| 順位 | 昨年 | 都道府県名 | 自治体名 | ブランド 偏差値 |
認知率 | イメージ DI |
良い イメージ |
悪い イメージ |
訪れたこと がある |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 1位 | 栃木県 | 日光市 | 103.7 | 87.1% | 48.7% | 50.3% | 1.6% | 44.8% |
| 2位 | 3位 | 茨城県 | つくば市 | 86.2 | 88.5% | 33.9% | 35.8% | 1.9% | 27.1% |
| 3位 | 2位 | 栃木県 | 宇都宮市 | 81.0 | 88.1% | 29.8% | 31.8% | 2.0% | 34.0% |
| 4位 | 4位 | 群馬県 | 吾妻郡草津町 | 77.6 | 66.9% | 35.7% | 36.9% | 1.2% | 24.5% |
| 5位 | 6位 | 栃木県 | 那須塩原市 | 73.1 | 68.8% | 30.0% | 31.1% | 1.2% | 22.1% |
| 6位 | 7位 | 茨城県 | つくばみらい市 | 72.1 | 72.6% | 27.5% | 28.4% | 0.9% | 14.9% |
| 7位 | 5位 | 栃木県 | 那須郡那須町 | 71.9 | 70.6% | 28.0% | 29.0% | 1.0% | 20.5% |
| 8位 | 8位 | 茨城県 | 水戸市 | 69.7 | 86.1% | 21.1% | 24.2% | 3.1% | 26.1% |
| 9位 | 9位 | 群馬県 | 吾妻郡嬬恋村 | 63.4 | 56.8% | 24.2% | 25.0% | 0.8% | 13.6% |
| 10位 | 15位 | 茨城県 | ひたちなか市 | 62.8 | 74.4% | 17.9% | 18.9% | 1.0% | 17.0% |
| 11位 | 14位 | 群馬県 | 高崎市 | 60.6 | 72.2% | 16.3% | 18.5% | 2.2% | 22.9% |
| 12位 | 17位 | 群馬県 | 前橋市 | 58.7 | 81.2% | 12.7% | 14.6% | 1.9% | 18.3% |
| 13位 | 12位 | 栃木県 | 足利市 | 58.4 | 74.6% | 13.6% | 15.9% | 2.3% | 19.5% |
| 14位 | 11位 | 茨城県 | 日立市 | 58.1 | 74.9% | 13.3% | 16.3% | 3.1% | 17.5% |
| 15位 | 16位 | 茨城県 | 東茨城郡大洗町 | 57.4 | 61.6% | 15.3% | 17.0% | 1.7% | 20.1% |
| 16位 | 13位 | 栃木県 | 栃木市 | 56.9 | 79.0% | 11.5% | 13.0% | 1.4% | 19.2% |
| 17位 | 18位 | 栃木県 | 佐野市 | 56.7 | 60.8% | 14.7% | 17.0% | 2.3% | 19.3% |
| 18位 | 10位 | 群馬県 | 富岡市 | 56.0 | 59.0% | 14.3% | 16.1% | 1.8% | 11.8% |
| 19位 | 20位 | 群馬県 | 桐生市 | 54.4 | 69.3% | 10.6% | 12.6% | 2.0% | 13.8% |
| 20位 | 22位 | 茨城県 | 牛久市 | 54.0 | 62.1% | 11.3% | 12.9% | 1.6% | 14.2% |
| 21位 | 19位 | 群馬県 | 甘楽郡下仁田町 | 52.4 | 48.1% | 12.3% | 13.2% | 1.0% | 7.8% |
| 22位 | 24位 | 群馬県 | 伊勢崎市 | 52.0 | 69.3% | 8.0% | 11.1% | 3.1% | 14.1% |
| 23位 | 21位 | 栃木県 | 芳賀郡益子町 | 51.0 | 43.0% | 11.4% | 11.9% | 0.5% | 9.7% |
| 24位 | 23位 | 群馬県 | 利根郡みなかみ町 | 51.0 | 39.8% | 12.3% | 13.8% | 1.4% | 12.6% |
| 25位 | - | 群馬県 | 館林市 | 51.0 | 62.1% | 7.9% | 10.8% | 3.0% | 13.6% |
自治体ブランドランキング
<北関東版>
ブランドの定義
マーケティング論の第一人者として日本でも有名な米国ノースウェスタン大学のフィリップ・コトラー教授は、「ブランドとは、個別の売り手または売り手集団の財やサービスを識別させ、競合する売り手の製品やサービスと区別するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、あるいはこれらの組み合わせ」と定義しています。本調査では、全国約18万人から一人あたり10カ所の居住地以外の全国の各自治体に対するイメージDI(Diffusion Index:良いイメージがあるという回答比率から悪いイメージがあるという回答比率を引いたもので最大100%最低0%)と、認知率を掛け合わせることでランキングを作成しています。そのため、イメージが良くても認知度が低い自治体のランキングは低くなります。
全体的な傾向について
全体的に、「住みここち」や「住みたい街」との相関は低く、それらのランキング結果とは異なる自治体が上位に入っています。ランキング上位(=「ブランド偏差値」の高い)の自治体は、歴史や伝統があり、温泉など観光地として有名な街が多くなっています。観光地以外では、特産品などがイメージされる自治体が上位に入っています。また昨年は、ブランド偏差値が50未満で順位が非公開となっていた大阪市ですが、今年は241位へと大きく順位を上げた点が注目されます。これは大阪・関西万博が経済効果だけではなくブランド向上にも大きく寄与したことを示しています。
182,805名は
どうやって評価した?
全国の20歳以上の男女、2025年(182,805名)を対象に集計。自治体ブランドランキングは、その自治体に対して「良いイメージがある(+)」「悪いイメージがある(−)」という設問があります。これらを加算した「イメージDI」は、「良いイメージ」が「悪いイメージ」を上回っている場合にプラスになります。また、「良いイメージ」があっても、多くの人に知られていてこそということから、「イメージDI」に「認知率」を掛けることで、「ブランド偏差値」を算出しました。なお、表の右にある「訪れたことがある」は、「ブランド偏差値」の集計には入っていませんが、最近話題となっている「交流人口」等の関連で参考になると考えて公開しているものです。