水道利用加入金とは、過去に行った浄水設備や水道管の設置などの設備投資に要した経費の一部を負担することによって、新旧利用者間の負担の公平を図る制度を指す。加入金の額は
水道メーターの口径に応じて金額が定められており、改造をする場合の加入金の額は、新口径の加入金の額と、旧口径の加入金の額の差額となる。水道利用加入金が発生するケースとして、新しく水道を利用するために、水道工事を申し込むとき、
水道メーターの口径を大きくしたり、使用戸数を増やす改造工事等を申し込むとき、
水道料金等の共同住宅扱いを適用するときなどがある。