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「お」から始まる用語一覧

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  • 大家(おおや)
    大家とは、主に賃貸物件の所有者を指す。貸主、家主ともいう。個人であるか法人であるかは問わない。
  • 大谷石(おおやいし)
    大谷石とは、堆積岩の一種である凝灰岩で、約2000万年前の海底火山の噴火によってできたとされている岩石を指す。 栃木県宇都宮市大谷地区を中心に東西約8km、南北約37km、地下200~300mの深さに分布している。緑色の鉱物を含んでいるため、緑色凝灰岩と呼ばれる。 火山灰が固結した大谷石は、他の石材に比べて軽量で、加工しやすく、やわらかい風合いで、あたたかみがある。また、耐震性や耐火性、そして防音性にすぐれており、石質に含まれる多孔質は、断熱機能を発揮し温度・湿度を一定に保つことができ、鉱石、ゼオライトは消臭・防カビ効果がある。 建材としては、加工のしやすさから、昔から基礎石や石塀、外壁、屋根などに使われてきた。旧帝国ホテルにも使われており関東大震災でも焼け残ったことから、大谷石が広く知られるようになった。カットパターンやミソの大きさによってさまざまな表情になる。
  • 大屋根(おおやね)
    大屋根とは、1階と2階の屋根を2枚の屋根面で覆うなど、1つの屋根を複数の階にわたってかけた屋根形状を指す。1枚ごとの屋根面積が大きいためにこのように呼ばれ、ダイナミックな印象の外観をつくることができる。大屋根にすると天井面の傾斜が大きくなるので、それによってできる三角部分の屋根裏スペースを収納空間や寝室、ホビースペースに活用したり、下階の天井を吹き抜けにして勾配天井を下階からも眺められるようにしたりするプランなども考えられる。
  • 置き床(おきゆか)
    置き床とは、鉄筋コンクリート造の床にフローリングを貼る際の施工方法を指す。二重床工法の一つである。構造床である床スラブと床の下地材との間に空間層を設け、防振ゴムがついた支持脚を設置し、その上にフローリングなどの仕上げ材を貼っていく。防振ゴムの性能により床に弾性が生まれるため、置き床は足なじみがよい。また、空間や防振ゴムの性能により遮音性や保温性が確保できるので、石張りやタイルなど使える仕上げ材の幅も広がる。ほかにも、空間層にガス管や給水や給湯管、電気配線などを通すことができることも特徴である。
  • 屋外コンセント(おくがいこんせんと)
    屋外コンセントとは、屋外に設置されたコンセントを指す。 戸建ての住宅であれば玄関付近や庭、マンションであればバルコニーに設置されることが多い。屋内コンセントのように差込口がむき出しになっておらず、雨よけのためのカバーが覆いかぶさるように付いていることが多い。
  • 屋外消火栓設備(おくがいしょうかせんせつび)
    屋外消火栓設備とは、建物の周りに設置され、建物で火災が発生した際に、外部より放水して建物で発生した火災を消火するときに使用する消火設備を指す。主に1階から2階部分の火災に有効で、隣接している他の建物への延焼を防止することもできる。加圧送水力が強くなると一人での操作が困難な場合がある。主に平屋や工場、作業所に設置されることが多い。 地上式消火栓と地下式消火栓があり、接続する口が単口型と双口型の2種類がある。地上式は、常時ホースをバルブに取り付けた状態のものや、赤いポール状の消火栓と少し離れた位置にホース格納箱が設置されている場合がある。
  • 屋外避難階段(おくがいひなんかいだん)
    屋外避難階段とは、火災時などに人々が安全に避難できるように、屋外に設けられた避難階段のことを指す。 屋外避難階段は、構造上やむを得ない場合を除き、階段の2面以上かつ周長の約1/2以上が外気に開放されていることが決まっており、屋内の階段室で発生するような煙の流入がない。構造が簡単で、建築基準法施行令(第123条の2)で定められている設置条件は、階段を耐火構造として、直接地上に通じている直通階段とすること、屋内から階段室につながる出入口に特定防火設備か防火設備を設けること、壁面の一般開口部は、屋外階段から2m以上離れたところに設置することである。
