土壌汚染対策法指定地域とは、
土壌汚染状況調査の結果、土壌の汚染状態が
土壌汚染対策法の指定基準に適合しないとして指定された土地を指す。
土壌汚染対策法指定地域は、土壌の汚染状態に応じて、
要措置区域と
形質変更時要届出区域として指定される。
要措置区域とは、
土壌汚染対策法第6条により、
土壌汚染の摂取経路がある健康被害が生じる恐れのある土地として指定された区域で、
形質変更時要届出区域とは、
土壌汚染対策法第11条により、
土壌汚染の摂取経路がなく健康に影響のない土地として指定された区域である。