「に」から始まる用語一覧
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日本住宅性能表示制度(にほんじゅうたくせいのうひょうじせいど)
日本住宅性能表示制度とは、住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)に基づいて国土交通大臣が定めた、住宅の性能を表示するための共通基準を指す。住宅を取得しようとする者による住宅の性能の相互比較が可能となる。実際の住宅性能評価は、登録された住宅性能評価機関が行い、結果を住宅性能評価書として交付する。
日本庭園(にほんていえん)
日本庭園とは、日本で独自に形作られた庭園様式またはその様式で造られた庭園を指す。
海や川を池で表現したり、穏やかな山の風景や、険しい山岳風景を石で表現したりなど、日本庭園には自然の風景を再現した演出が見られ、これを「見立て」と言う。
日本庭園の様式のひとつに、水を使わずに自然の風景を表現する枯山水がある。
2面採光(にめんさいこう)
2面採光とは、1つの部屋に2つ以上の窓を設けている間取りを指す。
2面採光は部屋に2つ以上の窓を設置するため、1面採光に比べて日当たりが良くなる。たとえば、部屋の東と南に窓があれば、朝日が入り昼過ぎごろまで陽光を採り入れることができる。また、2つ以上の窓があることで、外とつながりやすくなり、開放感を楽しみやすい。窓が2方向にある場合は、窓を開けると風が通りやすくなり、換気がしやすくなる。
2面接着(にめんせっちゃく)
2面接着とは、サイディングなどの動く目地にシーリング材を施工するときに、その材料を目地底に接着させない接着方法を指す。目地底にはボンドブレイカーを貼るなどして、底面を接着しないように施工される。材料の温度変化による伸縮や地震などによって大きく動く場合に、シーリング材が目地の伸縮に追従できるようする、ワーキングジョイントに適した工法である。
荷物用エレベーター(にもつようえれべーたー)
荷物用エレベーターとは、荷物の運搬を目的とするエレベーターのことを指す。
エレベーターは建築基準法において「昇降機」として定義されている。荷物の運搬が目的なので荷物用エレベーターは荷物の取扱者や機器の操作者以外は利用できない。中には労働安全衛生法の規定にのっとって簡易リフトとして設置されているものもあり、比較的小さな荷物の搬送などに使われる。エレベーターは、日常のメンテナンスが必要であり、定期検査と保守点検が法令上定められている。
ニャトー(にゃとー)
ニャトーとは、アカテツ科の樹木のことを指す。
台湾、マレーシア、フィリピンなどの東南アジア一帯に分布している。比較的軟質で、肌目は粗目からやや細目である。家具材、建具材、内装材、建築材、楽器材など幅広く使用されている。国産の真樺の代用として使われる。
ニュータウン(にゅーたうん)
ニュータウンとは、計画的に開発された新しい大規模な市街地を指す。
日本では、その多くが戦後の高度経済成長期に都市部の人口過密による住宅不足の対策として、新住宅市街地開発事業、土地区画整理事業などの都市計画に基づき、新設の鉄道駅周辺や郊外などに住宅地として公的機関や民間企業により計画的に建設された。
教育施設や商業施設、官公署など公共施設が整備されている。
入居(にゅうきょ)
入居とは、不動産広告においては、物件の使用開始が可能な日を指すことが多い。住宅の場合は引っ越し、店舗や事務所の場合は移転できる日である。リフォームが必要な場合も、所有者から示された入居日以降から可能となる。
「即入居」は契約後すぐに入居でき、「入居日相談」は売主や貸主と使用開始日を相談するという意味である。
入居希望日(にゅうきょきぼうび)
入居希望日とは、賃貸借契約や売買契約において、その該当物件に入居を希望する日を指す。
現状空室の場合はすぐに入居できることが多いが、居住中の場合は貸主との調整が必要となる。建設途中の場合も希望日に入居が可能かどうかは契約前に確認するべき要件のひとつである。
