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大谷石

(おおやいし)
住宅の塀や蔵などに使われる大谷石の表面
栃木県宇都宮市大谷地区の大谷石採掘現場
大谷石とは、堆積岩の一種である凝灰岩で、約2000万年前の海底火山の噴火によってできたとされている岩石を指す。
栃木県宇都宮市大谷地区を中心に東西約8km、南北約37km、地下200~300mの深さに分布している。緑色の鉱物を含んでいるため、緑色凝灰岩と呼ばれる。
火山灰が固結した大谷石は、他の石材に比べて軽量で、加工しやすく、やわらかい風合いで、あたたかみがある。また、耐震性や耐火性、そして防音性にすぐれており、石質に含まれる多孔質は、断熱機能を発揮し温度・湿度を一定に保つことができ、鉱石、ゼオライトは消臭・防カビ効果がある。
建材としては、加工のしやすさから、昔から基礎石や石塀外壁屋根などに使われてきた。旧帝国ホテルにも使われており関東大震災でも焼け残ったことから、大谷石が広く知られるようになった。カットパターンやミソの大きさによってさまざまな表情になる。
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