「こ」から始まる用語一覧
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コンセプト賃貸(こんせぷとちんたい)
コンセプト賃貸とは、特定のターゲットに向けて個別的なコンセプトを打ち出した賃貸物件を指す。女性専用の賃貸物件、ペットと安心して暮らせる賃貸物件、楽器やバイクなどの趣味を持った人に限定した賃貸物件などが一例である。ファミリー向け、単身者向けなど一般的な賃貸物件とは一線を画し、ターゲット層のこだわりにアプローチをするため、入居率の維持、向上に効果的であり、入居者の自分らしい暮らしを実現したいニーズとかみあっている。
コンセント(こんせんと)
コンセントとは、配電線に電気コードを接続するためのプラグの差し込み口を指す。
日本で使用される主なコンセントは壁に埋め込まれた埋込型で、特に2つの穴にプラグを差し込む2口コンセントが一般的だが、他にも外に露出している露出型、異なる種類のコード類を一箇所で接続できるマルチメディアコンセントなどもある。
また、日本で一般的な電圧は100Vだが、国によって基準が違うため、海外ではそれよりも強い場合がある。電圧が強いコンセントを使用する際は電圧を逃がす変圧器を使用したほうがよいとされる。
コンセントガス栓(こんせんとがすせん)
コンセントガス栓とは、ソケットの着脱でガス栓を開閉する安全機能付きのガス栓を指す。
コンセントガス栓は、ガスを遮断する機構を持ち、ヒューズボール式とヒューズ弁式がある。ヒューズボール式は、機構が作動するとシリンダー内に収まっていたヒューズボールが押し出され、ガスの流れを止める。ヒューズ弁式は、ゴム管用ソケットが外れるとスプリングの力で円筒栓が押し戻されることによって、バルブと円筒栓の両方でガスを止める。ゴム管が外れたとしても、奥にあるヒューズが作動してガスの流れは止まる。通常のガス栓と比較すると、コンセントガス栓はつまみがなくコンパクトで、デザイン性にも優れる。
コンセント型ガス栓(こんせんとがたがすせん)
コンセント型ガス栓とは、ゴム管用ソケットを用いて、ガス管やガスコードをワンタッチで接続できるガス栓を指す。
ガス栓がむき出しになった露出型と電気用コンセントのような埋め込み型がある。コンセント型ガス管はバンドで締めたりする必要なく、ゴム管用ソケットが取り付けられたゴムホースをつなぐだけでガス器具が使用できる。簡単に取り外しできて、ガス器具の交換などもスムーズに行える。
コンセントプレート(こんせんとぷれーと)
コンセントプレートとは、コンセントやスイッチを保護するために使用するカバーを指す。
不要になったコンセントを塞いだり、安全性を高める目的も含んでおり、例えば屋外のコンセントに使用すれば、汚れや風雨などから電源系統を保護できる。屋外用のコンセントプレートには、第三者による電気の不正使用を防ぐカバーと鍵が付いたタイプもある。
機能性だけでなく、カラーやデザインで室内のインテリアとしても機能する。
コンデンサ(こんでんさ)
コンデンサとは、電気(電荷)を蓄えたり、放出したりする電子部品を指す。家電製品から精密機器に至るまで、電子回路に必ず用いられており、電子機器には欠かせない部品である。コンデンサの役割は、電圧の安定、ノイズの除去、信号の取捨選択の3つである。充電と放電を行うことにより、電圧の変化を吸収し、電気の通り道にある不要なノイズを取り除く。そして、直流を遮断し、周波数によって信号を選別する。使用方法、目的、用途によって、さまざまな種類のコンデンサがある。
コンデンシングボイラー(こんでんしんぐぼいらー)
