を指す。カウンタートップとも呼ばれる。 天板は用途や場所に応じて、多様な素材が使用され、その素材により機能やデザインも異なる。圧迫感が少なく汚れを落としやすいガラス天板、傷がつきにくくキッチンによく使用されるステンレス天板、色やデザインも豊富な人工大理石天板、タイル天板や天然石天板などがある。 他にも、ダイニングテーブルに一般的な天板は木材が使用された一枚板天板や集成材天板などである。端部分の処理の仕方により、耳付き板、耳なし板、両耳付き板などに種類が分かれる。
  • 天袋(てんぶくろ)
    天袋とは、床の間脇にある違い棚上部に設置された戸棚を指す。しかし現在では、一般的に和室の押入れ上部にある、天井面に接して設けられた戸棚を指すことが増えている。 引き違い戸式で襖を用いたものが多いが、最近では木製の扉を用いたものもある。天袋は高い位置にあり、踏み台などがないと物の出し入れができないため、頻繁には使わない物の収納に向いている。現在では、扉を押入れと一体型にした、出し入れしやすい天袋も登場している。
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