街の住みここちランキング2025 自治体ランキング
<茨城県版>

住みここち1位は7年連続で守谷市。稲敷郡阿見町がトップ5にランクイン。

東京など県外のベッドタウンとして人気の守谷市が、7年連続で1位に輝きました。秋葉原まで最速32分と交通の利便性が高く、商業施設も充実しています。また、環境維持のため、建築規制や緑化協定を設けており、街並みや緑化も評価されている街で、唯一偏差値70台の高い評価を得ています。5位は、稲敷郡阿見町(いなしきぐん あみまち)です。JR常磐線荒川沖駅に近く、アウトレットモールをはじめとした商業施設や医療機関が揃っている町で、昨年6位から順位を上げました。

  • 「街の住みここちランキング」は、2021年〜2025年の回答を累積して集計しています(一部、2019年、2020年の回答も累積)。
  • 「住みここち(自治体)ランキング」は回答者50名以上の自治体を対象に集計しています。
賃貸未来研究所

17,430名は
どうやって評価した?

茨城県居住の20歳以上の男女、2021年〜2025年合計17,430名を対象に集計。住みここちランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:100点 満足:75点 どちらでもない:50点 不満:25点 大変不満:0点)」の平均値から作成。

  • 偏差値
    とは

    偏差値とは、評点の平均値が50になるように正規化し、評点の数値が平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。偏差値が同じ場合、小数点2位以下が異なります。

  • 評点
    とは

    今住んでいる街への評価について、大変満足している:100点、満足している:75点、どちらでもない:50点、不満である:25点、大変不満である0点とした場合の平均値です。

昨年順位:1位

茨城県 守谷市

MORIYA-SHI | 
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偏差値
72.3
評点
69.1

利根川、鬼怒川、小貝川に囲まれ、水と緑に恵まれた台地の上に形成された市街地です。利根川の恵みを活かした酪農、農業が営まれています。関東鉄道常総線でJR常総線取手駅に接続可能だったところに、つくばエクスプレスが開業し、守谷駅から乗り換えなしで首都圏にアクセスできるようになりました。首都圏へのアクセス向上に伴い住宅供給が行われ、人口は増え続けています。また図書館や公民館が充実していて子どもの居場所作りに力を入れています。

お住まいの皆様の実感がともなう「街の住みここちランキング」で北関東1位に選ばれたこと、大変嬉しく思います。秋葉原駅まで、電車で最短32分と通勤・通学に便利な守谷市。都心に近いにも関わらず、たくさんの公園や豊かな自然が感じられる場所もあり、穏やかに生活できる住環境が魅力です。また、約7km四方のコンパクトなまちながら、ショッピングセンターなど利便施設も充実。駅前で毎月開催される「もりや朝市」や、夏には伝統ある「八坂神社祇園祭」、冬には「守谷ハーフマラソン」なども開催され、ほどよく賑わいのある、心地よい生活が好評をいただいています。

居住者コメント
  • つくばエクスプレスの開通した県南地域としては、県北の状況と比較して堅調に発展しており、若年世代の移住も多く住民も増加している。その影響もあって行政サービスも土地価格も安定しており、約十数年程度は安定した発展が期待できる。
  • 自然が多いのに、都心への交通の便がよい。ファミリー層が主な住人なので、公園も多く、子どもたちの賑やかな声があり、街に活気がある。治安も良いので夜に歩いていても心配がない。
  • 市内での生活で事足りるので特に不満がないこと、電車や車で移動したらすぐに他県や他市の商業施設に行けることや子連れでの遊び場が充実していることに満足している。
昨年順位:2位

茨城県 那珂郡東海村

TOKAI-MURA | 
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偏差値
69.5
評点
67.5

東海村にある東海駅にはJR常磐線が乗り入れており、ターミナル駅の水戸駅まで約15分で行けるほか、駅前のバスロータリーからは羽田空港・成田空港行のリムジンバスもあります。また、常磐道東海スマートICから高速道路にアクセスでき、遠方への交通利便性も良い村です。駅周辺には商業施設が並んでいるため買い物にも便利で、コンパクトな住みやすい環境が整っています。