コンデンシングボイラーとは、潜熱回収型ガス給湯器(エコジョーズ)のことで、従来の給湯器よりも高い熱効率を実現した給湯器のことを指す。給湯器に二次熱交換器を搭載することで、従来捨てていた約200度の排気ガスを回収、再利用することでお湯のさらなる加熱が可能となる。コンデンシングとは英語で濃縮するなどを意味する。コンデンシングボイラーは従来型の給湯器と比較して、少ないガス使用量でお湯を沸かせるため、ガス代の節約になるほか、二酸化炭素排出量も削減できる。ガス燃焼により給湯器内部からドレン水が排出されるため、処理することが必要となる。
コンパクトシティ(こんぱくとしてぃ)
コンパクトシティとは、医療・福祉施設、商業施設、公共施設等の都市機能と居住機能を一定地域に集約させ、効率的な生活・行政を目指す都市(または都市計画)のことを指す。コンパクトシティにすることで、公共施設や商業施設が居住地の近隣に集中して、自動車を使用せずに公共交通機関もしくは徒歩で主要な施設に移動することが可能になる。アクセスのしやすさから、複数のところに立ち寄りやすくなり経済の活性化につながる。さらに、行政のサービスも行き渡らせやすくなるなどの効果が期待されている。
コンポジションビニル床タイル(こんぽじしょんびにるゆかたいる)
コンポジションビニル床タイルとは、単層の硬質塩化ビニル系フロアタイルを指す。
単層構造のため、摩耗しても表面の柄が変わらない。ビニル床タイルの中では、バインダ(可塑剤や安定剤)の含有率が30%未満と低いため、やや欠けやすい面があり、複雑な形状にカットすることは難しい。
比較的安価で標準的な床仕上げ材とされ、学校や店舗、オフィスなど土足で利用される場所に多く使われている。近年では、デザインのバリエーションも増え、住宅のリビングルームなどにも使われるタイプが増えている。
コンポスト(こんぽすと)
コンポストとは、生ゴミや落ち葉などを微生物の力で分解して作った堆肥のこと、またはその容器を指す。
基材となる腐葉土、ピートモスなどに発酵促進剤や米ぬかなどを加えて容器に入れ、生ゴミや落ち葉を投入。発酵、分解することで堆肥ができる。
市販のコンポストには、設置型、嫌気性の微生物を利用する密閉式、バイオ式電動生ゴミ処理機などがある。設置型は庭に土を掘り、容器をかぶせて土の微生物で発酵させるので、自作することも可能である。段ボールに生ゴミや基材を入れてかき混ぜる段ボールコンポストはベランダでも始められ、生ゴミを軽減することができる。
豪雨(ごうう)
豪雨とは、空間的・時間的にまとまって災害をもたらすような雨が降ることを指す。気象庁の見解では、雨により大きな被害が発生した状態としており、過去の大雨災害の名称(「台風〇号による豪雨」等)や、地域を限定した大雨災害の通称(「熊本豪雨」等)などに用いられる。名称・通称は、浸水家屋1万棟等を目安に気象庁が判断し命名する。ごく狭い地域に猛烈な雨が数時間にわたって降り続くものを集中豪雨といい、局地的範囲で突発的に降る予測困難な大雨をゲリラ豪雨または局地的大雨という。
剛構造(ごうこうぞう)
剛構造とは、耐震構造の1種で、外からの力を受けても変形しにくい構造体を指す。
建物の構造部分の柱や梁の接合部の角度が変わらないように接合し、壁に耐震壁を用いて床板も変形しないように構成する。
地震や風圧力といった水平力に対しては強い力を発揮でき、剛構造の住宅などの建築物は、震度5強程度の中規模くらいの地震にあっても、構造体の損傷は起きづらいとされる。地震などで建物全体が揺れる構造であるため、高層ビルなどの高い建物には適さない。
剛床(ごうしょう)
剛床とは、変形しないほど固い床を指す。
床は人や物を支える目的の他に、地震時には地震の力を各部材へ伝えるという作用もある。剛床は水平方向に対する力に強く、地震や台風によって歪みにくい。RC床は剛性が高いので、自然と剛床が確保できる。木床や鋼製床、乾式床は剛床とならないので水平ブレースを入れるなど、処置が必要である。
