航空法
(こうくうほう)
航空法とは、航空機の離着陸時や航行時の安全と、航空機の航行により起こりうる障害の防止を図るために定められた法律を指す。
飛行場の設置許可の告示があった場合、原則として航空機の離発着等の障害となることが予想される区域には、決められた高さ以上の建築物等を設置してはいけない。また、告示前から該当区域に所有地があり、従来通りの土地利用が不可になる場合は、その土地などの買収を求めることも可能である。
ドローン、ラジコン機などの無人航空機普及により、航空法の一部が2015年に改正されたほか、2019年の航空法改正では、装備品の安全規制などについても制度見直しがあり、無人航空機にも続々と新たな飛行ルールが追加されている。