実際に住んだ人にしか分からない街の良さ・真価が問われる「街の住みここちランキング」は、私たちが最も重要視しているタイトルです。東海村は、美しい街並みが続く都市空間と田園風景が広がる豊かな自然が調和した“ちょうどいい街”ですが、言い換えれば“どこにでもありそうな街”にもなり得てしまいます。では、私たちが実現したい持続可能な街は何なのか_?“選ばれるまち”を目指して、子どもたちが様々な体験活動ができるよう村独自の子育て・教育支援に力を入れるだけでなく、多くの住民が「東海村」という地域に愛着や関心を持ち、積極的に関わりたくなる人「地域(まち)に真剣(マジ)になる人」を増やしたい、特に若い世代が「やってみたい!」とチャレンジできる街を創り上げたいと思っています。みなさんは「村」と聞いてどんなイメージを持っていますか?一緒に「いいムラをつくる」当事者になりませんか。

居住者コメント
  • 日当たりよく、海まで近く風光明媚。閑静で、道幅も広く快適。スーパーやドラッグストアが各所にあり、美味しい個人店が多い。
  • 人が多すぎず商業施設が充実している。交通機関が整備されていて、都市部へも行きやすい。自然環境や歴史施設も程よくある。
  • 常磐線の駅が近いので都心に出かけやすい。道路もそれほど混んでいない。地元の野菜が安く購入できる。
  • 必要なものはだいたい揃っていて不便を感じることがほとんどない。
昨年順位:3位

茨城県 つくば市

TSUKUBA-SHI | 
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偏差値
68.8
評点
67.1

つくば市は日本国内最大級の学術都市であり、多数の研究機関があります。また、筑波山をはじめとし、公園も多数整備されている自然豊かな都市であり、都内へも1時間以内でアクセス出来るなど、非常に住みやすい街となっています。

名峰・筑波山をはじめとする豊かな自然とともに、JAXA筑波宇宙センターなど、国と民間合わせて約150の研究機関が集積する筑波研究学園都市として発展してきました。また、国からスーパーシティ型国家戦略特別区域に指定され、今後さまざまな先駆的取り組みを行っていく予定です。

居住者コメント
  • 道路も都市計画も広々していてプチ北海道のような自然景観のよさに尽きる。スーパーシティに指定され、人口も増えており、自治体に将来性があり首長含め行政サービスが良い。野菜や肉などの食料品が安く、直売所も多く生活コストが低い。パン、蕎麦はおいしいお店が多い。
  • 公共交通機関がそこそこある場所なので、車がなくても最低限の移動はできるし、徒歩20分くらいで商店街につくので、買い物も便利で、最近店舗も増えているからもっと便利になりそう。繁華街からも離れているので、治安もよく、夜の騒音も気にならない。
  • 物価や家賃は都内よりはるかに安く、自然も多い。ショッピングモールも充実していて、パン屋やラーメン屋などの飲食店も多い。都内へのアクセスもつくばエクスプレス線のおかげで良いし、開発も今後進んでいきそう。
順位 昨年 自治体名 偏差値 評点
1位 1位 守谷市 72.3 69.1
2位 2位 那珂郡東海村 69.5 67.5
3位 3位 つくば市 68.8 67.1
4位 5位 牛久市 63.4 64.0
5位 6位 稲敷郡阿見町 63.4 64.0
6位 4位 ひたちなか市 62.9 63.7
7位 8位 水戸市 60.8 62.5
8位 7位 那珂市 59.8 62.0
9位 9位 笠間市 59.4 61.7
10位 10位 土浦市 59.1 61.6
11位 11位 つくばみらい市 58.3 61.1
12位 12位 龍ケ崎市 56.5 60.0
13位 16位 東茨城郡大洗町 55.4 59.4
14位 13位 取手市 54.3 58.8
15位 14位 結城市 53.7 58.4
16位 17位 古河市 53.1 58.1
17位 18位 猿島郡境町 53.1 58.1
18位 15位 日立市 52.4 57.7
気になる11-18位は?
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