剛心アーム(ごうしんあーむ)
剛心アームとは、建物の倒壊防止を目的とした耐震補強工法を指す。
建物の外側部分にコンクリートで埋設した複数個の製鉄支柱と、建物の天井裏にしっかりと張ったワイヤーを連結し、耐震につなげた工法である。強力なスプリングを使用しているので柱や横架材をはじめ、基礎が分解するのを防止してくれ、縦揺れにも強い。
剛心アームは、基本的に内壁・外壁などを剥がすことなく工事ができる。1階の天井裏工事を除けば、外回りの工事だけなので、住んだままで耐震補強が可能である。
合成樹脂(ごうせいじゅし)
合成樹脂とは、化学反応により人工的に作られた高分子体の総称を指す。合成樹脂には熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂がある。
熱可塑性樹脂とは、加熱すると柔らかくなり冷却すると硬化する樹脂である。熱硬化性樹脂は加熱で柔らかくなるが、さらに加熱すると硬くなる。一度成型されたものは再び熱しても柔らかくなることはない。
合成樹脂造(ごうせいじゅしぞう)
合成樹脂造とは、構造がプラスチック建物を指す。国税庁が公表している「減価償却資産の耐用年数表」のうち建物の構造・用途の項目に木造と同じ扱いで分類されているもので、事務所用の場合が24年、住宅用の場合は22年などと記載されている。あくまでも税務上の分類である。建築基準法に認められた「建築物の安全上必要な構造方法」の中に、合成樹脂造は規定されていない。つまり、現行法では合成樹脂造の住宅は建てられない。10m2以下の建物を都市計画区域外で建てる場合は建築確認申請が不要なため、存在する可能性はある。
合成樹脂塗料(ごうせいじゅしとりょう)
合成樹脂塗料とは、人工の高分子化合物で作られた合成樹脂を配合した塗料を指す。現在使用されている塗料のほとんどが合成樹脂塗料である。エポキシ樹脂塗料、ウレタン樹脂塗料、フッ素樹脂塗料、ポリエステル樹脂塗料、メラミン樹脂塗料、シリコーン樹脂塗料、アクリル樹脂塗料などの種類がある。塗料に配合された合成樹脂は塗装後には塗膜として残り、対象物を保護する重要な役割を担う。そのため最適な塗料選択のためには、それぞれの樹脂の特徴を把握する必要がある。
豪雪(ごうせつ)
豪雪とは、著しく大きな被害が発生した大雪を指す。また、過去に起きた大雪災害の名称や通称にも使用される。豪雪地帯対策特別措置法では、積雪により産業の発展を停滞させ、地域住民の生活水準発展に支障をきたす地域を豪雪地帯と定めており、北海道から山陰地方の日本海側は世界有数の豪雪地帯とされる。
格天井(ごうてんじょう)
格天井とは、格子状に組んだ木枠(格縁)に、鏡板(格間)、網代、紙などを貼った天井のことを指す。天井工法のなかでも格式が高い伝統工法とされ、主に和室の天井に用いられる。和式の様式には「真」「行」「草」という格付けがあり、格天井は最も格が高い「真」にあたる。二条城の二の丸御殿や日光東照宮外陣など、由緒ある神社仏閣やお城の天井に使われている。見た目にも美しい格天井は、一般家庭でも和室や玄関、廊下などに取り入れられている。
合板(ごうはん)
合板とは、丸太をかつら剥きにした薄い板を、繊維方向が90度になるように数枚重ねて、接着剤を使い圧着した木材を指す。薄板を何枚重ねているかはプライ数という数字で表される。丸太を薄く剥いた板を重ねて作られているため、それほど太くない一本の丸太からでも、広い面積の材料を得ることが可能である。また、一定の含水率まで乾燥させた材料を重ねているので無垢材などよりも伸び縮みが少なく、薄板は繊維方向を直交させて重ねられているため、あらゆる方向からの力に対して高い耐久性を発揮することができる。