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人工乾燥法

（じんこうかんそうほう）
人工乾燥法により乾燥材となった材木
人工乾燥法により乾燥された建築材木
人工乾燥法とは、木材を装置や機械を用いて強制的に乾燥させる方法のことを指す。原木から製材された状態の木材は乾燥すると収縮や変形を起こし、建築に用いると家の構造に歪みが生じるなどの不具合を起こす。建築資材として使用できるようにするには、あらかじめ乾燥材にしておく必要がある。
人工乾燥法には、低温除湿式乾燥法、高温式乾燥法、蒸気式乾燥法、高周波式などがある。天然乾燥法よりも乾燥時間が短くて済むが、樹液が抜けやすく耐久性や艶が落ちることがある。
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