浸水とは、
洪水や集中豪雨などにより
建築物等が水に浸かる災害を指す。主に低地での被害が多いが、河川付近の
造成地や
排水設備が不十分な中高地でも発生する。
洪水に関する防災情報は、自治体のホームページでチェックできるところが増えている。
洪水時に浸水の恐れがある場所などが記されている浸水予想区域図や、
水害時の浸水や避難の情報などを図面で表された
洪水ハザードマップを用意している自治体もある。
浸水には2通りあり、地面を基準に
浸水深0~0.5mを
床下浸水、
浸水深0.5~1.0mを
床上浸水としている。災害による住居の被害認定では、浸水の深さにより全壊や半壊といった判定をする。
家屋のほとんどが水に浸かってしまった場合などは、冠水と表現されることもある。