腰掛便座とは、
トイレでの腰掛けや立ち上がりをサポートする福祉用具の
便座を指す。
据置式便座、補高便座、自動昇降便座、
ポータブルトイレの4つの種類に分けられる。全て特定福祉用具、特定介護予防福祉用具の対象になる。
据置式便座は、和式便器の上に設置し、
洋式トイレのように腰掛対応に変更する。補高便座は、洋式便器の上に設置し高さを調整するものである。立ち上がりの際には膝への負担が軽減される。自動昇降便座は、
便座から立ち上がる際に、電動式もしくはスプリング式の補助する機能がついているものである。
ポータブルトイレは、
便座やバケツで構成された、移動や持ち運びができるものである。高さが変えられるものや消臭機能がついているものなど機能はさまざまである。