  • 億ション(おくしょん)
    億ションとは、1戸が1億円以上する高価格の分譲マンションを指す。 俗に通常価格のマンションが万ションと呼ばれることを元に、1億円以上する高価格なマンションのことを億ションと呼ぶ。1億円以上という価格だけでなく高級感のある仕様や利便性、静かで暮らしやすい環境などを兼ね備えた建物を億ションと呼ぶこともある。1960年代ごろに日本で最初の億ションが建てられ、1980年代に著名人が1億円以上するマンションを購入したことを機に億ションという言葉が世間に知られるようになった。現在では都心部を中心に数多くの億ションが見受けられる。
  • 屋上(おくじょう)
    屋上とは、建物の屋根の上にある平らな場所を指す。 ビルやマンションなどの屋上は、主に空調設備や貯水タンクなどを置く場所として活用されている。商業施設などの広い屋上の場合、屋上遊園地やビアガーデンなどのイベントを行う場として、大勢の人が集まっても使用できるよう環境整備しているところもある。屋上のある一戸建て住宅では、日当たりや風通しがよいことから、布団や洗濯物を干したり、子どもの遊び場やドッグラン、屋外での食事や屋上庭園を楽しむなど、さまざまな用途で利用されている。
  • 屋上テラス(おくじょうてらす)
    屋上テラスとは、住宅の屋上に広がるスペースのことを指す。 住宅の屋上でアウトドアリビングや庭園として利用するケースが多い。プライベートな外部空間としてバーベキューやホームパーティをしたり、菜園やガーデニングをすることができる。屋上テラスには、十分な高さの手すりや壁を設けて事故を防止する対策が必要となる。
  • 屋上緑化(おくじょうりょくか)
    屋上緑化とは、主に都市部において建物の屋上に植物を育て、庭園などに利用することを指す。 屋上緑化は、植物による蒸散作用によって気温を下げる効果が期待でき、屋上に植えた芝生は断熱材代わりにもなることから、省エネ効果もある。また、コンクリートに直接日光が当たることを防げるため、コンクリートの劣化が防げるという点もメリットである。都市部は土地が不足気味であることから、植物が育つ環境が作りづらい傾向にある。近年、これが原因の環境悪化やヒートアイランド現象などが問題となっている。こうした問題を解決するための手段として屋上緑化は注目されている。
  • 屋内消火栓設備(おくないしょうかせんせつび)
    屋内消火栓設備とは、ホースからの放水で初期消火を行うために屋内に設置された設備を指す。建物内の共用通路の壁にあることが多く、水源、開閉弁、ホース、ノズル、配管、非常電源などが格納されている。 種類は、放水量や放水圧力、操作性によって項目が分かれ、1号消火栓と易操作性1号消火栓、2号消火栓と広範囲型2号消火栓がある。1号は放水能力が高く2人で操作するもの、2号は放水能力が弱いものの1人でも操作できるようになっている。
  • 屋内避難階段(おくないひなんかいだん)
    屋内避難階段とは、屋内に設けられた避難階段のことを指す。 避難階段とは、地震や火災などの非常時に、建物内にいる人が安全に避難できるように設ける階段のことである。屋内避難階段の条件は、階段は直接地上に通じている直通階段とし、耐火構造であること、階段室は耐火構造の壁で囲まれていること、ただし開口部を除く、階段室の天井や壁などの内装は、仕上げ・下地ともに不燃材料を使用すること、階段室には窓あるいは採光のための開口部を設ける、また、停電に備えて、照明設備は予備電源のついたものにする、などと建築基準法施行令で定められている。
  • 奥行(おくゆき)