入居者アメニティ(にゅうきょしゃあめにてぃ)
入居者アメニティとは、入居者が感じる居住性や快適性を指す。建物の構造から間取り、設備、デザイン、色彩、住宅性能、住環境などについての快適さ、便利さ、住み心地の良さをいう。住宅内の安全性(家庭内事故の防止やクリーンな空気環境の維持等)や防犯性(侵入窃盗の防止等)なども、アメニティとして重視される傾向になってきている。
入居審査(にゅうきょしんさ)
入居審査とは、貸主または保証会社、管理会社が、賃借を希望して申し込む人や会社に対してその物件に適しているかどうかを判断するために行う審査を指す。
判断基準は、主には賃貸料の支払い能力や貸主・周辺とのトラブルの可能性の有無である。賃貸住宅の場合は、本人に加えて連帯保証人についても審査される。
入居申し込み(にゅうきょもうしこみ)
入居申し込みとは、不動産所有者に対して賃借の希望の意思表示を行うことを指す。
一般的には所有者または管理会社が用意する定型の申込書に必要事項を記入して申し入れる。賃貸住宅の場合は氏名や住所、年齢などの情報や勤務先、年収、保証人などの記入が求められ、その後入居審査が行われる。
入浴用イス(にゅうよくよういす)
入浴用イスとは、シャワーを浴びたり、洗体、洗髪の際に座る入浴補助用具を指す。
筋力の低下、膝や股関節痛などにより入浴時の姿勢が困難な方の、転倒防止や安全確保をサポートする介護福祉用品である。
背もたれや肘かけの有無などにより種類はさまざまで、高さ調整できるものがほとんどなので利用者の状態に応じて選べる。大型のものが多いため、設置する際には洗い場の大きさや出入り口の状況を考慮し、移動スペースなども確保する必要がある。十分なスペースが確保できない場合には、折りたたみ式やコンパクト式などもある。
2連窓(にれんそう)
2連窓とは、それぞれ独立した窓が横に2つ並んでいる窓を指す。
引き違い窓は、2連窓とは呼ばれない。はめ殺し窓とすべり出しで開く窓を組み合わせたユニットが最も一般的に見られる。なお、もともと組み合せユニットであるもののほか、縦寸法の同じ窓を横に2つ並べたものも2連窓と呼ばれている。
構造上の制限で2連窓を採用する場合やデザイン性から採用する場合など目的はさまざまで、それぞれ違った方向に開く窓にすれば空気の流れに配慮した開口部になる。
庭(にわ)
庭とは、建物に囲まれた空き地や、屋敷内の空き地を指す。家の入口や台所などの土間も庭と呼ぶことがある。庭の利用法は住人によって様々だが、マンションなど共同住宅の主に1階の部屋に併設される「専用庭」は専有部分ではなく、専用使用権が認められた共有部分であり、管理規約や使用細則に明記されている用法を守らなくてはならない。
庭石(にわいし)
庭石とは、日本庭園の構成要素のひとつである石や岩のことを指す。庭石の中でも、単体の石で自然景観を表現するものを景石(けいせき)、複数の石を組み合わせて据えるものを石組(いわぐみ)という。景石は、庭石の中でも景観を整えることを目的とした石で、加工せずに庭に配置される天然の石や岩である。また、石組は島や滝などの自然景観を表現することが多い。
認定長期優良住宅(にんていちょうきゆうりょうじゅうたく)
認定長期優良住宅とは、長期にわたり良好な状態で住むための措置が講じられていると行政庁に認定された住宅を指す。
認定長期優良住宅には、耐震性や可変性、省エネ性能などの条件がある。耐震性は、耐震等級2以上または免震建築物と定められている。将来のバリアフリーリフォームや間取り変更などが可能になっていることや省エネルギー対策等級4以上が条件とされている。他にも、居住環境、維持保全計画、維持管理・更新の容易性、劣化対策、住戸面積が定められている。
また、長期優良住宅として認定されると、住宅ローンの控除額や登録免許税や不動産取得税、固定資産税などの税制上の優遇措置がある。