ピンコロとは、約9cmの立方体の石材を指す。
サイコロ状の物の総称として使われることもある。石材の立方体1つを「1丁掛」、これを基準に半分に割ったものを「半丁掛」、2つ分のサイズを「2丁掛」などと呼ぶ。ヨーロッパでは主に
石畳や歩道の舗装に使われており、日本では花壇や
玄関の
アプローチに使われることが多い。舗装のアクセントに使用したり、
階段の段鼻に踏板と色を分けて使ったりするとデザイン性がよくなる上に、段差がわかりやすくなるので安全性も高まる。素材としては
御影石が多く、加工は表面を平らに削り加工されたもの、割り肌仕上げのものなどがある。ホームセンター等で手軽に購入できるので、花壇のような簡単な
施工は
DIYで行うことも可能である。