    奥行とは、建物や宅地の前面道路に接する境界から、その反対側の境界までの距離を指す。前面道路に接した部分の距離は間口と呼び、この両者によって建物や宅地の形状や大きさを大まかに示すことがある。また、土地を評価して税額を算出する際などにも、奥行の長さは重要となる。土地の形状が整った方形でなく、奥行の長さにばらつきがある場合は、平均的な奥行距離を求める方法が用いられる。土地の奥行が長すぎる、あるいは短すぎるなどの格差を奥行逓減、奥行短小、奥行長などと呼び、それぞれの場合によって、奥行価格補正率という数値を用いて評価額を減額できる。
  • 筬欄間(おさらんま)
    筬欄間とは、細い桟を縦格子状や縦格子に2~3本の横桟が入った形状に組んだ欄間を指す。おさらんまと読む。筬欄間の名称は、櫛状の機織り道具である筬を由来としている。 欄間とは、和室の天井と鴨居の中間に明かり取りや通風、換気などのために用いる化粧部材で、さまざまな仕様・技法がある。基本的に2枚の続き柄で1組である。筬欄間を用いた主な建造物には、国の登録有形文化財に登録された愛知県の興禅寺本堂がある。
  • 押入れ(おしいれ)
    押入れとは、日本の住宅のうち主に和室において、寝具、衣類、その他大型の家具などを収納するための造り付けのスペースを指す。 ほとんどの場合、四面のうち三面が木造の壁でできており、あとの一面は襖で仕切られ、襖の面から荷物の出し入れをする。中は頑丈な厚い中板により、上段と下段に分けられていることが多い。ものの出し入れがしやすい上段には、普段からよく使用するもの、比較的出し入れしにくい下段には、大きく重いものや使用頻度の低いシーズンものなどを収納することが多い。
  • 押し角(おしかく)
    押し角とは、角が丸みを帯びた角材を指す。 間伐材などの細い丸太が原料となる場合が多い。通常の角材のように4つの面をノコギリなどでカットするが、断面の角部分は丸太の丸みを残している。押し角は、丸みの範囲が60%以上または一角における丸身の範囲が40%以上の正割りや正角などの条件が日本農林規格で定義されている。また寸法についても標準の寸法が細かく定められている。 押し角は、枕木のように、一定の範囲に敷き詰めて土管を配置する場合の土台や、土砂が流出するのを防ぐ枠体として使うことが多い。
  • 押出成形(おしだしせいけい)
    押出成形とは、加熱により溶けた素材を金型内に押し出して、成形したものを冷却・切断する方法のことを指す。金型で成形されるためにどこから切断しても同じ形状をした断面となり、金型を交換することで、さまざまな形状のものをつくりだせることが特徴である。セメント製建材の成形に多く用いられており、押出成形セメント板という中空構造の板材が、主として中高層の鉄骨建築物における外壁、間仕切り材に使われている。
  • 押出法ポリスチレンフォーム(おしだしほうぽりすちれんふぉーむ)
    押出法ポリスチレンフォームとは、ポリスチレンまたはその共重合体に発泡剤、添加剤を溶融混合し、連続的に押出発泡成形したもの、もしくは押出成形したブロックから切り出した板状の製品を指す。発泡剤としてフロンガスを使用していない。ホルムアルデヒドを発散しない「告示対象外」の断熱材であり、建築基準法上の使用制限がない。JIS A 9511「発泡プラスチック保温材」及びJIS A 9521「建築用断熱材」の1つとして規定されている。
  • 押縁(おしぶち)
    押縁とは、板状の部材の端にできる隙間や板材同士の継ぎ目を隠したり、板材がずれたり、はねたりしないように押さえる細長い部材を指す。 押縁の代表的なものは、鏡やパネル、ガラスなどを4辺の框に固定するものや、壁に小幅板を連ねて張る縦羽目板の目板にあたるものがある。押縁は木製だけでなく、プラスチックやアルミや真鍮(しんちゅう)など金属製のものもあり、材料は押さえる部材によって使い分ける。押縁の止め方にはスナップインやビス止めなどさまざまなものがある。
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